永菜葉一のレビュー一覧

  • いつか僕らが消えても、この物語が先輩の本棚にあったなら

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    小説家を目指す少年を主人公に思春期のもどかしさ、物語を書くことの楽しさや辛さを描いたライトノベル。
    自分の考えていることを口に出すことすらためらいがちな時期の少年少女が物語やそれを書く人物の魅力にひかれ、いつまでも残る小説に挑戦する姿が描かれている。
    今後どうなるかはわからないが、続編が出てもよさそうな終わり方をしているので期待。
    舞台となっている学校の昼休みが1時間弱ありそうでうらやましくなったのと、途中の挿し絵が少し場面と合ってない(服装とか汚れ具合なのでほんとに微小)のが気になった。

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    2021年08月03日
  • JK堕としの名を持つ男、柏木の王道【電子特別版】

    購入済み

    アホ過ぎ!(褒め言葉)

    1巻完結なの?
    当然、続きのあるストーリーだと思うんだが出てないの?
    なんで?
    こんなにアホらしくてぶっ飛び過ぎてるバカな発想。
    勿体無くね?
    出たら当然買う!

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    2020年09月29日
  • 幼馴染が引きこもり美少女なので、放課後は彼女の部屋で過ごしている(が、恋人ではない!)

    購入済み

    続編が待ち遠しい♪

    うん。
    読んでて面白かった。
    今のところ余計なエピソードも特段無いし設定も問題なし。
    登場人物を意図的に少なくする事で展開に矛盾も感じない。
    気軽に読めて愉しめる一作かと。

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    2020年03月03日
  • ゴールドラッシュ・オブ・ザ・デッド

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    口絵のコピーが「新大陸西部を舞台に ガンマン、ゾンビ、ニンジャが相争う!」

    予想以上にぶっ飛んでましたが、面白かったです。
    ケヴィン可愛い。

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    2014年05月01日
  • アリストテレスの幻想偽典 2.時空支配の歯車

    購入済み

    ハッピー!!

    女の子が可愛く、ハッピーエンドを迎える!
    可愛くて良い!
    続巻がとても楽しみです!

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    2013年11月15日
  • アリストテレスの幻想偽典 1.禁忌の八番目

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    ネタバレ

    読み終わった後直ぐに思ったことは、どっかの神様達のうんちくを語りながらバトルしてる物語の哲学書版だなーと。プロットは凝ってて良いと思うけど、練り込みが甘い。キャラの掛け合いがコントっぽい上に解説し過ぎててタイトルとのギャップがあるが、なんだかそこが逆にスラスラ読める所だと思う。しかし主人公の芯が薄いので感情移入し辛いのが難点。取り上げられてる名著を読んだ事が無いので、解釈のうんぬんは書かれているままに受け取りしかなかったけど、その解釈から顕現する能力とかは説明もされていて納得は出来る。これからの成長に期待。

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    2012年12月13日
  • 僕とやさしいおばけの駅

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    ネタバレ

    お化けが出る駅で、人とあやかしの再会を手助けする事になった優太くん。
    短くてすぐ読み終えてしまいましたが、続きがあってもいいなと思うくらい優しい話でした。
    最初こそ優太くんは色々馴染めず、誰にも悩みを相談出来ずでしたが、駅でのお手伝いをして少し成長したようで微笑ましいです。
    この駅を利用している間だけなので、いつかは別れが来るのでしょうが、ずっとこのままであってほしいです。

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    2021年10月15日
  • いつか僕らが消えても、この物語が先輩の本棚にあったなら

    購入済み

    もう少し

    なかなかに面白い作品だった。
    ただ、何となく勿体無いと云うか、もっとボリュームを増やして中身の濃い上下巻作品にしても良かったと思うくらいに、
    若干の物足りなさを感じた。
    良い作品なのは間違いないけど、もっと各登場人物の個性やエピソードを読みたかった。

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    2020年11月02日
  • 欠けゆく都市の機械月姫

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    今のところ一冊のみ。
    性処理特化型アンドロイドのエレクトラ。未経験なのに余裕の演技をして、堪らなくいとおしい。

    期待とは違うラストに泣く。

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    2019年09月11日
  • 天空監獄の魔術画廊

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    売れない絵描きの主人公は、突如国家反逆罪に問われ
    空に浮かぶ監獄へと入れられる。

