宮崎学のレビュー一覧

  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    田原総一郎さんと佐藤優さんと宮崎学さん、3名の対談。現在の日本で起こった出来事を通じて、これからの日本を考える対談。

    0
    2018年10月25日
  • 「暴走する」世界の正体 最強論客が読み解く戦争・暴力・革命

    Posted by ブクログ

    さすが洞察が深いです
    革命は日本では起きないんだろうなあと思います。
    やっぱり沖縄のところは合わないんですよねσ^_^;

    0
    2018年08月05日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宮崎学氏の勉強会で佐藤優氏が語ったソ連崩壊の過程。
    ブレジネフ時代からアフガン侵攻、ペレストロイカ、民族問題、エリツィン台頭等々、佐藤氏の知識・分析は圧倒的。

    0
    2014年10月04日
  • 異物排除社会ニッポン

    Posted by ブクログ

    宮崎学さんの新作。

    僕も絶望しているけれど否定抑圧されたものの回復とは絶望の中での究極的な希望だと思う。

    人間は思考することによってしか存在しないように感じた。あらゆる富や装飾はレトリックでしかないだろう。そういったものはまやかしであり思考によってしか人間である証明はできないように感じた。

    思考停止とレトリックについて思考するべきだとこの本をよんで改めて感じた。

    0
    2014年05月08日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    ソ連末期、それはまさに世紀末の様相を呈していた。この様子を詳しく知るのは佐藤優さんである。全く彼くらい「悲劇」を詳らかに語れる人はいないのではないだろうか。なにせ、幕間から覗くのみならず、舞台の端にも登場するし、舞台裏にも通じているのだから。

    本書は、ソ連末期~エリツィン政権までの政治・社会情勢が主な話題である。現地でしか分からない経験から、市井の人びとの様子が見えてくる。そして、外交官だから知りうる裏側を明晰な観察力で濾過することで、通説とは異なる現実を明らかにしている。

    民族・宗教問題も絡み、さらにはマフィアも出てくる(聞き手の宮崎学さんはその道の「知識人」だそうだ)。現代ロシアを知り

    0
    2012年03月17日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    ソ連の結末は日本の結末か-。ソ連崩壊を内側から見たラスプーチン・佐藤優に、突破者・宮崎学が聞く、という全8回の講義録を一冊にまとめたものです。圧倒的な情報量と文句なしの面白さが凝縮されています。

    『突破者』でおなじみの宮崎学さんが主催する研究会が『外務省のラスプーチン』こと佐藤優さんをゲストに呼んで8回にわたって語った内容を書籍化したものです。出版された時期が小泉純一郎が政権を握っていたことで、日本に関することはここに書かれているよりは若干、変わっていますけれど、主題である『ソ連崩壊に見る国家の崩壊』というのは実際にその舞台の中にいた人間の生々しい話がてんこ盛りで、これは正直、面白いことは

    0
    2012年01月18日
  • ふくろう

    Posted by ブクログ

    フクロウが卵を生んでから、子育てをし、子どもが旅立つまでをきれいな写真で紹介してある写真本。

    そういう動物だとはわかっているけれども、一晩に5回くらい、ネズミなどを取ってきて抱卵しているメスに与えないといけないとは、大変だ。
    しかも、雛がかえってから巣立つまでの30日間は、もっとたくさんの餌を運ばないといけない。メスも一緒に獲物を取るとはいえ、これも、大変なことだと思う。

    フクロウの子育てについては、科学番組『所さんの目がテン!』で取り上げていて、あれもいい映像だった。
    ハリー・ポッターにも出てくるし…フクロウって、やっぱ、なんだか神秘的な匂いがする。

    0
    2025年01月10日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    大変革者だと思っていたゴルバチョフは実は相当な愚物、が当書の基調。

    見方を変えればそうなるだろうし、後から振り返った当書を読むと確かにそう思わざるを得ない。

    あとがきで、ゴルバチョフと小泉元首相との類似点を指摘しているが、「ペレストロイカ」「聖域なき構造改革」とスローガンは繰り返すものの、なんのためのペレストロイカか、なんのための構造改革か、を国民にきちんと説明しようとしない点も似ている、との記述にはうなずかざるを得ない。

    さらに言えば、エリツィンはロジア社会の底にあるものがわかっていて、同じようにわかっているプーチンに権力を委譲した、というところは、当書を読んだ2022年、非常に説得力

    0
    2022年10月25日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    ソ連とロシアの違いもあまりわからなかったので、とても勉強になった本。
    多種多様な人の心をどう捉えて、どう政治に活かしていくか、会社での身の振り方にとても参考になった。
    何でもかんでも言語化して明確化できるで訳でもないし、曖昧にしておいた方がいいこともあることを知った。

    自分の癖として、全て言語化したがってしまうが、空気を読みながら曖昧にしておける力も身につけていきたい。

    0
    2022年05月11日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    佐藤先生の例えが分かりやすい。
    田原氏が話を中途半端に進めず、そこもっと分かりやすく教えてくれと(たぶん読者のために)言ってくれてるがありがたい。

    0
    2014年01月02日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    二十世紀と言えば良きにつけ悪しきにつけ社会主義という壮大な実験が繰り広げられた時代。当時、ドイツに居た私は本社から送られれてくる新聞や雑誌を舐めるように貪り読んだ。但、悲しいかな木を見て森を見ず。個々の事象は知り得ても凡人にはソ連崩壊へ至る全体像は把握し得なかった。二十余年が過ぎあれが何であったかを振り返るには良い頃合だと思い本書を手に取る。ゴルバチョフとエリツィンのイメージが鮮やかに反転する。やや不謹慎だがイデオロギーとは別次元の連邦内幕話が興味深い。ところで佐藤優と落合博満が似ていると思うのは私だけ?

