月岡月穂のレビュー一覧
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ネタバレまだまだ続く異能信教の恐怖。
これはネタバレになるかもしれないから、一応ネタバレ仕様にするけど、私的には最初の頃、辰石一志が次の強力な敵になるんだと思っていたが、意外とあっさり、なんかふんわりと久堂家の使いっぱみたいになってちょっとガッカリだったのよね。
それに斎森香耶が全く出てこないのも寂しいなー。
奉公先で頑張ってる姿でも、後悔してる姿でも見せて欲しい。これからでてくるのかな?
とまぁ、最初の設定を活かした話の作りにしてくれても良かった気がするのですが、でもこの展開も嫌じゃないのでね、いいんだけど。
でもいい加減、ふたりはじれったいねw -
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美世と清霞、ついに祝言――様々な困難を乗り越えて、ついに迎えた祝言の日。美世は朝から気が気ではなかった。前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かった清霞が、婚礼のはじまる時刻が近づいても帰ってこないのだ。花嫁衣装に身を包み、「誰よりも私が、明日を心待ちにしている」という清霞の言葉を信じて待つ美世。けれどその裏では、五道と深い因縁のある強力な異形の影が動いていた。少女があいされて幸せになるまでの物語は、婚礼を迎え、幸せな「家族」の物語へ――。
ようやくタイトル通りの結婚までたどりついたんだなと思うと感慨深いものがある。それまでにも清霞が遅れる原因になった異形騒ぎだけでなく、おまじないに惑わされる清 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ異能信教、甘水らの狙いが,実権をもつ堯人と夢見の力をもつ美世なので二人を同時に守れるように、堯人の宮城で美世、ゆり江、義姉の葉月ご一緒に住むことになった。
美世の身辺警護は新が担当する。
美世は自分のために皆がやってくれることに感謝しつつ,自分には何ができるのかをかんがえる。
駐屯地や本部やらで忙しくしている清霞に、美世の警護という理由で美世のところで一夜を過ごすことに。
美世は自分の気持ちが親愛や敬愛ではないことは分かっているけど、斎森の父がかつて恋人と結婚できなくて、美世の母と結婚せざるを得なかったことが、
斎森家の崩壊に繋がったことをかんがえると、
美世は恋とか愛とかを,簡単に口にしては -
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