江藤真規のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
二人の娘さんが東大に現役合格したというお母さんの子育て論。
育児中にもコーチングの仕事をされていたらしく、コーチングを活かした子育て論という読み方もできるかもしれない。
女の子の子育てという意味で、参考になる部分が多いが、具体的な方法はもとより、「勉強が得意だ」と言うことは「スポーツが得意」というのと同じ、という考え方や、年齢によって親の関わり方を変えないといけない、という点などは当たり前でありながら、なるほどと思わされた。
これを読んだからといって、良い大学へ入れるようになるのかどうかは判らないが、普通に育児本として読めばよいと思う。
「学習の習慣づけ」はしてあげたいのだが、家にいな -
Posted by ブクログ
速読で読みやすい。
*感情語と論理語
*この子らしさを大事にすることが、この子を伸ばすいちばんの近道。
*子育てに正解はない。答えはお母さんの中にある。
・どうしたらいいかな
・あなたはそう思うのね
・ちょっと聞いてくれる?
(うるさい)
・お母さんに何してほしい?
(誰のためにやってると思っるの)
・気をつけてね
・3回言ったよ。次はできるかな?
・困っちゃったね
・そろそろ〜してほしいな
・さて、どうしようか?
・〜ちゃんは〜しているみたいね
・びっくりしちゃった
・お母さん怒っているよ
・時計の針が6になったら出かけるよ
・3時までに〜できるかな
・静かに考えてみよう
・まず〜から -
Posted by ブクログ
母親では無いですが、やはり気になる娘の育て方を学びました。でも、怒ってしまいます、反省。
P21 辛いのは母親だけではない、ボディタッチでコミュニケーションを。って、父親じゃない、母親の役目。
P25 娘の思春期の変化の時は、母親もホルモンバランスの
乱れなどで体調が悪い時も。
娘ばかりが変わったわけじゃない。
P43 娘を注意する時は、
主語を自分にして、自分が、どう思うか、
という理由付けで注意する。
P45 ルールを破ったら
ルールを破ってはいけない、と、毅然と注意する。
いけない理由は、一貫性が必要。
最初に伝えた理由を再度伝える。
ルールを決める時は、 -
Posted by ブクログ
具体的な育て方よりも、親としてのメンタル部分の説明に終始しています。でも、これが意外に良いんです。私は母親ではなく、男性で父親なのですが、とっても参考になった部分が多いです。
「教育パパ(書籍内では教育ママ)で何が悪い。」というのは、なるほどなぁ〜と思いました。「私が勉強させたいんだ。」というのも、当たり前なのですがハッキリ言葉にすると、子どもに優しくなれました。
★3つにしたのは、著者がお茶の水女子大卒です。親の頭のできが違うと感じたこと、長女さんの出来(特に素質)が凄すぎること、それとわが家が共稼ぎ世帯だということで、厳しくしました。
それでも、子どもに勉強させようと思った親は絶対一