村上元三のレビュー一覧

  • 水戸黄門(一)葵獅子(上)

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    全8巻。

    黄門様。
    でもテレビのじゃなくて。
    あんなに歩いてないし。
    男らしい人だったのね。
    終わりが駆け足でちょっと物足りなかったけど。
    新撰組の次に好き。

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    2009年10月09日
  • 松平長七郎旅日記~江戸・山陽編~

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    ネタバレ

    この作品には短編が出てきます。
    日頃から長七郎を快く思っていない
    老中がなんとかして彼を貶めようとする
    作品が2つほど出てきます。

    1つに関しては彼を島流しにしてやろうという
    明確な悪意を感じます。
    その割にはこの狡猾老中は
    どこか脇が甘いんですよね。
    なんだろう、自分の立場を心得ていないようで。

    山陽編の方は中編です。
    琉球王朝の秘宝をめぐる
    兄弟の争いの出てくる作品です。
    黒幕はラストの方で思わぬ形にて
    ぬっと出てくることとなります。

    しかも驚くような設定ですね。
    意外なところから敵は出てくるものですわ。

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    2019年05月10日
  • 松平長七郎旅日記~東海・西海編~

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    ネタバレ

    珍しく購入本となった本。
    娯楽作品です。
    展開もしっかりしていて
    そうそう敵だって簡単には尻尾は表しませんし
    なかなか手ごわいものです。

    主人公の松平長七郎は
    放浪癖のあるさる有名なところの忘れ形見。
    だけれども剣の腕は確かな男です。

    そんな彼が仲間とともに旅をし、
    見舞われる事件。
    2つの事件が出てきます。

    まあまあ結構ひどいのが2つ目の作品。
    今話題の薬物が絡むのです。
    そう、阿片ですね。
    それによってことごとく命を落としてしまった
    男からすべては始まります。

    実は黒幕はとんでもない人でした。
    しかもかつては間違いなく地位としては
    立派であったものの
    阿片の前に無様な姿を晒すのです

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    2019年05月04日
  • 次郎長三国志(下)

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    やっと下巻が読めました。
    調子づいてきた次郎長一家に訪れる、乾分の死、そしてお蝶との永遠の別れ…内容盛りだくさんで一気に読みました。
    この本を原作にした映画が昨年末に公開されていたんですね。どもりの石松役は温水さんでした。…雰囲気似てる、かな?

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    2009年10月04日
  • 次郎長三国志(上)

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    初めて歴史小説に挑戦。最後まで読めるか不安でしたが、面白くて一気に読めました。
    章を重ねるごとに子分が増えていって賑やかになる次郎長一団。子分たちもそれぞれ個性的です。

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    2009年10月04日
  • 源義経(一)

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    全5巻。

    大河になってたヤツ。
    なんでだろ。
    あんま印象残ってない。

    何年かぶりに読み返して、
    なんで印象残ってないのかわかった。
    弁慶の勧進帳とか、立ち往生とか、
    熱いベタシュチュエーションがない。
    だから後半わりとさらっと終わっちゃう感じ。


    でも、村上先生らしく、
    さくさくで面白い。
    止まらない感じはある。

    個人的には、
    やっぱ超人弁慶が好きだなあ。

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    2011年04月07日
  • 戦国風流

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    「花の慶次」という漫画を見たことがあるので、そういうイメージで前田慶次を見てました。
    が、そこは漫画の世界。
    実際はあそこまで破天荒ではなかったようですが、「天下の傾奇者」「風流人」。
    まさに戦国にあって異色の存在であったようです。

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    2009年10月04日