ゆあまのレビュー一覧

ささやくように恋を唄う 公式コミックアンソロジー

あおのなち / 金田陽介 / 未幡 / 青椿トト / 青乃下 / 伊藤ハチ / ゐぬゐ / うたたね游 / シクシク / とりいしづく / ネコ太郎 / 春花あや / 椋木ななつ / ゆあま / 雪子

最高の公式アンソロジー

いろんな作家さんのいろいろなキャラクターの組み合わせが1度に楽しめてよかったです。これを読むとまた本編を読みたくなって、本編を読むとまたこのアンソロジーを読みたくなっての無限ループです！ささ恋ファンには是非読んでもらいたい1冊です。

＃胸キュン ＃エモい

「君に贈る永遠」 君と綴るうたかた6巻 初回限定版小冊子電子版

ゆあま

[Jun]

本編のアフター。短い頁数ながら、雫の夏織への想いが溢れるエピソードがとても素敵。夏織が繋いだ4人の縁が彼女が存在したことを証明するかのように続いていて良かった。

＃胸キュン ＃感動する ＃切ない

君と綴るうたかた: 6【イラスト特典付】

ゆあま

[Jun]

過去の雫の行いが、巡り巡って夏織の存在を介して自分の助けとなる。恋愛だとか百合だとかのジャンルの枠に収まりきらない魅力溢れる作品だった。クライマックスのスマホのやり取りから夏織の遺した日記を読むまでは夢中になって読んでしまった。ゆあま先生、素敵な作品をありがとうございます。

＃切ない ＃感動する ＃胸キュン

君と綴るうたかた: 5【イラスト特典付】

ゆあま

[Jun]

雫に対して憎まれ口を叩きながらも、誰よりも共感し得る立ち位置にある夏織の妹の栞。二人が本音を口にして対峙するシーンは心動かされる。自分が居なくなった後のことを想定して行動を起こす夏織の姿や、二人の恋愛を描く小説が完結に近付いている事実が辛く切ない。

＃胸キュン ＃切ない ＃感動する

君と綴るうたかた: 4【イラスト特典付】

ゆあま

[Jun]

夏織がほとんどの生活の場を病室に移してからは、作品の性質がぐっと変わったように受け取れる。雫がトラウマと向き合う第1章から、雫と夏織の2人の恋愛模様の結末までを描く第2章。自分が行けない代わりに登山をしてきてとお願いする展開は、新鮮に感じた。また一貫して雫の書く小説を軸に関係性が描写されている点も良い。

＃胸キュン ＃感動する ＃切ない

君と綴るうたかた: 3【イラスト特典付】

ゆあま

[Jun]

前半の明るいデート描写と後半のトラウマと向き合うコントラストが鮮やかな第3巻。いじめに対する加害者と被害者、立場の異なるキャラクターが過不足無く描かれており、どちらか一方だけの都合の良い見せ方となっていない点が好感が持てる。

＃胸キュン ＃感動する ＃切ない

君と綴るうたかた: 2【イラスト特典付】

ゆあま

[Jun]

雫の過去が明らかとなる第2巻。長所を履き違えて悪い方へと事が進んでいく様は痛切に感じ入る。本当は大人が正しく導けるといいのだけど、どうしたって見えないところで事件は起きてしまう。天真爛漫な小学生時代と塞ぎ込んだ後の現在の正確の対比がとても丁寧に描かれていると思う。

＃感動する ＃切ない ＃胸キュン

君と綴るうたかた: 1【イラスト特典付】

ゆあま

[Jun]

小説を軸に展開されるガール・ミーツ・ガールで絵柄も可愛らしく綺麗なんだけど、展開されるテーマは裏腹に重くて深い。1巻は衝撃的な発言からの幕引きが上手い。

＃胸キュン ＃切ない ＃感動する

君と綴るうたかた: 6【イラスト特典付】

ゆあま

病状を少しでも理解していれば決して明るい意味に受け取れないたった1日の外出許可とデート
それでも夏織の心情を思えばその日は楽しく過ごす日となるべきで。その意味ではるりや芹などは「楽しい一日」という振る舞いを存分に出来ていたのかな
でも、それは夏織を取り巻く者達の思惑でしか無くて
中心となる夏織が更に踏み込んでくるとは予想していたけど、やはり衝撃を覚えずに居られない話が早々に展開されたね

