藤田田のレビュー一覧

  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2019年4月に出版された本を今更ながら、、
    成程な、確かに、そう思わされる「定石」がいくつもあった。最近、会社の上司にも言われた「物事を全て数字で語れるようにする」こと。
    ユダヤ人は「今日暑いなあ」とは言わない。「今日は昨日より3℃高いらしいよ」など必ず数値が答えにある。ぎくっとしたのは、「日本人は不思議だねで結論を出さずに終えることが多い」という言葉。本当に全て数値で語れるだろうかと思いつつ、そうなれたらかっこいいと思うので、日々の生活の中で常に意識してみる。

    他に印象に残っているのは、契約書の話。決して契約書を軽く見ないこと。内容に抜けがないか、隅々まで細かく確認すること。
    これは私の

    0
    2025年11月09日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    商売は女と口を狙え。単純でいて最強。日本マクドナルドをヒットさせた実績に裏打ちされた本書。学者が書く小難しいお金の本ではなく、超一流のビジネスマンが書くユダヤの商法。読まない選択肢はない。

    0
    2025年09月03日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    法律の抜け穴を上手く使ってお金儲けをする、という主張があった。具体的にどの法律が穴だらけ、とかそういう話ではなかったのだが、所詮人間が作ったのだから抜け漏れはあって当然という、言われてみれば納得することである。

    抜け穴と言うと響きは悪いが、そこを突いてビジネスを展開しても犯罪ではない。もし不公平だと言われれば甘んじて法改正を受け入れれば良い。次の穴を探すだけである。

    私は特にお金儲けが上手いわけではないが、お金持ちの人たちはこう言うことを考えながらビジネスをやっているのだろうなと感心した。

    0
    2025年05月27日
  • 本当に儲けたいなら、お金が欲しいなら 頭のいい奴のマネをしろ(Den Fujitaの商法1の新装版)

    Posted by ブクログ

    挑戦的なタイトルや筆者の考えに対する時代錯誤とのレビューで読まず嫌いしてしまうのはとてももったいない。
    4冊とも筆者のビジネスに対する思考、特にセンスの部分が色濃く出ている。これに触れられるだけでも価値がある。
    もちろん、戦後から平成初期にかけてビジネスを隆盛させた筆者なので、発言や視点に関わる表現は現代にそぐわないもの多々ある。しかし、そのほとんどは抽象化すれば本質的な洞察によるもので、事実今生きる私たちの社会の有り様を85年代前後に見事予測できている。
    個人的には3冊目が白眉と思えた内容。

    0
    2025年03月23日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    ユダヤ人の商売に対する考え方から何が学べるか、が分かる一冊。藤田田さんのビジネス経験を踏まえて書かれているので、実践的ではあります。物を扱う商売をしている方にはオススメです。情報産業にどのように応用するかは推敲の余地あり。

    0
    2025年01月04日
  • 勝てば官軍

    Posted by ブクログ


    2024/06/07読破 

    一言 私が生まれた年に書かれた本で、推測は2024年現在ほとんど当たっている

    感想 日本マクドナルドの創始者、藤田田さんの著の信念を貫いてビジネスをしているのが本書から読み取れました。ダイヤモンドやマクドナルドなど商売を行うためにどんな考えで行っているかが記載してあり、長期的に物事を見ていく視点と商売では女性や口を狙うと言うのは勉強になりました

    下記は印象に残った点

    商売をするなら「女」と「口」を狙え
    口にものを入れる紹介は挿して、商才を必要としない

    0
    2024年06月07日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    1972年に書かれた本であり表現もきついところもあるが、日本マクドナルドの創業者である藤田田氏のユダヤの商法が書かれている。 ユダヤの商法は厳しくドライなように感じられるが、お金を儲ける上でとても大切なことが書いてある。

    0
    2023年02月28日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    サラリーマンなら大体知ってるであろう、日本マクドナルド、日本トイザらスの創業者の藤田田さんの名著。

