シェリー・ケーガンのレビュー一覧

  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    この本を通して、感情的に反応してしまう「死」に対して、論理的に向き合うことができます。

    自殺に関する記述は特に読んでよかった。
    自殺を考えるような状況では、損得を合理的に判断することは可能なのか。
    著者と同じく、自殺が理に適う時は非常に少ないと思います。

    読んだ人にとっては、本当につらい時の、最後の一歩を阻む障壁になってくれるはず。

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    2025年02月13日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    死とは悲しくて恐ろしいもの。
    その認識は誰によって作られ、
    どうして確立されたものなのか。

    映画ドラマの中で描かれる死は、
    誰かの悲しみの対照であり、
    その悲しみを背負い生きている生者の心に寄り添う。

    そうやって生まれた数々の名作を見てきた私にとっては、
    同じくそういう感情になることもある。
    でも、悲しみばかりではない時もあった。

    その違いはなんなのか、
    どうして私は人と違う死の感覚を持つのか、
    そんな疑問が多角的に分析・解説されていて、
    とても読み応えがあった。

    また文章自体は、こういう本を読み慣れていない人(私)
    にとっても、言葉が容易で読みやすかった。
    分厚いこれ系の本に手を出すには勇気がいるものの、
    読むことで手に入れられる知識と、
    読み切った達成感を味わえる一冊だと思う。

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    2025年02月03日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    「生」と「死」について道徳性や合理性などの観点からもアプローチして多角的な視点から哲学的に論じている。答えは自分で見つけないといけないか。
    「死とはどういうことか」と「自殺とは?自殺は本当にいけないことなのか?」というセクションが印象深く、「そういう考え方もあるのか」と考えさせられた。
    翻訳本なので言い回しが日本の図書と異なるので読みづらさはあるかも。。
    ボリュームがあるが何回も読んで理解を深めたい本です!

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    2024年11月18日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    難易度高いテーマを、感情的な面を抑えつつ論理的に死を説明したもので、死を考えなおすことで、どう生きるべきかをあらためて考えさせられる。700ページぐらいあるので時間があるときでないとなかなか手が出ませんが、翻訳文もわかりやすく、内容も論理的だったのであまり苦にはなずに読めました。

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    2024年11月10日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    死に対する考え方が覆された。
    今までは死といえば全く未知の世界で曖昧模糊とした輪郭に漠然と恐怖を感じていたが、地球引いては宇宙での歴史を考えたら自分が生きている時間なんてほんの一瞬にすぎない。
    生まれる前と死んだ後の無の状態こそがデフォルト。

    誰もが経験する死に自分も直面した時、恐怖や後悔がなるべくないように今のうちからやれることはやっておきたいと思った。

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    2024年08月29日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    この本を読むまでは自分の死について全く考えてしませんでした。
    死ぬ事に対して死は悪なのか、、、
    死なないまま生きるのが幸せなのか、、、
    不老不死で生きていくのが幸せなのか、、、
    様々な角度から死について考え
    学ぶことができました。

    死は必ず誰にでも平等に訪れます。
    その時には笑って人生に悔いの無いよう
    死を受け入れ最期を迎えたいです。

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    2024年08月19日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    死とうまく向き合えば成功するかも

    成功するには具体的な目標を立て、イメージしろとはよく言われている。
    そして、7つの習慣では自分が弔事を読んでもらうイメージを持てと書いてあった。
    人生の最終目標は死ぬことである。ということは死をイメージしておけば人生は成功するのかもしれない。死については怖いイメージしかなく、ある本には怖いのは情報が少ないからだと書いてあった。
    この本を読んで、死に対する怖さの原因、死のイメージを変えてうまく向き合って利用の2点を学ぶことができた。

    ・死んだところで、世界は大して何も変わらない
    ・死んだあとは無になる。夢見ずに寝てるのと同じ。いつも経験してるし怖いことなんてない。
    ・それでも死が怖いのは、残された人生に希望があるから。逆に人生に絶望してる人は死にたくなる。

