QuizKnockのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
QuizKnockのメンバー数人のノートの取り方や勉強方法を紹介した本。フルカラーで実例が多く説明は分かりやすいが、自分も取り組んでみたいと思えるような目新しいアイデアが少なかったのが少し残念なところ。紹介されている実際のノートも決して分かりやすいものばかりではなく、「このノート術があるから勉強できたんだな」「さすが東大生のノートだな」と感じることはあまりなかった。ノートの取り方が人それぞれであることが伝わったり、リアリティがあったりするという点では評価できる一方、何か自分も真似してみようと意気込んで読み始めた読者にとっては、少し肩透かしを食らってしまうかもしれない。
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Posted by ブクログ
クイズノック山本祥彰をメインに執筆された「謎解き」本。
「ジュニアエラ」という「アエラ」のジュニア版に当たる雑誌に掲載されていた謎解きを中心に構成されているようだ。
表紙などに子供向けを示唆する文言はない気がするが、実質ジュニア向けなのでしょう、難易度はやさしめ。
一応、「レベル☆」「レベル☆☆」「レベル☆☆☆」とあるが、最高難易度でもそう悩む問題はない。
テレビのクイズ番組のひらめき系の中でも簡単な法の難易度・・・という表現で伝わるかどうか。
わかり難い問題もなくはないけれど、ヒントがあるので・・・で、このヒントが割とわかりやすすぎちゃって・・・問題でピンと来なくてもヒントでわか -
Posted by ブクログ
ネタバレ文章の読み書きはすでに好きなので、本文は読み飛ばし(山本くんの写真は見た)、巻末の特別対談を熟読する。
日本語学者飯間浩明氏と伊沢拓司CEOの対談ですが、すこぶる興味深い。
クイズの問題文は一意性が必須。それも究極の短かさで表現しなければならない。問いの立て方、答えに共感させるための客観性の持たせ方が大事、という指摘は「短さ」以外はすべての文章に当てはまります。
(あ、一意性をあえて廃する詩文は除きますね)
問題文の途中、1文字でも早く答えにたどり着こう思う人は、この本の本文をよく読んで文章の作られ方を知っておくといいと思います。 -