虐めた側と虐められた側。事件から数年が経た段階で手紙を渡せただけでも奇跡的と言えるのに、夏織が望むのはそれ以上
勿論、強要できるものではないけど、夏織の人生を意味有るものにする為には二人が更に向き合う必要があって
二人共にあの件は忘れられず記憶に残り続けていた。別の経験で上書きしようにも簡単には消えなくて
だからトラウマ克服の為にはもしかしたら別の遣り方があるかもしれなくて。夏織の後押しが有ったとはいえ、あのるりが自分から雫に踏み込むとは意外だったなぁ
そこでるりが「夏織のため」ではなく「わたしの都合のためだよ…！」と言ってくれたから、きっと雫もるりの想いに応えようと、そして何の準備をしたわけでもない謝罪の言葉を出せたんだろうな


28話で描かれる最後のデート。唯でさえ貴重な時間をこうして雫の為に割いている。実態としては夏織自身の我儘に近い。雫ともっと一緒に居たいから思い出の水族館を再び訪れた
だから夏織の中にあるのは時間を惜しむ気持ちとなるわけで。「時間が進まなければいいのに…」と願う夏織に対して新刊小説の話をしてしまったのは二人が時間を共有できない象徴となってしまったのかも知れない

多くの場面で雫の前では笑顔をキープしていた夏織が顔を上げられなくて。その上きっと声に出すつもりなんて無かった筈の一言を発してしまって
これは雫の前だから見せられた恐怖なのか、雫が居たから出てしまった恐怖なのか。どちらにせよ雫が夏織の想いの全てを聞き届けた事には意味がある筈で
夏織と恋人ごっこを始めるまでは俯いてばかりで自分を消そうとしていた雫があの状態の夏織を前にして夏織を励ます言葉を発せられるなんてなぁ
雫は夏織と出会って大きく変わった。だから今の雫なら更に伝えられる想いもある訳だ


恋人ごっこをしている夏織を相手にしても。自分の小説を好きと言ってくれる夏織を相手にしても
どうしても言えなかったＷｅｂ小説に関する話、これはどう見ても雫の痛ましい傷なのだけど、これを敢えて夏織に晒す事によって雫の小説が、そして雫と夏織の関係が未来へ向かえるものになるのか
小説の中の夏織と病室の夏織は既に乖離を始めている。それを修正する為には現実の自分達の関係をどこへ向かわせるのかという目安が必要になってくる
それは未来の無い夏織に未来を作る行為に通じるのかもしれない

でも、やっぱりそれは小説の中の夏織を変える行為でしか無いから現実の夏織は……
既にタイムリミットは迫っていて、そもそも最後まで小説を見せられるかも判らなくて
それでも夏織から受け取った沢山を意味有る宝物にする為に筆を執った雫は本当に変わったと云うか、雫の中に夏織の人生が染み込んでいるのだと感じさせたよ…
だから、ちゃんと書き終わって、夏織がそれを読めて、最後の一文に答えられたのは本当に良かったなと思ってしまう……


夏織に明日は来なくて雫には明日が来て。夏織が居ない事を信じられなかった雫に届けられたのが夏織の最後の感想だなんてなぁ……。それどころか、雫が知らなかった恋人ごっこの裏側がこのような形で明かされるなんて

雫は覚えていなかったし知らなかった、夏織が自分に憧れて救われた瞬間
雫には夏織の病状はどうする事も出来ない。けれど雫が自分の為に書いた小説が夏織を救っていた、生きる力を与えていたというのは本当に心に来る……
雫は夏織を強い存在と見ていたけど、夏織は雫の強さにこそ救われていたのか……
それは夏織が雫から沢山の宝物を受け取っていた何よりの証拠で。手紙に幾つも「ごめん」と書かずにいられなかったのに、その後には「楽しかった」「ありがとう」が含まれて「愛してる」で結ばれる手紙には何も言えなくなる……

