岩永正勝のレビュー一覧

  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    ジーヴス頼りになりすぎる。一家に一ジーヴス。
    バーティとビンゴのキャラも最高。
    主人のファッションセンスを絶対受け入れないジーヴスと、威厳を保つべく無駄にちょっと抵抗してみるバーティが毎回冷戦状態になるのが何気に大好き。

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    2025年08月12日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    ずっとクスクスにやにやしながらあっという間に読み終わった。
    こういうユーモアのセンスが一番好き。品がある。

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    2025年08月12日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    「田舎の牧師長説教レース(ハンデ付き)」はもう発想が馬鹿で大好きすぎる。賭けるなよ笑。相変わらずふにゃふにゃのバーティもビンゴも面白いがそれを勢いで上回ってくる双子がお気に入り。元気が出てくる。モンテカルロで勝負師の血を滾らせるジーヴスのスピンオフが欲しいよ。

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    2022年10月15日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    なんか気晴らしになるような楽しい本ない!?って言われたらおすすめしたい。藤色靴下をめぐって冷戦状態でも、あっさり素直にジーヴスを褒めちゃうバーティと、なんだかんだ(扱いやすい)ご主人との暮らしを気に入ってるらしいジーヴスが面白い。バーティとビンゴってスポンジ・ボブみたいな挙動してそうだよね。

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    2022年10月05日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    金持ちの坊ちゃんバーティと従僕(召使、執事のようなものでしょうか)のジーヴズ。
    気のいい青年であるバーティは、いささかぼーっとしたところがあり、不労所得で生活していることもあってか、周囲の友人や結婚させようと縁談を持ってくる恐ろしい叔母のためにいつも厄介ごとに巻き込まれています。
    そのトラブルを、颯爽と解決するのが従僕のジーヴズです。
    とりたてて、人が死んだり大きな事件が起こったりするわけではありませんが、日常の中でバーティが感じる気苦労は並大抵のもので花阻喪ですし、時に冷たく突き放しながらも最後には主人のためになる解決策を示すジーヴズの叡智には感心させられます。
    世にある「毒舌執事もの」「執

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    2020年06月14日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    ネタバレ

    大好きな一冊。
    旅行の時とかに持って行きたい。
    イギリス的ブラックユーモアも面白く、電車の中でにやけてしまうので注意が必要です。
    バーディを助けるジーヴズが意外と意地悪な方法だったり、バーディ的にはアウトかな!?な話も多かった。
    ビンゴが結婚してビックリした。

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    2019年11月17日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    ネタバレ

    頭の弱いお人好しのバーティーと、完全無欠な執事のジーヴズのコンビシリーズ、第二弾。

    バーティーを取り巻くメンツは第一弾の「才智縦横の巻」で出てきた顔ぶれと同じで、バーティーの子ども時代からの友人のビンゴ・リトルは女性を見れば誰であってもとりあえず惚れるというのは相変わらず。バーティ―の従兄弟の双子、クロードとユースタスのダメ人間ぶりと鬱陶しさも相変わらず。
    全ての登場人物が強烈な個性を発揮しつつ、基本的には彼らの行動の全てがバーティーにとって不幸と災いの種にしかならない、というのがこの作品の面白いところ。優柔不断で頼みを断れず、されるがままに流されるバーティーをすんでのところで救い出し、問題

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    2018年07月07日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    ジーヴズ、出来すぎ紳士。隙がない執事というのは、側にいれば楽かもしれないけど、息がつまりそうだww

    主人であるバーティがホントに救いようがない人物であるからこそ、珍事件に巻き込まれても、結局全てジーヴズの手のひらで転がされてた気もする。

    続編も読むしかないな…。
    っていうか、日本で出版されてるウッドハウスの本、片っ端から読むのも悪くないかも。

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    2025年09月16日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    イギリスの作家「P・G・ウッドハウス」のユーモアミステリ小説集『ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻(原題:The Casebook of Jeeves Ⅱ)』を読みました。

    『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻』に続き、「P・G・ウッドハウス」作品です。

    -----story-------------
    「ジーヴズ」、おまえの知恵を貸してくれ

    時は20世紀初頭。
    ロンドンのマンションの一室に、執事「ジーヴズ」は今朝も流れるように紅茶を携えやってくる。
    村の牧師の長説教レースから実らぬ恋の相談まで、ご主人バーティの難題をややいじわるな脳細胞が華麗に解決(?)。
    「バーティ」たちが通うドローンズ(のら

