冬虫カイコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Twitterで「ふたりの色目」が流れてきて、あ、これは手元に置いておきたいと思った作品。
「かわいい(かはゆし)」は今でいう可愛いではなく、「かわいそう」の意味合いを持つ。
「かわいい」を連発する教え子たちに、なんとなく共感出来ない古典の先生と、「かわいい」の塊のような女子高生、紫苑の出会い。
古典的な配色を知ることから、世界が広がっていく紫苑が、ただただ「かわいい」。
学ぶって、そういうことだよなーと、頷く。
紫苑に出会うことで、「かわいい」のコンプレックスを呑みくだせた先生も、素敵だ。
他人を受け容れることで、自分が救われることって今なら分かる気がする。
どの作品も、女の子の生き -
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趣深い。
ホラー漫画らしいけど、現状、被害者がいない。もしかしたら、キーマン以外、死人かも知れないが、今のところ、探偵役兼筆頭抵抗人がいない。次巻以降で現れるかな?
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Posted by ブクログ
ネタバレ悪意がにじみ出た後に何が残るか。
「君のくれるまずい飴」まっず。
「泳ぐ花」★この街は、生き物の腐ったにおいがする。
「適者生存」人魚→プール。
「やさしい棺桶」友人が自室の水槽で腐り溶けていく。
「母と姉」★その能面は母の顔と似ていた。
「西に沈む」もう一人の私を殺した。
「あなたのことは好きなんだけれど」ブス。
「潮汐力」月がついてくる。
「さよなら」落書きを消すと教室のみんなが。
「棲む魔」セイレーン→ポール・デルヴォー。
「離郷」別れ際の手紙に。
「春の蛹」★ねじくれた梅の木。私たちは別れの練習をしている。同じ殻の中で、同じ温度で溶けていたのではなかったか。 -
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独特の雰囲気がある
長寿の人魚をベースにした話。
作中に独特の雰囲気が漂い、非常に個性的。
どことなく不気味さもあり、そういうのが好きな人にはいいと思う。
一方、登場キャラの差や時系列がわかりにくく、セリフも比較的少ない為読んで理解するのに少し苦労することも。
この先どういう展開に持って行くのか、恐らくより不気味な方にシフトしていきそうではあるが、それが気になるところ。