宮崎学のレビュー一覧

  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    田原総一郎さんと佐藤優さんと宮崎学さん、3名の対談。現在の日本で起こった出来事を通じて、これからの日本を考える対談。
  • 「暴走する」世界の正体 最強論客が読み解く戦争・暴力・革命
    さすが洞察が深いです
    革命は日本では起きないんだろうなあと思います。
    やっぱり沖縄のところは合わないんですよねσ^_^;
  • 国家の崩壊
    宮崎学氏の勉強会で佐藤優氏が語ったソ連崩壊の過程。
    ブレジネフ時代からアフガン侵攻、ペレストロイカ、民族問題、エリツィン台頭等々、佐藤氏の知識・分析は圧倒的。
  • 異物排除社会ニッポン
    宮崎学さんの新作。

    僕も絶望しているけれど否定抑圧されたものの回復とは絶望の中での究極的な希望だと思う。

    人間は思考することによってしか存在しないように感じた。あらゆる富や装飾はレトリックでしかないだろう。そういったものはまやかしであり思考によってしか人間である証明はできないように感じた。 ...続きを読む
  • 国家の崩壊
    ソ連末期、それはまさに世紀末の様相を呈していた。この様子を詳しく知るのは佐藤優さんである。全く彼くらい「悲劇」を詳らかに語れる人はいないのではないだろうか。なにせ、幕間から覗くのみならず、舞台の端にも登場するし、舞台裏にも通じているのだから。

    本書は、ソ連末期~エリツィン政権までの政治・社会情勢が...続きを読む
  • 国家の崩壊
    ソ連の結末は日本の結末か-。ソ連崩壊を内側から見たラスプーチン・佐藤優に、突破者・宮崎学が聞く、という全8回の講義録を一冊にまとめたものです。圧倒的な情報量と文句なしの面白さが凝縮されています。

    『突破者』でおなじみの宮崎学さんが主催する研究会が『外務省のラスプーチン』こと佐藤優さんをゲストに呼...続きを読む
  • 国家の崩壊
    大変革者だと思っていたゴルバチョフは実は相当な愚物、が当書の基調。

    見方を変えればそうなるだろうし、後から振り返った当書を読むと確かにそう思わざるを得ない。

    あとがきで、ゴルバチョフと小泉元首相との類似点を指摘しているが、「ペレストロイカ」「聖域なき構造改革」とスローガンは繰り返すものの、なんの...続きを読む
  • 国家の崩壊
    ソ連とロシアの違いもあまりわからなかったので、とても勉強になった本。
    多種多様な人の心をどう捉えて、どう政治に活かしていくか、会社での身の振り方にとても参考になった。
    何でもかんでも言語化して明確化できるで訳でもないし、曖昧にしておいた方がいいこともあることを知った。

    自分の癖として、全て言語化し...続きを読む
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    佐藤先生の例えが分かりやすい。
    田原氏が話を中途半端に進めず、そこもっと分かりやすく教えてくれと(たぶん読者のために)言ってくれてるがありがたい。
  • 国家の崩壊
    二十世紀と言えば良きにつけ悪しきにつけ社会主義という壮大な実験が繰り広げられた時代。当時、ドイツに居た私は本社から送られれてくる新聞や雑誌を舐めるように貪り読んだ。但、悲しいかな木を見て森を見ず。個々の事象は知り得ても凡人にはソ連崩壊へ至る全体像は把握し得なかった。二十余年が過ぎあれが何であったかを...続きを読む
  • 政権崩壊 民主党政権とはなんだったのか
    面白かったです。
    100%本当かどうかは分かりませんが。
    日本の検察。マスコミってあまり信用できない
    部分もあるのだろうと思いました。
    やはり少なくとも、検察・マスコミ・(この本には
    なかったですが)米国に民主党政権は
    つぶされたという側面もあるのだろう。
    それと、管氏と野田氏は、あまりすぐれたリー...続きを読む
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    田原総一郎、宮崎学、そして佐藤優。この『懲りない面々』が繰り広げる明日の日本をどうするか?というテーマで語りつくした鼎談本です。一人一人の意見が本当にディープで参考になると思われます。

    田原総一郎、宮崎学。そして佐藤優。この非常に濃ゆい面々が今の日本と世界を語りつくす鼎談本です。鼎談ということも...続きを読む
  • 国家の崩壊
    当時外交官としてソ連で活動していた佐藤優の語る、ソ連崩壊前後の解説。普通の日本人には馴染みの薄いロシアや中央アジアのソ連の近現代史が生々しく描かれています。ブルブリスいわく、「ソ連崩壊は政治的チェルノブイリ事故」である。佐藤優の話を読んだ上で、最後の宮崎学のまとめの章を読むと特に面白く、ゴルバチョフ...続きを読む
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    佐藤優×宮崎学の両氏のものの見方、立ち位置の違いからか、裏の世界に関わったっと言う事からか、話に立体感がある。
  • 「暴走する」世界の正体 最強論客が読み解く戦争・暴力・革命
    佐藤優と宮崎学が2017年当時の諸問題について語り合っている本。知識豊富な人間同士の会話なので私にはついていけない部分というか、話の前提条件にある国家間の歴史や政治的背景や単語などについて疑問符を浮かべながら読むことになり、あくまで表層的な浅い理解しか得られなかったように思う。なので読後感はテレビの...続きを読む
  • 国家の崩壊
    強大で冷徹なイメージのソ連、それがなんともあっさりと崩壊して消えてしまった、自分にとっては???だらけの現象を少しでも理解したいと思って本書も読んでみた。
    政治的チェルノブイリによってソ連中央における炉心融解が起こり、一気に崩壊へ・・・、現象の説明としては分かりやすく、ふむふむとは思って読んでもその...続きを読む
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    脱原発論者は金持ちが多い⇒電気料金が3倍になっても払っていける、朝日新聞は購読料も高いせいか、脱原発。

    堀江モンが失敗した理由は、2つあると本人がいている。触れてはいけない、マスメディアを買おうとしたことと老人パワーを甘く見ていたこと。読売の渡辺会長に挨拶した楽天とソフトバンクは球団を持てて、ホリ...続きを読む
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    ずっと対談形式で、とても読みやすかった。
    佐藤優 氏の ブレなさ、端的かつ論理的な整理、…に、感銘を受けました。
  • 日本人のための新「幸福論」 「NOと言える人」の時代が来た
    震災後の日本の動き、それ以前の日本の動きについて、田原・佐藤・宮崎の3氏の語り合い。

    気に留まったのは、日本はデモという行為で政治が動いた事例はただ一回のみ、それは「日中戦争への突入」であった、というくだり。
    日本人がデモという直接民主主義で動いてもロクな事にはならない、という意味で取り上げられて...続きを読む
  • 六代目山口組司忍組長と小泉純一郎首相にケンカを学ぶ
    タイトルに偽り有りです。アンチ小泉純一郎、LOVE山口組、という本です。それなりに興味深く読めますが、ケンカは学べません。ヤクザの格好良さとやらをひたすら読まされます。