でも、夏織との時間が雫にとって後悔に終わるようなものではなかったからこそ、雫は閉じ籠もっていた自分から抜け出せて外の世界へ向けて踏み出せたわけで
自分の為に小説を書いていて雫がもっと大勢に見せる為に小説を書くようになるなんてね。それは何よりも雫の中に夏織が居る証拠
それは後悔とかネガティブな感情を伴うものではないから、雫は「今 私は幸せだから」と報告できるのだろうな…

ていうか、まさかあのような形で約束が果たされるとは…！その様子には涙を誘われますよ……！
また、るりや芹と後年になっても交流が続いていると知れたのも良かった…


物語序盤では突如始まった恋人ごっこの意味や背景がよく判らず、また夏織の思惑も見えなかった為に本作をどのように受け取れば良いのか判らない場面が多々有った。けれど、雫の過去や夏織の病状が明らかになるにつれて、沸き起こる感情の奔流にただ圧倒されるばかりで
この最終巻が発表されるに伴い第１巻から読み直したのだけど、最初に読んだ時は意味を見出だせなかった諸々の描写の奥深さにただ驚かされてしまいましたよ

恋人ごっこを遥かに超えて互いの命を綴りあった二人。その尊すぎる物語には心の底から感動をしてしまった。本当に良い作品を読ませてくれて有難う御座いますと言いたくなりましたよ

コミック百合姫 2024年3月号[雑誌]

フカヒレ / 古賀由人 / 4kaえんぴつ / 未幡 / シクシク / なもり / FLOWERCHILD / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / ゆあま / こるせ / 金子ある / かしわぎつきこ / くわばらたもつ / 椋木ななつ / 伊月クロ / 日野アラシ / さかさな / ひあるろん＆達磨 / 巻舌ひっち / いなばみね

[ゆり]

泣いた

君と綴るうたかたの最終回、上手く言葉にできないけど、色んな感情がわーっとなって泣いた
哀しくて切なくて辛いけど光が届いた素敵な作品だった

コミック百合姫 2024年3月号[雑誌]

フカヒレ / 古賀由人 / 4kaえんぴつ / 未幡 / シクシク / なもり / FLOWERCHILD / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / ゆあま / こるせ / 金子ある / かしわぎつきこ / くわばらたもつ / 椋木ななつ / 伊月クロ / 日野アラシ / さかさな / ひあるろん＆達磨 / 巻舌ひっち / いなばみね

今月の百合姫も面白かったです！　きみつづが完結… 単行本を集めたり、聖地巡礼したり、公式の吹き替え？動画見たり、思い出をたくさんくれて、本当にありがとうって気持ちです。　あとは、ろんだる(あってるかな？)の二人のカラオケ事情、めっちゃ分かるー！って感じで読んでて楽しかったです！　編集後記的な特集も、いつもは2ページくらいしかないのに今回は6ページくらいあって、読み応えあって面白かった！「みいちゃんと山田さん」、百合姫さんなら取り上げてくれると信じてましたよ…！来月も楽しみです！

コミック百合姫 2023年10月号[雑誌]

めばち / くわばらたもつ / なもり / 岩見樹代子 / 雨水汐 / 竹嶋えく / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / tsuke / 金子ある / ゆあま / うたたね游 / シクシク / こるせ / 椋木ななつ / かしわぎつきこ / 散葉ちんみ / 日野アラシ / はづき / 焼肉定食 / ひあるろん＆達磨 / 棘尾どろしー / んみ / 樫風

[ゆり]

必見

今日はカノジョがいないから、踊り場でスカートが鳴るが大きく物語が動いた。ささ恋は前回の盛り上がりのアフターで必見、君と綴るうたかたは重要な過去が語られる、女ともだちと結婚してみた。はここ数回の気まずい期間からの解放

コミック百合姫 2023年7月号[雑誌]

めばち / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / FLOWERCHILD / 散葉ちんみ / 金子ある / シクシク / 伊月クロ / 竹嶋えく / なもり / 椋木ななつ / かしわぎつきこ / くわばらたもつ / 雨水汐 / さかさな / 岩見樹代子 / Mark / あげはる / ゆあま / しらいぬ / 大沢やよい

