細川晋輔のレビュー一覧

  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    人生に信念はいらない

    臨済宗の禅僧である細川氏により禅に関する講義。私自身、曹洞宗の仏教校出身であるが、同じ禅宗でも違いがあり、面白い。(おそらく弊学OBが見れば一目瞭然であるが、細川氏は同じ中高の先輩である。公表されていないが)
    以下の文章が印象的であった。
    「禅問答とは、自分と他人を二つに対立...続きを読む
  • 迷いが消える禅のひとこと
    スラスラ読めた。
    禅によって、今までの日常の大切さを再認識する。
    今日を生き切ることの大切さを感じた。
  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    自分の『心の柱』を持つ
    →人生で起こる色んなトラブルや苦悩による心の振動を柔らかく抑えて、元のポジションに戻してくれる『心の柱』
    嬉しい時は嬉しい方へ、悲しい時は悲しい方へ、いくら傾いても心の柱は柔軟にたわむ。

    仏門の家に生まれ、長年僧堂で修行して住職になられて著者だからこそ見つけた考えであり、素...続きを読む
  • 不要不急―苦境と向き合う仏教の智慧―(新潮新書)
    不要不急というお題で仏教僧がコロナを通じて語る本。お坊さんといっても仏教との距離感はさまざま。不要不急というお題は殊の外いろんなことをあぶり出す結果となっている。
    …真言より禅、、、やな。
  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    何かが取り立ててすっごくすごい本てわけじゃないんだけど、
    ・同世代の人が、まだ選ぶって書くには若いなりに、真剣に向き合っておそらくその道の第一線を走りながらも、指南書を書いた本、ということで、まず好感が持てる。
    ・それから、人生つらいな、でも青春真っ盛りみたいにやんちゃな対応もできない、から日々をこ...続きを読む
  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    お坊さんになるのは大変だな〜、自分には難しいな〜。でも、人生において成長するためには少なからず修行や訓練は必要なので、「お坊さんはもっとキツい修行をしているから、今の自分の状況はまだまだ楽なもんだな」と思うと、色んなことが続けられそうです。
  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    臨済宗・禅宗の僧侶の方が書いた、座禅を中心に、
    禅宗の修行についての内容。
    座禅の組み方や、それだけれはなく、今後の
    禅宗・仏教の世間へのかかわりの仕方についても
    なかなかおもしろういと思いした。