    戦後敗戦国の時代にGHQの通訳のバイトをしたことで、ユダヤ人の商売における才覚を肌で知り、彼らの商売の鉄則を実践し、大金持ちになった方。

    本書では、まあ当たり前だよね、という内容が多いが50年前にこれが書かれている事実から、つまり商売の本質はいつの時代も変わらないのだろうといえる。

    100個近い考え方が記載されてるが、特に大事だと思った点を3つほど。

    ①数字に慣れ、数字に強くあること。
    →当たり前のことだが、商売で結果を出し成功するためにはとにかく数字に強くなければならない。
    これは数学

    0
    2023年02月19日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    78:22の宇宙法則、厳密にはプラスマイナス1はある

    金持ちから儲けさせてもらう

    生活の中に数字を持ち込む

    ユダヤ商法に商品はふたつしかない。女と口
    女向けの商品やサービス
    口に入れるものを取り扱う商売
    女性用品が第一の商品で、口に入れる商品を第二の商品としている

    日本人に似合う色は、浅黄色という、水色のみと言われている

    英語と金は不可分なもの
    暗算を得意とすべし
    重要なことはメモを取れ
    雑学を積むべし
    今日のケンカは明日にもちこさない
    辛抱よりは、見切り千両、3ヶ月で判断している
    社長は「売れる会社」をつくれ、あっさり売る
    契約は神様との約束

    リヒテンシュタインという国は、国籍を

    0
    2022年11月17日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    ビジネスモデル分析やユダヤ思想を学ぶという目的においては役不足(さすがに古すぎる)と言わざるをえないが、エンタメとしてはとても面白い。「がっちりマンデー」や「カンブリア宮殿」などのビジネス系エンタメ番組に近い。藤田田さんを主人公にした映画もヒットしそうだ。彼の成功ストーリーには「自分でもできそう」と言う自己啓発本のような心地良さがある。

    あと「ニクソン・ショック間際のユダヤ商人の動き」や「日本のユダヤ人小史」というコラムは貴重な記録だと思った。

    初版本がビジネス系で異例のベストセラーとなり、新板として復刻したのもよく分かる。藤田田さんは大衆が何を望んでいるのかを心得ていた。ビックヒットを連

    0
    2022年10月07日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    78:22の法則について、当てはまる幾つかを紹介していて、「ほら、すごい法則だろ?」と紹介されているのが、なんだか宗教勧誘みたいで私は好きになれなかった。とはいえ、少し調べてみると、藤田さんはこの法則から39セットの価格を決めてヒットさせたのだから凄いとは思う。取り決めたことは必ず守ること、疑問を残さないこと、昨日と今日では違う人間に生まれ変わること、親でも信用しないことなど、商売をする上で必要なことは何なのか、なかなか興味深い内容だと感じた。同時に、私は商売人にはなれないなとも感じた。

    0
    2022年10月02日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    日本マクドナルド創業者の藤田田の書いたユダヤ人の商売のルール
    自身の商売の経験に裏打ちされたユダヤ人の儲け方が書かれている。
    昭和の頃の話なので現代とは環境が異なるけど本質的な部分は活かせる

    0
    2022年08月06日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    5/14
    藤田田がどのように儲けてきたか、ユダヤ人の商習慣について書かれた本。
    大義名分や志というよりもとにかく金儲け。
    ビジネスをやる上で大切な心構えが描かれていた。

    todo
    儲けることは悪じゃない

    0
    2022年05月14日
  • 勝てば官軍

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、藤田田さんはエネルギーに溢れている方だったのだなと感じた。
    このくらいハッキリと自分の考えを根拠を持って語ることができる人だから成功することができたのだなと。
    印象に残ったフレーズは以下のとおり。
    ・60%確実だと思ったことは成功する
    ・わたしはハンバーガーを売っているのではなく愉しさをもった時間を売っている

    0
    2022年02月12日
  • 勝てば官軍(新装版)