[ゆり]

マシマシ

『女ともだちと結婚してみた。』がそれぞれの気持ちの動きが描かれてて、このあとどうなるのか気になる。『今日はカノジョがいないから』はクズ度マシマシ。

コミック百合姫 2023年8月号[雑誌]

めばち / 未幡 / tsuke / いのり。 / 花ヶ田 / 日野アラシ / こるせ / はづき / まにお / ゆあま / 青乃下 / ひあるろん＆達磨 / サブロウタ / 散葉ちんみ / うたたね游 / かしわぎつきこ / 金子ある / なもり / くわばらたもつ / 岩見樹代子 / 雨水汐 / 焼肉定食 / 乙川灯

[ゆり]

やっぱり

『私の百合はお仕事です』は、ずっと気になってたことが明かされて、やっぱりそうか！ってなった。『女ともだちと結婚してみた。』『citrus ＋』はかなり物語が動いた。

私の百合はお仕事です！ 公式コミックアンソロジー

南方純 / 香川悠作 / 原百合子 / 伊藤ハチ / 大沢やよい / 桜木蓮 / しぼりかすこ / 玉崎たま / tsuke / 苗川采 / みかん氏 / もちオーレ / ゆあま / よしむらかな

[ゆり]

どの話も良い

わりといろんなキャラクターがそれぞれのお話のメインになっていて面白かった。とくにゆあま先生が取り上げた主人公が意外。

コミック百合姫 2022年12月号[雑誌]

一色 / 椋木ななつ / 竹嶋えく / tsuke / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / うたたね游 / 樫風 / なもり / 焼肉定食 / きぃやん / 岩見樹代子 / 宮原都 / Ru / 雨水汐 / 田口囁一 / ゆあま / ひあるろん＆達磨 / 星埜かなた / あまね

[ゆり]

最終回

ロンリーガールに逆らえない、がついに最終回。2人の始まりに触れつつ、成長した姿もみれつつ、未来につながるのがよかった。

コミック百合姫 2022年10月号[雑誌]

一色 / ゆあま / ひあるろん＆達磨 / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / きぃやん / 雨水汐 / 竹嶋えく / 未幡 / なもり / サブロウタ / 椋木ななつ / tsuke / 岩見樹代子 / 宮原都 / Ru / うたたね游 / 樫風 / kurimo. / 戸崎映

[ゆり]

百合

「私の百合はお仕事です！」や「きみと綴るうたかた」などが安定のおもしろさ。「ささ恋」はついに知りたかったことを知れる回、「君と知らない夏になる」は次回が気になる終わり方

コミック百合姫 2022年10月号[雑誌]

一色 / ゆあま / ひあるろん＆達磨 / 青乃下 / いのり。 / 花ヶ田 / きぃやん / 雨水汐 / 竹嶋えく / 未幡 / なもり / サブロウタ / 椋木ななつ / tsuke / 岩見樹代子 / 宮原都 / Ru / うたたね游 / 樫風 / kurimo. / 戸崎映

[ねむ]

小春と湊連載おめでとう

Twitterで見てたエッセイ漫画が連載されるということで百合姫を買ってみましたが、期待通りとても面白かったです！ろんだるカップル、お幸せに…！

君と綴るうたかた: 4【イラスト特典付】

ゆあま

[たんたたん]

前向きな百合

少しずつ前向きになれてる星川さんが素敵フェスティバルと同時に2人で幸せになってほしいと思いました。このまま2人の物語を綴ってほしいし、完結することなく歩み続けてほしい。買ってよかったよんでよかったの最高の一冊です。

君と綴るうたかた: 3【イラスト特典付】

ゆあま

[朔]

どきどきがとまらない

漸く明らかになった夏織の秘密で、続きが気になって仕方がありません。
2人がどんな選択をし、どんな未来を綴っていくのかこらからも見守っていきたいなと思います。
こんな素敵な作品に出会えてよかったです。

＃エモい ＃泣ける ＃切ない