岩永正勝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最高にハッピーな極上のユーモア小説。
まさに今読みたいものど真ん中だった。
自分の中で【英国フェア】を開催中なので、その繋がりで初ウッドハウス。
1番面白かったのが『長説教大賞ハンデ戦』。教会の牧師さんをなんと〈競走馬〉に見立て、誰の説教が一番長いかをハンデまで付けて大真面目に賭ける。
下調べで「この牧師は名馬だ!」と喜んだり、牧師の調子次第で賭けの倍率は大荒れに。
何も知らない牧師のおじいちゃんたちには悪いけど、お坊ちゃんたちが大真面目に一喜一憂する姿は、おバカでくだらなくて愛おしい。
学生時代の〈校長先生の朝礼〉を思い出すような遊び心が全開で、自分もあの頃に戻ったような気分で楽しかった。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ頭の弱いお人好しのバーティーと、完全無欠な執事のジーヴズのコンビシリーズ、第二弾。
バーティーを取り巻くメンツは第一弾の「才智縦横の巻」で出てきた顔ぶれと同じで、バーティーの子ども時代からの友人のビンゴ・リトルは女性を見れば誰であってもとりあえず惚れるというのは相変わらず。バーティ―の従兄弟の双子、クロードとユースタスのダメ人間ぶりと鬱陶しさも相変わらず。
全ての登場人物が強烈な個性を発揮しつつ、基本的には彼らの行動の全てがバーティーにとって不幸と災いの種にしかならない、というのがこの作品の面白いところ。優柔不断で頼みを断れず、されるがままに流されるバーティーをすんでのところで救い出し、問題 -
Posted by ブクログ
徹底的なお気楽さに救われた。
このジーヴスの世界観を読んでいる間は、現実の嫌なことや不安なことを思い出さないですむ。
悪意のある人間は出てこない。
人間関係のドロドロも、悲しい出来事も不安になる心配もない。
どんなにバーティが泥沼にはまっても、最後は執事のジーヴスが絶対に何とかしてくれる。
ものすごく恵まれた現実味のないユートピア。だからこそ、現実逃避するようにこの世界に引きこもりたくなる。
「おバカだなぁ」と笑っているうちに、いつの間にか気持ちが軽くなる。
エピソードそのものは、個人的には『第2弾 大胆不敵の巻』の方が面白かったけど、この本の解説には興味深い話があった。
第二次世界大 -
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Posted by ブクログ
イギリスの作家「P・G・ウッドハウス」のユーモアミステリ小説集『ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻(原題:The Casebook of Jeeves Ⅱ)』を読みました。
『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻』に続き、「P・G・ウッドハウス」作品です。
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「ジーヴズ」、おまえの知恵を貸してくれ
時は20世紀初頭。
ロンドンのマンションの一室に、執事「ジーヴズ」は今朝も流れるように紅茶を携えやってくる。
村の牧師の長説教レースから実らぬ恋の相談まで、ご主人バーティの難題をややいじわるな脳細胞が華麗に解決(?)。
「バーティ」たちが通うドローンズ(のら -
Posted by ブクログ
イギリスの作家「P・G・ウッドハウス」のユーモアミステリ小説集『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻(原題:The Casebook of Jeeves)』を読みました。
少し軽めの内容の作品を読みたくなったんですよね。
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「機略と手際」、これが紳士に仕える私のモットーです
20世紀初頭のロンドン。
気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年「バーティ」には、厄介事が盛りだくさん。
親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、「アガサ叔母」は次々面倒な縁談を持ってくる。
だが「バーティ」には嫌みなほど優秀な執事がついていた。
どんな難帯もそつなく解決する -
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