    死にたくないということは、残りの人生が希望に満ちている証でもある。しかし、死という最終目標を意識せずにダラダラと人生を過ごしてしまうと、死を近くにした時に後悔が残る。常に死という最終目標をイメージして毎日全力で取り組もうと思った。

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    2023年01月12日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    初めこの本を取った時手っ取り早く死ぬことについて考えたかったのだが、本書ではまず魂の有無について、人格についてを論じていくため、好奇心がついてこずなかなか読み進めるのが大変だった。ただ有名な哲学者の意見を引用し、それについて批評していく形式については他の哲学の勉強にもなりわかりやすかった。私が本書を読んで至った結論は私たちは死んだら無になるだけなので、それまでに懸命に生きれば良いのだろう。死ぬことについて恐れず今生きていることを感謝して生きたい。

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    2022年02月28日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    講義調でやや冗長ながらも、死と徹底的に向き合う全750ページ超は、人生を再考する恰好の機会と視点を与えてくれる。
    死といかに向き合うべきかは、すなわちどう生きるべきかと同義であり、ゆえに死とうまく向き合うことは、うまく人生を生きるために欠かせないことなんだと改めて。剥奪説の考察など、なるほどと膝を打つ論考も随所に。

    "人生は、何もしないには長過ぎるが、何かをするには短すぎるーーあまり時間はない。人生は、二、三度のやり直しをするには十分に長いが、その機会はそれほど多くない。だから私たちは注意を払わなければならない。人生で何をするべきか、人生をどう満たすべきなのか、何を目指すべきなのか、と問わなければならない。"

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    2022年01月30日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    死をめぐる哲学講義と聞くと身構えますが、読み進めるほど「死」を考えているはずなのに、実は「どう生きるか」を問い返されていました。
    魂の有無や不死、自殺の是非といった重いテーマを、宗教ではなく理屈で徹底的に切り分けていくので、読んでいてかなり頭を使います。
    前半は抽象度が高く、思考実験の連続に置いていかれそうになる瞬間もあり、何を掴めばいいのか分からなくなる場面もありました。
    それでも、死を恐れる気持ちを安易に慰めるのではなく、真正面から分解していく誠実さがあり、読み終える頃には「死」よりも「生きる価値」の方が重く残っていました。

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    2026年07月30日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    読者ターゲットが広すぎて前提の部分の話がメインになっていた。
    「死」に対しての捉え方に、様々な手法を紹介しているものの、もっと著者自身の主張の部分を知りたかったように思う。少し大衆用になりすぎていたかな。
    まだ自分が若いからか、幸運からか幾つかの論点に関しては興味のない論点もあり、また年を取ってから読むと面白いと思う。
    サブタイトルにある「どう生きるべきか」の部分は思ったより語られておらず最後のほうに載ってある。
    ちょっとだけ面白かったのは、死を扱っている作者が全ては消えゆくものと断定せず、後世に何かを残すことに生の価値を見出していたことが意外だった。
    そこはペシミズムに捕らわれず、生きる目標みたいなものが見えたのだ。

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    2026年06月16日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    かなり難しかった。。
    「完全翻訳版」は、「日本縮約版」よりも、第2〜7講が追加になっていて、追加された方がおもしろいかも。。と、こちらを読んでみたが、実際は第8講以降(特に、11.12.13が面白かった)を読むのがよかったなーと思うので、「日本縮約版」でよかったかな。。。

    とにかく、ややこしい。。。
    そりゃ、「哲学」の分類だから、おいそれと簡単にわかるわけはなく。
    でも、「なぜ、死を恐れるのか」は、腑に落ちた気がする。

    『人生は、何もしないには長過ぎるが、何かするには短過ぎる。』
    ああ、たしかに。
    ただ、その「何か」ってなんだろうなー。。って気にもなる。
    著者のように学問を教えるとか、本を出すとか、何かしらの「自分の生きた跡」を残せるものが「何か」であるならば、自分には、成し得るものはない気がしてしまう。
    自分ができる範囲での「何か」、自分にとって幸福、達成であると思える「何か」とはなんだろうか?
    結局、自問自答である。

    難しかった!!!