    0
    2013年12月15日
  • 政権崩壊 民主党政権とはなんだったのか

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    100%本当かどうかは分かりませんが。
    日本の検察。マスコミってあまり信用できない
    部分もあるのだろうと思いました。
    やはり少なくとも、検察・マスコミ・(この本には
    なかったですが)米国に民主党政権は
    つぶされたという側面もあるのだろう。
    それと、管氏と野田氏は、あまりすぐれたリーダー
    ではなかったのだろうと思う部分はあります。

    0
    2013年08月07日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    田原総一郎、宮崎学、そして佐藤優。この『懲りない面々』が繰り広げる明日の日本をどうするか?というテーマで語りつくした鼎談本です。一人一人の意見が本当にディープで参考になると思われます。

    田原総一郎、宮崎学。そして佐藤優。この非常に濃ゆい面々が今の日本と世界を語りつくす鼎談本です。鼎談ということもあって、比較的すぐに読めました。

    『確かに、今の日本は危機を迎えている。でも、そこで「もうだめだ」と思うか、「おもしろいことが起きそうだ」と考えるかだ』この言葉に象徴されているとおり、確かに日本は危機的な状況に見舞われています。しかし、ここに書かれていることをきちんと認識さえすれば、ある程度のこと

    0
    2012年09月18日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    当時外交官としてソ連で活動していた佐藤優の語る、ソ連崩壊前後の解説。普通の日本人には馴染みの薄いロシアや中央アジアのソ連の近現代史が生々しく描かれています。ブルブリスいわく、「ソ連崩壊は政治的チェルノブイリ事故」である。佐藤優の話を読んだ上で、最後の宮崎学のまとめの章を読むと特に面白く、ゴルバチョフの評価が低い(アホ呼ばわり)のが面白いし、日本の小泉元首相の政治手法との共通性を指摘してあるのが分かりやすい。ゴルバチョフ→チェルノブイリ原発事故→ソ連崩壊の歴史を振り返れば、小泉→福島原発事故→と来て、本格的に日本も崩壊に向かっている気がしてきた。

    0
    2012年06月12日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    佐藤優×宮崎学の両氏のものの見方、立ち位置の違いからか、裏の世界に関わったっと言う事からか、話に立体感がある。

    0
    2014年10月12日
  • 国家の崩壊

    Posted by ブクログ

    強大で冷徹なイメージのソ連、それがなんともあっさりと崩壊して消えてしまった、自分にとっては???だらけの現象を少しでも理解したいと思って本書も読んでみた。
    政治的チェルノブイリによってソ連中央における炉心融解が起こり、一気に崩壊へ・・・、現象の説明としては分かりやすく、ふむふむとは思って読んでもその内実をしっかりと理解するのは自分には今回も難しかった。
    多民族国家におけるそれぞれの民族にとっての論理、結局それらを超越して連邦を形成、維持するということに無理があったのか・・・。
    ゴルバチョフの評価がケチョンケチョンなのにはちょっと驚いた。

    0
    2013年04月09日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    脱原発論者は金持ちが多い⇒電気料金が3倍になっても払っていける、朝日新聞は購読料も高いせいか、脱原発。

    堀江モンが失敗した理由は、2つあると本人がいている。触れてはいけない、マスメディアを買おうとしたことと老人パワーを甘く見ていたこと。読売の渡辺会長に挨拶した楽天とソフトバンクは球団を持てて、ホリエモンは持てなかった。

    0
    2012年10月02日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    ずっと対談形式で、とても読みやすかった。
    佐藤優 氏の ブレなさ、端的かつ論理的な整理、…に、感銘を受けました。

    0
    2012年08月22日
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    震災後の日本の動き、それ以前の日本の動きについて、田原・佐藤・宮崎の3氏の語り合い。

    気に留まったのは、日本はデモという行為で政治が動いた事例はただ一回のみ、それは「日中戦争への突入」であった、というくだり。
    日本人がデモという直接民主主義で動いてもロクな事にはならない、という意味で取り上げられていたのと、戦後の安保デモぐらいの大規模デモを起こしてみても何も政治決断は変わらなかった、という二重の意味がある。

    また、デモにそもそも参加できるのは、その日の仕事を休める比較的余裕のある層であって、本当に苦しんでいる階級はそもそもデモに参加する余裕などない、デモは参加している人たちの自己満足である

    0
    2012年06月23日
  • 六代目山口組司忍組長と小泉純一郎首相にケンカを学ぶ

    Posted by ブクログ

    タイトルに偽り有りです。アンチ小泉純一郎、LOVE山口組、という本です。それなりに興味深く読めますが、ケンカは学べません。ヤクザの格好良さとやらをひたすら読まされます。

    0
    2012年05月03日