    Posted by ブクログ

    毀誉褒貶っぷりが伝わってくる一冊。

    現代だと炎上しかねない記述も多いのだが、それにも増して先見の明に驚かされる。

    例えば、コンピュータ時代を予見(若き孫正義氏に米国でコンピュータを学ぶことを勧めたエピソードは有名だ)、物流時代の到来を示唆(まさに現代)、アニメ制作の海外発注(すでに実現している)……。読んだら驚くばかりである。

    よく簿記不要論者と要非をめぐって議論になるのだが、藤田氏も本書で「簿記三級は必須」と強調している。”銀座のユダヤ人”とまで呼ばれた著者が言うのだから間違いない!!(そもそも学ぶのにそんなに時間かからないからやったらいいのに……)

    「予言者」という意味ではドラッカ

    0
    2021年05月11日
  • ユダヤの商法(新装版)

    Posted by ブクログ

    儲けるための思考が手に入る
    「お金を稼ぐ」とは何かが書かれている。今まで自分がどれだけお金を稼ぐ人の思考をしていなかったのかを感じる。
    ・”ちょっとしたぜいたく品”を狙え
    ・時間を大切にしろ
    ・タイミングが大切
    ・教養をつけろ
    ・世界の一流を体験しろ
    ・本当に良いものはタダで手に入る
    ・きらいなものを売れ
    正直、流石に偏見だろと思うところもあったが、”お金を稼ぐ”という点に関して、どのようなことを意識する必要があるのかが自分の中で明らかになった。

    ーーーーーーーーーー
    毎年、税務署が年収一〇〇〇万以上の人の氏名を公表する(現在は公表していない)が、私はこのクラスの人々が、会社のお得意さんだと

    0
    2023年12月26日
  • この先20年使えて「莫大な資産」を生み出すビジネス脳の作り方(Den Fujitaの商法3の新装版)

    Posted by ブクログ

    この本ではビジネス脳になるための考え方がはっきり書かれています。その中でも特に印象に残った幾つかを紹介します。

    ・数字を使えるようにする
    これは、お金だけではなくて、部屋の表面積であったり、カロリー計算など日々の生活に数字を取り入れて考えるということである。

    ・相手には60%、自分には120%の完全主義者であること

    ・良い方だけでなく悪い方も考える
    これはあらゆるシナリオを考えながら行動するということ。

    ・24時間全てをフルに使え
    これは、8時間働いたら、残りの16時間で情報を集めたり、知識を身につけたりするなどして、自分のツキを呼ぶ基礎的な訓練を常にするということ。

    ・いつも自分に

    0
    2020年12月17日
  • この先20年使えて「莫大な資産」を生み出すビジネス脳の作り方(Den Fujitaの商法3の新装版)

    Posted by ブクログ

    藤田田さんの考えが詰まっている。

    ビジネス脳というか、経営感覚とは、、、を共有いただいている本です。

    金ぐらい稼げるようにならないと金に翻弄されてしまうと思いました。

    0
    2020年05月20日
  • 勝てば官軍(新装版)

    Posted by ブクログ

    チョイと時代がズレがあれど、パワフルな経営者イズムが元気をくれる。世の中の役に立ち、会社を存続させスタッフの幸せを永遠にする事が代表の役割であるとしみじみ感じる。
    一番は、金に汚いも綺麗もない(笑) しかし、真っ当に稼ぎたい、私は。 だから、弱いのだろうか?

    0
    2020年05月02日
  • 勝てば官軍(新装版)

    Posted by ブクログ

    ・英語、簿記は必須。
    ・メモを取る習慣
    ・書類は1週間で全て捨てる。即決即断
    ・ビジネスに満塁ホームランはなち
    ・人間の欲望を考えればビジネスはいくらでもある
    ・人生を楽しませるものを考える。ピラミッドのホテル
    ・孫正義に、インターネットを学ぶよう導く
    ・ハンバーガー大学。学歴は記録すらしてない

    0
    2020年01月31日