犬塚理人のレビュー一覧
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裁判員裁判に関わった男女の物語。
プロローグ
第一章 第一審
第二章 控訴審
第三章 失踪
第四章 接触
第五章 ナカタ
第六章 贖罪
エピローグ
姉妹殺人事件の裁判員を務めた智樹と麻衣子は、裁判後、付き合うようになり、智樹は婚約を申し込んだが、麻衣子は担当した裁判の控訴審が出るまでと保留したまま、姿を消してしまう。
一審判決で死刑を選択した裁判員たちだったが、えん罪ではないかとの疑惑を持ち、動き出していた麻衣子を、追う智樹。
次第に事件の真相が見えてくるにつれ、麻衣子の贖罪の気持ちが明らかになる。
とても読みやすく、伏線もわかりやすい。
でもいい意味で、裏切られた結末は心地よかっ -
Posted by ブクログ
二宮智樹は姉妹を殺害した事件の裁判員として裁判に参加する。
被告人である五十嵐を有罪とする意見が多いなか、八木麻衣子だけは無実の可能性もあるのではないかと言っていたが、最後の評決になって有罪へと意見を変え、五十嵐には死刑判決が下る。
裁判後に二宮と麻衣子は付き合うようになるが、五十嵐の控訴審が開かれたあと、麻衣子は忽然と姿を消す。
五十嵐が犯人ではなかったのか⁇
麻衣子は真相を調べるために動き、行方不明になったのか?
麻衣子の行動を辿ろうとするべく奔走する二宮が、真相を追う。
読み始めると気になって、ページを捲る手が止まらなくなった。
裁判員になったとき、法の素人である自分が果たして -
Posted by ブクログ
ネタバレ若手女性検事、一色瑞穂は東京地検で研修時代の教官であった高宮の元でいくつかの事件を担当する。その陰には元カレが心を壊してまで脱会した新興宗教「サンクチュアリ」の存在が見え隠れし…。
短編の一つ一つが最後の中編に収束しプロローグシーンに結び付いていく構成はカタルシスを味わうのに良いはずなのだが、収束のさせ方が粗っぽくて、残念ながら興ざめ。
サンクチュアリの教祖が瑞穂の過去を知っているトリックとそこに隠された瑞穂の過去という最大の仕掛けも、もう少し使いようがあったと思う。使い方と出し方が下手で取ってつけたご都合主義観が否めない。
なんか勿体ないような気がするなぁ -
Posted by ブクログ
❇︎
選任された裁判員が裁判官と共に
審理に参加する裁判員制度。
裁判と向き合う裁判員の心の葛藤と
関係者の思惑が絡み合った事件の真実に
迫る物語。
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以下、あらすじ。
姉妹二人が殺害された事件の裁判で裁判員に
なった二宮は、裁判後同じ裁判員だった
八木麻衣子と偶然再会し付き合うことになる。
麻衣子は裁判中一貫して被告人よりだったが、
判決を確定する最後の場で判断を無罪から
有罪に変化させていた。
二宮は麻衣子の様子に当時から違和感を持って
いたが、二人の関係が悪くなるのを恐れて
理由を問うことは出来なかった。
裁判の最中から被告人は無実ではないかと
疑念を抱いていた麻衣子。