デイヴィッド・ゴードンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ジョー・ブロディーは異色の用心棒―ハーバード中退、元陸軍特殊部隊、愛読書はドストエフスキー。心優しいジョーだが、凄腕のその評判に偽りはない。ある晩、彼が勤務するストリップ・クラブをFBIが急襲する。理由も告げられずに逮捕されたジョーは、NYの名だたるならず者で溢れかえる留置場へ。一斉手入れがあったのだ。捜査機関はいったい誰を捜していたのか?ジョーはそこで再会した中国系マフィアから、あるヤマに誘われるが…。ミステリ・ランキング三冠『二流小説家』著者の新境地。
二作目と短編集はあいにく未読。軽いタッチのアクション小説。シリーズ化されるだろうな。 -
Posted by ブクログ
"そうすべきだと判断したなら、思いきった省略もする。天気だの、ソファーの見た目だのについて、どうでもいいような細部をだらだら並べ立てるつもりはない。"
とは、この作品の主人公であり二流小説家のハリー・ブロックの言葉なのだが、ココ、読んで笑ってしまう。
なぜならこの作品、全編通してどうでもいいような細部をだらだら並べ立ててばかりいるから。
"冗長"とはまさにこのことだな、と実感せずにはいられない。
映画を観て、アメリカの小説を日本に置き換えたにしてはなかなか悪くない出来だったと思ったんだけどなー、
大抵は原作を超える映像化作品てないから期待しちゃって映画 -
購入済み
前作より落ちた勢い
いくつかのレビューにある通り、ミステリーにカテゴライズは出来ませんが、冒険活劇的な要素はあります。
前作「二流小説家」に比べると、キャラクターにたよって逃げた、とでもいうのでしょうか、面白さは半減でがっかりです。
前半は、二流小説家的な要素が多く(小説オタクの主人公、巻き込まれた型の事件、美人なサイドキャラクター)
本筋とは関係ない寄り道も多いですが、前作が好きなら、まずまずといった感じですが、
後半で事件解決の糸口が、キャラクターの独白で行われるため、「ストーリー上で魅せる」ことが出来ないために「こいつに話させてまとめよう」みたいな安易さが・・・
後半は特に暴力と性描写が気持ちわるい