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    2026年06月07日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    ソクラテスなど過去の哲学者に果敢に挑むスタンス。たとえが多すぎて分かりにくかった。
    あ、分かりにくくて良いのか。
    自分で考えろ
    なんで

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    2026年05月30日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    死について。良い/悪いという2軸での検討は面白い。自身のなかで、生が善悪の2つを孕む同時性を有する…という点とは繋がりそうに思う。

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    2026年04月02日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    つい感情にとらわれて考えがちな「死」「自殺」といったテーマについて、感情を排し、徹底的に論理で考察している点は興味深い。

    自殺も場合によっては必ずしも悪いことではない、という考えは、社会的に反発を受けかねないが、合理性の観点で多少うなずける部分もあった。現にスイスなど、安楽死を認めている国もあるし。

    (個人的には、内容が少し回りくどいと感じる点も多かったが、、)

    少し話は逸れるが、死や自殺だけじゃなく、世の中には、考えるときに感情が付随しやすい物事がたくさんある(お金、人間関係、仕事など)。それらもあえて論理で考える習慣をつけると、俯瞰力が鍛えられ、余計なストレスを減らし、生きることがより楽になる気がした。

    (読んだ時期:2026/3頃)

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    2026年03月06日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

    Posted by ブクログ

    死について一回ちゃんと考えておこうという読み方が最適。

    良い視点だったのが、人間死ぬことはわかっていても本当に死ぬとは考えていない。という部分。死にかけて急に家族を大切にしたりする。確かに。なので、死を考えること、頭の片隅に置いておくことは生きることを大切にできる。

    死は良いことなのか悪いことなのか。なにを持って死を評価するのか。長さか短さか、将来の希望か否か。著者は様々な観点から死の善し悪しを提示してくれる。

    結局過去を思って悲しがってる。今を見れてない。死ぬのが怖いのは今を見れてる人だけ。

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    2026年02月22日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    「死」とはどういうものなのかを哲学的に突き詰めて考えてみよう、という本である。前半は形而上学的な話で、正直ややこしい。魂の有無や、死ぬと“私”という存在はどうなるのかといった問題を扱っているのだが、文字を自分のペースで読んでいるから辛うじて理解できるけれど、講義でこの話を耳から聴いてたら、ついて行けなさそう…。だが、私たちの多くはなぜ死を悪いものだと思っているのかと問い始めるあたりから、話は具体性を帯び、俄然おもしろくなってくる。そして死を突き詰めていくことで、死よりも価値あるものとみなせる「生」とはどういうものか、という「生」の話に反転するのだ。なかなかお見事!

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    2026年01月28日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

    Posted by ブクログ

    論理的に死について考えていたが、理解するのが難しい。死は絶対に生きてるものは迎えるので考えるにはいい機会だと思った。

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    2025年11月12日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

    Posted by ブクログ

    長かった。数行に収まる結論を証明するために、物凄いページを費やしてその根拠が書かれています(それくらい難しい議題という事ですが)。正に講義を受けているような感じです。読んでみる価値はありますが、たっぷりと時間をかけて読んだ割には、、、うーん、というのが感想です。

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    2025年10月27日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

    Posted by ブクログ

    他の方の感想にあるように私も難しいと感じてしまったので読みたい内容のところだけかいつまんで読みました。
    私は死というものに関して恐れていると言うよりは死んだ時どうなるのか気になるという好奇心の方が強い気がします。しかしながら人はいつか死ぬため、そこがゴールと捉え、日々の生活をどのように過ごすかを考えるべきだと思いこの本を読みました。その点で言うと私が知りたかった情報や治験も得られたので良かったです。
    もう少し年齢が上がり死というものに関してもう一度考えるきっかけをこの本で得れるとまた違った学びがあると思います。今は大事に本棚に入れておきます。いつか再び手に取る日まで。

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    2025年09月10日