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    2023年03月13日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    イギリスの作家「P・G・ウッドハウス」のユーモアミステリ小説集『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻(原題:The Casebook of Jeeves)』を読みました。

    少し軽めの内容の作品を読みたくなったんですよね。

    -----story-------------
    「機略と手際」、これが紳士に仕える私のモットーです

    20世紀初頭のロンドン。
    気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年「バーティ」には、厄介事が盛りだくさん。
    親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、「アガサ叔母」は次々面倒な縁談を持ってくる。
    だが「バーティ」には嫌みなほど優秀な執事がついていた。
    どんな難帯もそつなく解決する

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    2023年03月13日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    一編だけ読んだけど、ニヤニヤだ止まらない。(ちょっと行き過ぎた)バカバカしさも、イギリスをイギリスたらしめている特徴なんだと思いいたる。

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    2022年04月14日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    ネタバレ

    小さい頃読んでいた海外児童文学を読み返したくなりました
    海外っぽいなあっていうユーモアととか皮肉とか馬鹿らしい事件とか、すきです
    ジーヴスが意外と頑固ですぐ服装のことでバーディの冷えた関係になるのもにやにやしてしまいます

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    2022年04月03日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    ちょっと前に途中まで読んで放置してたやつ

    面白かった!どうしようもなく「おぼっちゃま」な主人公と、抜け目ないジーブスの日常がくだらなすぎてのんびり読んでられるところが好き!

    やっぱ海外の読みやすい作品好きかもなあ、
    イギリスではホームズシリーズと並んで有名らしいけど本当なのかな、初めて知った〜

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    2022年04月01日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    安定の面白さ。虫食い的に読んでいる。なかなか本屋さんにないのは気のせいかな。また見つけたら読んでみようと思う。

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    2022年02月02日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    イギリス版一休さんって感じ。

    短編集で読みやすかったです。

    お金持ちのお坊ちゃんが周囲に振り回されるドタバタ具合が面白い。

    間もなく新刊が出るようなのでそれも読みたいです。

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    2021年02月05日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    なんとも小気味いい。
    「さようでございます」
    言葉少なにサラリと解決、すました顔のジーヴズが目に浮かぶようである。
    次々問題を持ち込む頼りなげなご主人と、周囲の少々やっかいな人たち。この困ったチャンにも見えるこれらの人々が、また妙に愉快でかわいいのだ。
    イギリスの上流階級をスマートに笑い込める。

    ジーヴズ、我が家にも来てくれないかな。
    目次や各章扉のデザインもナイス!

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    2020年10月30日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    ネタバレ

    上皇后美智子様が「2、3冊待機しています」として、話題となった本。とても格式が高く、全ての話しが心地よく回収されていく。超金持ちの未婚青年バーティとその執事のジーブスの名コンビ。バーティが解決したい難問(彼の婚約、同志の恋、養子が欲しい等)をジーブスに突きつけ、ジーブスが顔色一つ変えず、2、3歩先回りして、スマートに難問を片づける。その際決まってバーティがジーブスに最大の賛辞を贈る。この本の面白さはバーティの持ち前のすっとぼけな性格をジーブスが軽く窘めていくという歯車が最高に合っているところだろう。

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    2020年08月11日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    表紙の靴下を摘まんでいるシーンを
    迎えるまでにバーティとジーヴスの関係性が
    理解できるような流れになっていて、
    表紙のシーンはお気に入りです。

    読んでいるとクスッと笑えて、
    流石だなぁと感心してしまいます。
    主人ファーストと見せかけてちゃんと
    自分の理想通りに物事を進めてしまう
    ジーヴスには敵わないなーと
    思ってしまいます。

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    2020年06月03日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    上巻と較べて、ジーヴズの機転の利いたどんでん返し的な展開に欠けるストーリーが多いのが少し寂しい。とはいえ、主人公や他の人々、特にビンゴの活躍(?)は特別収録をも含んで、ニヤニヤハラハラものである。昔からギャンブル好きで働かないんですね。

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    2020年02月12日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    トゥイング騒動記
    クロードとエスターの出航遅延
    ビンゴと今度の娘
    ジーヴズと白鳥の湖
    ジーヴズと降誕祭気分
    ビンゴはすべて事もなし

    2作目にもなると段々ジーヴズのあまりの切れの良さが鼻につくが、バーティの人の善さで嫌味度が緩和される
    それにしても、あのビンゴが結婚かぁ バーディは結婚できるのか 
    やっぱ、最大の難関はジーヴズだな 
    果たしてジーヴズのお眼鏡にかなう娘がいるのか ん〜難しそうw

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    2019年04月11日