黒井ススムのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あー!なんて惜しい。テーマも登場人物もきちんとSFなのに、キャラがラノベ寄り。もう少し、手に汗握る展開にはできなかったのか。
いや、私が好きなだけで、SF的な需要はないのかもしれん。野田氏や野尻抱介氏的スペオペの継承者になるかと思ったのに、残念。
今巻は、惑星の核を食べる宇宙ウナギがメイン。だが、地衣類の公社社長やら、宇宙ウナギとの共生生物やら、面白宇宙生物てんこ盛り。いいね、この生物の設定。
そして、エモーションが腹黒過保護設定に。もうちょいアーマロイドレディ寄りのクールな感じにしてくれると萌えたのだが。いやまぁ、かわいいよ、こんなエモちゃんも。
次巻、カイトにどんな困難が待ち受けるのか?楽しみ。 -
無料版購入済み
うーん
ストーリーはソツなくできていると思う。
が、ツメが非常に甘い。
個人的にこの手の「世界の歴史を学んで取り入れます」的な作品が非常に嫌い。
理由は、やはりツメが甘いから。
師団長が中将、旅団長が大佐、ここまではいいけれど連隊長が大尉??
これ、おかしすぎるでしょう。
(現実は、師団長が中将、旅団長が准将、連隊長が大佐が一般的)
木曾義仲や呂布、巌流島などが出てくるのも日本史に偏り過ぎている。(呂布は中国史だけど、日本で特に有名)
そもそも、歴史小説が流行るくらいなんだから、アチラの世界にもきちんと歴史とエピソード、人物が存在しているだろうに。
各キャラ達の個性もそう。
第三王女はなぜ女王になる必要があるのか?
普通に考えて、妾腹の王女なら王位継承など考えるはずがない。
第二王子はともかく、第一王子を立て、国内の分断を避けるのが普通だろうに。
冒頭のエピソードも甘い。
砦を守る兵は800-30=770人。
それを攻める側が300+200=500人。
これ、どう考えても攻め落とせるはずの無い数。
さらに、抜け道の存在を教えられたからと言って500-100=400人で攻めたんじゃ、初めから勝ち目などない。
一方、主人公側も王女込みとは言え「54人」を救うために敵兵400人が砦に侵入するのを手助けしている。
400人じゃ砦は落とせないが、「50人程度」の犠牲者が出る可能性は十分あったはずで、作戦としてあまりにもお粗末。
こういうところが、「浅く取り繕って読者を誤魔化そうとしている」ように感じられてしまう。
これは原作の問題かな。
絵はキレイでいいんだけど、個人的に展開がダメでした。
それでもまあ、細かい所を気にしなければ普通に読めるレベルではあるので、この評価。 -
購入済み
種族の追加と希少種の追加はよい。
ただしアウトロープロファイルブックで掲載した種族データを再掲するのはありえない。
逆を言えばそっちを持っていない人はこれだけ買えば種族データを網羅できる。