泉美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレそもそもお金とは何か?社会保険や年金といった公的制度、支出の管理、稼ぐなどについて分かりやすく書かれており、読書前よりも金融リテラシーが高まりました。
今の世の中はお金や公的制度といった本質を理解せずにNISAやiDeCoといった小手先の手段が語られることが多いが、危険だと思った。
本質を理解しないと自分ごとに落とし込んで応用できないし、深く物事を理解することができなくなる。
投資よりもお金の全体の勉強ができてよかったし、他の人にもそう勧めたい。
知識は1回学んで終わりでなく育てていきアップデートしていくものなので、今後も金融リテラシー向上のためにお金について積極的に学んでいきたい。
無知は損 -
Posted by ブクログ
「SDGsの超基本」
持続可能な開発目標という意味らしいのですが詳しくは知らなかったので買ってみました。
世界で達成すべき項目として17つ挙げられています。
1.貧困をなくそう。
2.飢餓をゼロに。
3.すべての人に健康と福祉を。
4.質の高い教育をみんなに。
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に。
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに。
8.働きがいも経済成長も。
9.産業と技術革新をつくろう。
10.人や国の不平等をなくそう。
11.住み続けられるまちづくりを。
12.つくる責任つかう責任。
13.気候変動に具体的な対策を。
14.海を豊かさを守ろう。
15. -
Posted by ブクログ
『日本に住むために必要なお金の基本的知識を得られる作品』
この本は、金融教育の基礎と言ってもいい内容です。ただ、株や不動産など難しい内容ではなく、稼ぐ・貯める・保険・貯金・投資など、自分たちの日常生活に関わるお金の動きについてイラストを用いて、それぞれが分かりやすく体系的にまとめられています。
この本に書いてある内容を知らなければ、今の生活を効率よく生きていくことは難しいではないかと、読み終えて感じました。
ただ、同時にこの内容を知らない人が多いことも事実であり、全日本人の人に読んでもらい内容を理解して取り組んでもらいたいな、と感じました。
内容も多く、一度で全てを理解することは難しいで -
Posted by ブクログ
色々虚無感に覆われ、読書をしていなかった、、、
来年度から社会人になるので時間があるときはもっぱらお金の本を読んでました、、
各カテゴリーのお金についての基本がわかりやすく図解になっているからどんどん読み進められるとともに、知識をつけることができた
中学生ぐらいの時に読みたかったな〜って思ったりするぐらい、金融の知識つけるならこの本がとてもいい気がした
個人的に入りの本って大事だと思っていて、初学の内容の初めての本がつまらないと「あ〜つまらなそう」で遠ざけてしまうんだよね、
けどこの本はそうならなかった
金融学習初心者からしたらとてもいい内容だな〜と感じます -
Posted by ブクログ
特に後半の文化に関する項目がとても勉強になる。
今後、社会が変化をしていく時に、「安心、信頼」の価値観がもっと重要になるはず。共通の文化を持つことの素晴らしさは忘れちゃいけない。AIの進化は凄まじいといえど、ここを、蔑ろにせずに戦っていくことにまだ勝機は残されてそう。
山極先生の、太陽光発電パネルを置くために、森林を伐採することは、本当に正なのか?というコメントは、物事を一面でしか見ない時の危険性をズバッと言い表してくれたいい例。先日の酒井先生の本でも似た表現があった気がする。
一面から、都合よく見ようとせず、もっと多角的に見れるように学び続けないと行けないなと思った。 -
Posted by ブクログ
・家計簿はざっくりでいい。
・増やす用の口座を作る(ゆうちょか楽天証券口座を活用すれば申し込みの手間なし)。
・普通預金ではなく定期預金や積立定期預金を活用する。まずは月々の積立定期預金を活用して少しずつ積み立て、それを「まとめ日」に1本の定期預金にまとめるのが管理上楽。※定期預金は金利が高い分途中解約ができない(その分溜まりやすいが…)。低金利の時期は1〜3年で設定しておき、金利が上がったり他にキャンペーンで金利が高い定期預金を見つけた場合に預け替えを検討するのが良い。
・SMCCは財形貯蓄を導入してくれているので、それを活用するのも手。一般財形以外にも、財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄もある。
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Posted by ブクログ
【感想】
いわゆる、現代におけるお金の役割の解説から個人の立場からお金を「手に入れる=稼ぐ」ところから始まって国民の義務である納税、目的ごとにどう貯めるのか(その目安)など項目ごとにイラスト入りでわかりやすく書かれている。
日常生活に馴染むように書かれている。頭の中にスッと入り込んだ。今までは、ライフステージによって目的となる貯め方と使い方には違いがあり、そのライフステージが今一つ自分の中で理解し切れていなかった。場面ごとに求められる要件(家を買う、出産から育児、教育、車を買う)が違うのは当然と思っていたが、それが自分の収入との兼ね合いや年齢ごとにどの段階でどの要件が当てはまるのかよくわ