【感想・ネタバレ】松平長七郎旅日記~江戸・山陽編~のレビュー

あらすじ

三代将軍家光の甥ながら、長七郎は無位無官の気まま者。折りから都で琉球の美姫刈女(びきかりめ)と出会い、姫が亡き父から受け継いだ莫大な財宝をめぐる怪事件に捲(ま)き込まれ、正義の刃(やいば)を揮(ふる)う(「白妖鬼」より)。痛快無比の道中記。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作品には短編が出てきます。
日頃から長七郎を快く思っていない
老中がなんとかして彼を貶めようとする
作品が2つほど出てきます。

1つに関しては彼を島流しにしてやろうという
明確な悪意を感じます。
その割にはこの狡猾老中は
どこか脇が甘いんですよね。
なんだろう、自分の立場を心得ていないようで。

山陽編の方は中編です。
琉球王朝の秘宝をめぐる
兄弟の争いの出てくる作品です。
黒幕はラストの方で思わぬ形にて
ぬっと出てくることとなります。

しかも驚くような設定ですね。
意外なところから敵は出てくるものですわ。

0
2019年05月10日

「歴史・時代」ランキング