岩永正勝のレビュー一覧
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2019平成31年読書始めは、ジーヴズ&ウースターシリーズ第2弾をケンタで 英国で米国で美智子妃殿下にも愛されるとても楽しい作品です。Posted by ブクログ
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金のハートを持っている(むしろそこにしか美点が見られないかもしれない)バーティと、 完全無欠のジーヴズコンビ再び。
親族からのバーティの扱いは散々だし、親友ビンゴの惚れっぽさも相変わらずだけど、テンドンなのでなんだかホッとする。従兄弟のクロードとユースタスには眉をひそめてしまうところも、変わりなし...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずいい味出してるジーヴズとご主人様。
このシリーズ、まだ他にも未邦訳ありそうだし続きでないかなぁ。
文春さんガンバッテ!Posted by ブクログ -
今回も軽く読めてくすっと笑えるのでリラックスしたいときや、暗いもの・グロいものなんかをたて続けに読んだあとにはちょうどいい。
今回のは最後の『ビンゴはすべて事もなし』以外は全部漫画になってる話だったので先に漫画読んでた私には目新しさがなかったのがちょっと残念。
それでも面白く読めましたが。
『ビンゴ...続きを読むPosted by ブクログ -
「事件簿」なのでミステリーなのかと思ったけれど、たいした事件は起きない。ただただジーブズとバーティの関係が面白い。
主人であるはずのバーティに対するジーブズの仕打ちがひどくて、ひどいのに、なぜか物事は丸く収まっている。そしてすべてはジーブズの思惑通りに事が運ぶ。バーティはジーブズの手のひらの上で転が...続きを読むPosted by ブクログ -
一個目の、変なレースの話はイマイチ。あとはみんな最高。クスクス、ときどき爆笑。
訳がお見事。ほかのも俄然読みたくなった。Posted by ブクログ -
ダルグリッシュ警視長がウッドハウス好きということで買ってみた。短編集なので寝る前に一つ読めば愉快な気持ちで寝入ることができる。いずれ原書で読みたい。ジーヴズ最高!うちにも来てくれたらいいのに。Posted by ブクログ
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話の内容も面白いんだけど、冒頭で毎度服の趣味にダメだしされて仲がこじれてるバーティとジーヴズに一番笑ってしまった
割と冷淡なイメージだったジーヴズですが、『バーティ君の変心』では主人愛が垣間見れたような……ような…気のせいか。
以前読んだ雑誌のミステリー特集でこの「ジーヴズもの」も紹介されて...続きを読むPosted by ブクログ -
おばかさんでお気楽なご主人様を、その優れた頭脳で時に助け、時に利用する執事ジーヴズのシリーズ。
【トゥイング騒動記】もうタイトルのまんま。トゥイングで賭けをしたり、例のごとくビンゴが恋に落ちたりしててんやわんやの大騒動。もうはっちゃかめっちゃかでどうにもらん!というところに、ジーヴズが登場して見事...続きを読むPosted by ブクログ -
古き良きという感じがぴったり。
バディものというのは古今東西、王道ものの一つということですな。
王道を馬鹿にしてはいけません、王道なくして脇役は存在し得ないのが世の常です。
と言ってもさすがにちょっと古いかなぁ、本作は。当方レベルの英語能力だとこういう本の原文が一番良い気がする。Posted by ブクログ -
やんごとなきお方の愛読書ということで恐れ多くも拝読。
事前知識が全くなかったので読み始めていつの時代の本かと思ったら、20世紀前半の小説ということで納得。
イメージにある古き良き英国の香りと申しましょうか、こういう人たちによってそのイメージが形成されたのかもなぁと思わされる次第。
ゆったりとその空気...続きを読むPosted by ブクログ -
ウースター家の子息である、バーティが執事であるジーヴズの
助言や手助けにより、降りかかる問題をうまいこと回避していく
ユーモア小説の連作短編集の下巻。
今作では、15年来の学友である、ビンゴに翻弄されていく内容および、
バーティの人生を揺るがす精神科医であるおじとの対峙もある。
上巻である、才智...続きを読むPosted by ブクログ -
人に勧めてもらった。
玉野五十鈴の誉れにチンパシーを育まさせざるを得ない。
日常ミステリーをチーマにしてるので今までハード系のミステリーに親しんできた自分としては新たな分野となったが面白かった。
シーヴスとバーティの絡みが面白い。
バーティはシーヴスを使っていると思っているが、実際のところはバー...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。タイトルからてっきりミステリだと思ってたら、ユーモア小説だった。
ピーター卿とバンターとか、黒後家蜘蛛の会のヘンリーみたいな、そんな話かと思いきや全然違った笑
「賢い従僕と間抜けな主人」型の物語ということで、パーティーのお間抜けぶりがあまりにも。でも、バカな子ほど可愛いというか、むしろ...続きを読むPosted by ブクログ -
英国における主人と従僕の関係はその時代によっては厳格で絶対なるもの、ではあるが陰では知性ゼロ精神的には取るに足らないと言い放ち、主人であるウースターを思いのまま操るジーブス。何だか今一つのウースターの為に先手先手で動き窮地を逃れているようにみえるが結局のところジーブスが勝手いいように采配。基本ファッ...続きを読むPosted by ブクログ
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絵にかいたようなボンボンな青年の所へ
優秀な執事が就職した。
もちこまれる『珍』なのか『迷』なのか
かなり悩む事件の数々。
すべて終われば執事の言うことがもっともなのですが
そこまで考えられるのがすごいな、と。
いや、そもそも青年の周囲には
何故これほどまでに凄い人物たちが…。
ついでに、青年は...続きを読むPosted by ブクログ -
収録は以下の通り
トゥイング騒動記
クロードとエスターの出航遅延
ビンゴと今度の娘
ジーヴズと白鳥の湖
ジーヴズと降誕祭気分
ビンゴはすべて事もなし
田舎の村での賭け事
説教の長さ
村の運動会
ビンゴの恋
南アフリカ行きになった従兄弟達
またまたビンゴの恋
バーティの恋
ビンゴのカジノ
等々
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20世紀初頭のイギリスで、金持ちで未婚の青年バーティーの悩みを解決する従僕のジーヴズのお話
美智子上皇后陛下が誕生日に公表した文書で「ジーヴスも2、3冊待機しています」と言及したことでも有名になった小説
100年前のストーリーにもかかわらず、現代作家でもよく見かけるフランクで皮肉の効いた会話で...続きを読むPosted by ブクログ -
上皇后美智子様もご愛蔵、で有名になった小説。
事件簿、というのでミステリ系かと思ったのですが、どちらかというとユーモア小説です。本当にイギリスのユーモア小説! という感じの、皮肉の効いた洒落た会話が特徴的。
内容紹介にあるように「どんな難題もそつなく解決」しているのかというと、割と大騒ぎになってい...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃくちゃ面白いわけではない。でも読み進んでしまう。何をさておき読もう、とはならないが、空き時間に読むのにちょうどいい。読ませるのが上手いんだな。登場人物も個性的だし。Posted by ブクログ