あらすじ
子どもへの罪悪感や、子育てへの苦手意識を抱えながら日々育児をしているお母さんの心がラクになる!
自信と誇りをもって子育てができ、「心が豊かな子」に育つ方法を解説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
育児書の著者には、児童精神科医、学習塾経営者、元教師の教育評論家、大学教授、子育てで実績を残した母親など、多種多様な肩書の人がいて、様々な意見を述べるが、それぞれの主張が、真向から反対のことは少なく、同じようなことを別の言い方で表現しているように見える。読者としては、どの表現が自分に最もフィットするか見極め、それを自分の中に落とし込み、実践できるか、がポイントだと思う。その意味で本書は私にはとても分かりやすく、表現が自分にフィットしてすぐに実践できた。
「柵を設置する」
→家庭内にルールを設置し、親はそれを決して譲らず(子どもの言いなりにはならない、駄々をこねられても決して譲らない)
このことは他の育児書でも指摘されていたことだったが、実践できていなかった。
【実践状況】
2~5歳→YouTube見放題
6~8歳→YouTubeは1日30分、アマプラネトフリ見放題
9歳~→YouTube1日20分、アマプラネトフリ20分
2歳のときからなぜ制限できなかったのか?
柵は絶対に必要。お菓子や食事のルールも同様。
「子どもの心を耕す」
→親子関係を良好に保つ、会話を途切れさせない、何往復かさせる。褒めるのではなく、驚く。見て見て~と言ってきたら、一つ具体的な質問を投げる。
【実践状況】
やろうとしてきたが、ぎこちなかった。うまくできている気がしない。いろいろ問題は起きている。4~5歳からできていたらよかったのに3秒コミュニケーション。ノリの良いレスポンス。
Posted by ブクログ
子育て向いてないというか、常に自分の子育てに自信が持てず周りを見てはフラフラしていたので手に取ってみた本。
冒頭の、母親の思い描く幸せを子どもが幸せと感じるかわからない。その子の適性にあって生きていける方が幸せ。という内容はハッとさせられた。
また、子を観葉植物に例える点や、他の本でいまいち腑に落ちなかった「期待はしないけど信頼はする」という考え方を深めることができて良かった。
かっこいい母親像のイラストは少しモヤついたけど、最後に書かれていた「カッコいい」とは他者評価ではなく自分で納得感を軸に誇りを持つことという説明で納得できた。
言葉遣いはちょっと…と思う部分もあったけど(笑)そこら辺は自分に合わせて取り入れていけたらなと思いました!
Posted by ブクログ
自分は子育て向いてないかも…と思っていたので、読んでみた。
・人間として最低限必要なマナーや規則などは植え付けるけれど、それ以外のことは期待値を下げ、自由にさせる。
・知識などの教育的な植え付けは不要。むしろ、しない方が良い。
・保育園は母親の家での笑顔率をあげるためにあると思えば良い。
・ノリ良く、カッコ良い母親を目指す。
・家の空気が悪くなったら1分以内に明るい空気に戻す。
などが参考になった。
疲れている時は、ノリ良くとかできないな…と思ったけど、家の空気が悪くなったら1分以内に明るい空気に戻すというのを意識しようと思った。
Posted by ブクログ
タイトルを見て、「子育て向いてる人なんかいない、適当でいいやん、みんなで頑張ろー」という精神論的な内容を想像したのですが、著者のJoeさんはモラハラ対策カウンセラーだけあって、親も子もハッピーになれる子育ての方法を心理学の観点も入れながら教えてくれます。
この本のテーマは「子どもの心は植えるな、耕せ!」
・植え付け=知識や制限、禁止事項、マナーなどを教えること
・耕す=子どもが発した何かしらの表現を親が受け止め、共感や反応として子どもにFBすること
畑に植える植物ももちろん大切だけど、その前に土の豊かさ、柔らかさが重要だよねということです。
具体的にどう耕すかについては沢山の例をあげてくれてますが、例えば…
Posted by ブクログ
子どもの心は“植えるな、耕せ”
子どもは自身で成長するから、最小限のルールは設けた上で自由にさせる。
自分でどうにかしないとという気持ちが強かったので、この本を参考にして頑張りすぎないようにしたい。
Posted by ブクログ
131
「無駄なことをわざわざ聞く」ことが子どもの心を癒す
「わざわざ」自分を気にかけてくれる行為は、愛情と安心感をものすごく強く感じさせてくれるもの
176
子どもは親から褒められるより、親をびっくりさせたいもの
192
最も重視すべきことは「母親の子どもの心を耕したい気分を維持すること」
習い事や学習は二の次
子どもが家にいる時間に、母親の「笑顔の比率」が高ければ、それだけで子どもの心は耕される
Posted by ブクログ
子育てに悩むことは多いが、いろいろ金言になる言葉があった。
一番響いたのは、褒めるな驚け。
子育てって会社でのマネジメントにも通じるものがあるよなあ