長谷川裕一(マンガ家)のレビュー一覧

  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST(2)
    「MSの整備」って具体的な描写があるわけでなくわりと言葉だけで済んでしまうというか、ほんの数日で新機体にバージョンアップできるようなザル設定な部分もあったわけですがそこに注目したのは慧眼。「Vガン」時代の延長というか、「逆シャア」時代の遠い未来といった感じの世界設定ではありますな。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST(2)

    早過ぎる出会い

    新キャラのカグヤも癖はあるけどなかなかいい女だと思うけど、まさかもうファントムが出てくるなんてなぁ……。ジャックの言う通り早過ぎるように感じる。 フォントの言動は一見また暴走してるっぽいけど、ちゃんと自制して独自に動いてる感じも。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST(1)
    CrossBoneじゃなくてCrossBornになってたのか。

    宇宙世紀の未踏領域であり、また様々な軍勢の群像劇になりそうな本作。「まだはじまったばかり」といった感じですが期待。

    主役機っぽくないけど「ガンダム」になる、そんなメカにも注目。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(11)
    カーティスの人脈と交渉により地球圏の全てを使って完成したソーラ・システムによってキゾ中将の野望は阻止されたかに思えたが、キゾ中将のミダスとの戦いでクロスボーン・ガンダムX0が大破しカーティスは意識不明、ビルが戦死、リア・シュラク隊のメンバーはVガンダムを失い、ベルや母艦のクルー達が捕まる最悪の事態へ...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(10)
    最終決戦らしい巨大な謎。絶対面白いアイデアだろうから、今はヒント以上のことはわからんとサジを投げておこう。耐Gコクピットもいかにも作者らしい地に足のついた新発想。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(9)
    大詰めの前に「命について」を観念的すぎず小難しくもせず旧作の引き際にもからめつつしっかり締めて、さすが第一級のりくつ漫画家だ。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(7)
    姐さんの人間的成長(だいぶ信じがたい)からトレスの安否にあわあわ感動してたところに、そ、そんな! 1回やっちゃったから「死ぬかと思った」方式はもう無いと思うんだけど、そんな!
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(10)
    寄せ集めは最強足り得ない、ってのが定番ですからねぇ。

    とりあえずゴーストガンダムのお披露目としてはまずまず。…それゲーマル(略
    また、サーカスを相手にミダスのチートっぷりをも見せ付けてくれて、盛り上がることこの上なし。
    とはいえ、最終的にはカーティスの切り札に持っていかれた感はありますが…さてこれ...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(3)
    ベース機に起動暗号にと盛り沢山なファントムに作者の二次創作力というか外伝力というかの高さを再確認。後方支援役から前線に出ていわば「チュートリアルが終わった」とたんピンチに次ぐピンチで目が離せない。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(10)
    Vガン最終決戦の片隅で行われている、もう一つの最終決戦。

    フォント君は遂にガンダムパイロットになったわけですが、やっぱ能力的には頭脳戦ですよね。
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(8)
    ちょっと凄いな! よもや自ら腹かっさばくMSが出てくるとは思わなかったよ!!

    とにかくこれだけ集中線ばっかりの作品もないな、って位にハイスピードかつ密度の高い作戦が描かれています。…そして軽くファーストへのアイロニーw
    失敗したら街一つが消滅するギリギリの作戦をぶっつけ本番でやらなきゃならない。…...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(7)
    フォントがかっこよすぎる。極論、ガンダム作品とは思えないほどの熱さ。

    幾つものギミック(仕掛け)が仕込まれた戦闘は例によって面白いのですが、それよりもとにかくフォントの行動と言葉が熱すぎる。
    エースパイロットでもニュータイプでもない彼が、それでも理不尽と不条理に立ち向かおうとする意思が胸を打ちます...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(8)
    ファントムガンダム変形、巡航形態は、その名も「蜃気楼鳥(ミラージュ・ワゾー)」
    さすが長谷川裕一先生、最高のネーミングセンス!

    そして、本巻ラストでは、旧作キャラではローズマリーに続いて、ついにキンケドゥ・ナゥ(シーブック)が登場!
    次巻『F91』ファン待望の展開を超期待!
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(7)
    ローズマリーの姐さん…深いなぁ。

    リアル系といえど、ガンダムの歴史の中にも「それはちょっと」とツッコみたくなる要素はある。それをその歴史の中にいる人達にツッコませる、というのは長谷川先生ならではのネタで、よほど原典を「肯定」していないと出来ない。マリア主義の源流をシロッコに見る、とかいう史観も面白...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(7)
    『F91』のその後、宇宙世紀0140年代を描くクロスボーン新シリーズ第7巻。
    もう完全に『Vガンダム』の時代に突入し、ザンスカール帝国のフォンセ・カガチなども登場します。

    生と死に見る新旧シリーズのキャラの取り回しが絶妙で、やっぱり長谷川裕一先生のストーリーテリングは最高だと思います!ユニバース!
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(6)
    海賊軍・クロスボーンバンガード、木星帝国、リガ・ミリティア、ザンスカール帝国の4つ巴の戦いは混迷を極める。

    『Vガンダム』と時間軸が重なるため、エンジェル・ハイロゥやマリア教など、主要トピックがクロスオーバーしながら、クロスボーンの活躍が描かれるのが嬉しい。

    前作『鋼鉄の七人』の最後の生き残りも...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(6)
    金色のビルケナウが大活躍。流石長谷川先生だなぁ。

    いまだ「一人前のパイロット」にはなれないながら、人の命の重さを投げ出さず、足掻き前に進もうとする主人公フォントは、長谷川作品屈指の「強い」主人公で実に好感が持てるところであります。そしてそういった「主人公気質」から一歩抜けだしたんだか抜け出せてない...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(5)
    ザンスカールMSが出てくるだけでテンション上がってくる。
    アインラッドが出てきているということは、Vの本編とガッツリかぶっているのだろうか。

    そして、サーカスの新MS3機もまたキワいデザインで面白い。
    海中での戦いが不便なら「立てばいい」とか実にアホなアイデアで素晴らしかった。

    とりあえず今のと...続きを読む
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(4)
    ファントムって、そういうことか!
    時代背景を活かしつつ、技術を組み合わせた、
    ナイスアイデアだと思う。なんとも、不思議。

    外観とか、色合いは、仮面ライダーに似てるなあ・・・
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(4)
    ファントムの秘密が明らかになり、戦闘にも決着が。主役メカが登場し、フォントが海賊軍への参加を決意するターニングポイント。