円之屋穂積のレビュー一覧
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陰謀の首謀者は誰だ
マックス殿下とミランの、いわば幼なじみの恋物語としても面白かったのです。
出会ってすぐに、双方お耳としっぽが出ちゃった幼い2人を想像したら、可愛すぎて悶絶です!
そして白い狼や森狼、魔術師など、ファンタジーとしても愉しめました。
でも何より、ギリギリまで陰謀の首謀者が誰なのか分からず、ミランと一緒に疑心暗鬼になったりしてドキドキ!
BLはL重視のあまりそこら辺がバレバレな作品も多いですが、これはしっかり謎解きも堪能しました。 -
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なんかカッコイイ
大智くんが潔くてカッコイイ
本当にいろいろあったはずなのに前向きなところがこのイラストのイメージとあっていて
びっくりしました -
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がっつきすぎ
キラキラした王子様ががっつくお話ってなかなかないな
でも自分に正直ってことですよね
一人津で頑張って子育てしてきたから
神様が幸せになれって背中を押したのかも -
Posted by ブクログ
ネタバレ人狼の国が舞台。第二王子×近衛騎士。
幼なじみでソウルメイトでもあり、主従関係の二人。現国王の勅命で、攻めが運命のつがいを娶れば次期国王に任命する、ということで第一王子との争いが勃発。陰謀が交差して敵味方がわからなくなるハラハラ感もおもしろく読めた。ラスボスの裁きかたがクールだな~。
つがいとして現れた女性を丁寧に扱う攻めに傷つく受けが切ない。。こちらも攻めの本音が読み取れずヤキモキする。。なのでせめて当て馬くらいほしかったな(笑)最期まで濡れ場なしかと思ったけどちゃんとありました。この辺の物足りなさは特典小冊子にて補充。嫉妬かわいいね。 -
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かわいい
中盤から後半にかけて山場がありますが、
そんなに込み入った感じでもないので
小鳥姿も人間姿もかわいい、性格もかわいい受けと、
知らず知らずに威圧的になってしまっていた、呪いを受けながらも良き王である攻めのやりとりが中心となります。
これがほのぼのしていていいです。
寒いお話なのに、ほっこりします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
“太陽の恩寵を受けられず寒さに凍える”そんな呪いをかけられた平原の国。王のウオルシュは国を守るため我が身に呪いを移し替え、陽の光を受けられない昼は鷹の姿で別邸の水晶城に籠もり、ヒトの姿に戻る夜に本城で政務を執る生活を送っていた。
ある日の早朝、鷹のウオルシュは雪原で小鳥を見つける。昼中寒さに晒されるウオルシュはあたたかそうな冬毛の小鳥で暖を取ろうと捕まえるが、それはヒトの姿を持つ鳥族の青年・エナガだった。
ウオルシュはエナガを解放したが、なぜかエナガは翌日も城へやってきた。食料の少ない冬に手に入れたわずかな実を水晶城に届けにくるエナガのことがウオルシュは気になりはじめる。
だが、王 -
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心温まる物語で、お薦めです。
後書きにあるように、温め鳥がモチーフとの事。
テーマともなっているようです。
カルシ○○ーもどきも活躍していて、温かくも楽しい。
呪いの問題も解決されていきます。
主人公ふたりが、清廉で人を思いやる心に溢れているので
周囲のひとたちが協力して、呪いをかけた悪人と対峙していくのです。
気高く雄々しい鷹(王の昼の姿)が桃色の小鳥を暖をとるため
寝所に連れてくるのですが
のんきな小鳥は小さな少年になり気絶したはずが、すぴすぴ寝てる。
ここのイラストが大好きです。何故、私が温めてやっているのだと、、、
深刻な問題を抱えながらも、この、ふんわり感のまま、ハッピ -
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一気読み
あとがきをみて、シリーズ3作目だと初めて知りましたが、これだけ読んでも全く違和感なく読めます!
内容も一気読みしちゃうくらい、テンポよく書かれておりますが、私的には2人のイチャシーンがもう少しあっても良かったかと…あくまでBL目線で(笑) -
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どういえばいいのか
たしかに無戸籍っていうのは大変だと思います
今回同僚のカップルですけど、行方のわからない弟を探すために
生きてきた男の悲しさと恋人が出来て人としての生活と時間を
持てるようになってからのエピソードもあった
個人的には好きなタイプの小説ではないけど