Joeのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ子育て向いてないというか、常に自分の子育てに自信が持てず周りを見てはフラフラしていたので手に取ってみた本。
冒頭の、母親の思い描く幸せを子どもが幸せと感じるかわからない。その子の適性にあって生きていける方が幸せ。という内容はハッとさせられた。
また、子を観葉植物に例える点や、他の本でいまいち腑に落ちなかった「期待はしないけど信頼はする」という考え方を深めることができて良かった。
かっこいい母親像のイラストは少しモヤついたけど、最後に書かれていた「カッコいい」とは他者評価ではなく自分で納得感を軸に誇りを持つことという説明で納得できた。
言葉遣いはちょっと…と思う部分もあったけど(笑)そこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は子育て向いてないかも…と思っていたので、読んでみた。
・人間として最低限必要なマナーや規則などは植え付けるけれど、それ以外のことは期待値を下げ、自由にさせる。
・知識などの教育的な植え付けは不要。むしろ、しない方が良い。
・保育園は母親の家での笑顔率をあげるためにあると思えば良い。
・ノリ良く、カッコ良い母親を目指す。
・家の空気が悪くなったら1分以内に明るい空気に戻す。
などが参考になった。
疲れている時は、ノリ良くとかできないな…と思ったけど、家の空気が悪くなったら1分以内に明るい空気に戻すというのを意識しようと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
タイトルを見て、「子育て向いてる人なんかいない、適当でいいやん、みんなで頑張ろー」という精神論的な内容を想像したのですが、著者のJoeさんはモラハラ対策カウンセラーだけあって、親も子もハッピーになれる子育ての方法を心理学の観点も入れながら教えてくれます。
この本のテーマは「子どもの心は植えるな、耕せ!」
・植え付け=知識や制限、禁止事項、マナーなどを教えること
・耕す=子どもが発した何かしらの表現を親が受け止め、共感や反応として子どもにFBすること
畑に植える植物ももちろん大切だけど、その前に土の豊かさ、柔らかさが重要だよねということです。
具体的にどう耕すかについては沢山の例を -
Posted by ブクログ
ネタバレあまり当てにしないで読み始めたが、中々に有益なノウハウが詰まっていると感じた。
来年から社会人になる娘に読ませたいと思った。
作品紹介・あらすじ
いつも仕事を押し付けられる。
本当は嫌なのにしつこく誘われる。
断るにも、どう断ったらいいのかわからない。
連絡が来るだけで怯える……。
相手のことが嫌いなら離れてしまえばいい、なんていうアドバイスもありますが、
人間関係はそれほど単純なものではありません。
職場の人間関係や、ママ友、親戚のお付き合いなど、離れたくても離れられない相手もいるでしょうし、
好かれたいわけではないけど嫌われたら困るという相手もいるでしょう。
相手に嫌な印象を与えずに -
Posted by ブクログ
■モラハラ体質(相手によって態度が違う)と被害者体質 モラハラ体質は被害者体質側を少しづつ試して、「もう逃げられないだろう」のタイミングで攻撃欲求を全開にする(よくあるタイミング 結婚、出産、マイホーム購入、退職)
■モラハラ体質の優しさの正体 弱者にも優しい寛大なオレ、オレって本当に素晴らしい→モラハラ体質の人は自分の攻撃欲を認められず、自分を素晴らしい人間だと信じている。(だから揉めると被害者ぶる。)「優しいオレ」日酔ってるだけ。
目標→腹の底がしれない、何を考えてるのかわからない人になること
ステップ1 悪人になる
ステップ2 無関心
ステップ3 反応を減らす
ステップ4 言葉を減らす -
Posted by ブクログ
数時間でさらっと読めました。
今現在、本に書いてあるような存在がいるわけではないため、すぐに実践することはできません。
ただ、どこにでも、嫌な事を言ってくる人はいるものなので、自分を守るために知っておいて損はないなと思いました。
・責められる時に否定されているのは人間性ではなく、関わり方。関わり方から推測した人間性を否定しているだけ。本当の人間性なんて分からない。
・攻撃されても、決して逆上しない。攻撃される隙(理由)をつくらない。
・媚を売らず、無関心になる。無関心とは相手の不幸を望むのではなく、どうでもよくなること。
大事な事だと思います。攻撃してくる人は、弱い者を攻撃することで、自分