あらすじ
「諦めてしまえば楽になれる」と分かっていても、孤独はつらい――。母親に捨てられた少女が引っ越してきた町には、人魚が棲むという言い伝えがあった。捨てられたと認めたくない少女は、頑なに周囲にも溶け込まずにいたが、そこで不思議な少女“千年さん”と出会う。彼女は善きものなのか、それとも…?ぞっとするほど美しい【人魚】と【少女】の異類譚。
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Posted by ブクログ
作品全体に不気味さが上手く漂っている。ちょっとほんわかするところがあったと思ったらそれは罠である。どう展開が進んでいくのかものすごく気になる。
余談ですが、このマンガ読んだ後にエレベーターで誰もいない階になぜか停まってメチャクチャ怖かった…。
独特の雰囲気がある
長寿の人魚をベースにした話。
作中に独特の雰囲気が漂い、非常に個性的。
どことなく不気味さもあり、そういうのが好きな人にはいいと思う。
一方、登場キャラの差や時系列がわかりにくく、セリフも比較的少ない為読んで理解するのに少し苦労することも。
この先どういう展開に持って行くのか、恐らくより不気味な方にシフトしていきそうではあるが、それが気になるところ。