    女の子ばかりの上に、男は看守だけで
    囚人は好きなようにできるとか
    どれだけ男のロマンが…な状態。
    主人公は絵を描きたいようなので、地上への脱出を
    せっせと下準備してますけど。

    何故少女ばかりしかいないのか、と謎に思えば
    男のロマンと精神的なもの、というので納得。
    主人公の下についた嘘つきだけが
    ここに送られたのか、も。
    中々にすごい設定というかルールというか。
    全員罪を犯した人だけ、ではないのが
    ものすごく妙な気持にさせられます。
    看守側としては、どうでもよさげ、ですが。

    塔の中にいるという、異世界から来た

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    2018年04月21日
  • お後は笑顔がよろしいようで

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    面白くてさくさく読めます。落語の知識がなくても楽しめます。読んで落語に興味が出てきました。兄弟弟子二人の掛け合いが好きです。

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    2016年03月19日
  • お後は笑顔がよろしいようで

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    初めて読む方。
    落語かーと思いつつ手に取ってみたのだがなかなか面白かった。饅頭こわい、くらいしかわからない私ですが本筋と落語の妙技はいい感じに心あたたかにしてくれたよ。
    続きがあるならばちと読みたいかもしれぬ。

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    2015年10月15日
  • シェイクスピアの退魔劇

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    ネタバレ

    他のレビュアーも書かれているように、素材は面白いけど消化不良な感じ。伏線(主人公の正体だけでなく、指輪や資質のことなども)が回収されていないのが気になった。続編を出してもっと説明してくれると嬉しい。

    また、劇中劇のシーンが少ないのも少し不満だった。タイトルと表紙を見て「美少女シェイクスピアが(現実の)シェイクスピアの戯曲を使って華麗に除霊する」を期待していたのだが、シェイクスピア戯曲のシーンはほとんど無く、マーロウの戯曲の方が目立っていたような…。

    途中までは面白かったが、終盤では頭のイカれた連中のサイコな言動に置いていかれてしまった。「演劇の恐ろしさ」と言われたらそれまでだが、それならゾ

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    2023年11月29日
  • 僕とやさしいおばけの駅

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    離婚して、母親の故郷へと転校した。

    使うのは自分と母親だけやもしれない、という駅から
    脅しが聞こえればびっくり、です。
    穏やかな駅長、わらわらと出てくる妖怪
    唯一の人間は売店のおばあさんだけ。

    遊んでくれるというか、遊ばれる主人公と
    見守る大人もいるので、過ごしやすいかも?
    子供は子供同士で放りこまねば、どう対処すべきか
    考える頭がなくなりそう、ですが。

    飼い主と飼い犬と。
    約束をした先生と生徒と。
    じんわりとした気分にはさせてくれますが
    最大の謎、片親は? は解けずに終了。
    ヒント下さい! でした。

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    2021年10月07日
  • もう異世界に懲りたので破壊して少女だけ救いたい【電子特別版】

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    あれ!?

    タイトル詐欺?
    プロローグ詐欺?
    能力の無い転生者がどうやって異世界を破壊するかと思って読んだのに。
    最後、普通に異世界救って終わりじゃんか。
    逆につまんなく思ってしまった普通の異世界転生作品。

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    2020年11月07日
  • お後は笑顔がよろしいようで

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    ネタバレ

    表紙ホイホイ
    落語すきなので読んでみました~

    んーと
    んーーと

    表紙のふたりが弟子で前座で兄弟弟子なんだけど、
    往来で口喧嘩したりおうちに手料理食べに行ったり
    ほかの人には見せない面をお前だけには見せる的な
    狙ってるのかなんなのか
    作者は女性なのかなんなのか
    仲が良くて(一見悪いんだけど)にやにやする

    落語の改作人情噺はまあうーん
    そんなにわ~!とかならなかったけど

    タイガー&ドラゴンが好きすぎるので
    >>>>>越えられない壁>>>
    みたいな

    でもまあほっこりいい話でよかった
    今頭が近年まれにみるBL脳になってるせいかなー
    ふつうの感覚がわからない><笑

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    2016年06月12日
  • お後は笑顔がよろしいようで

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    横浜桜木町が舞台と知り、本書を手に取った。寄席の見習いこと前座である、人情派の朱雲と天才肌の蒼雲の二人が、お客さんや師匠の困りごとを解決していく人情話。短編が4つ程収録されており、登場人物のキャラも立っており、読みやすい。まとまっている印象はあるものの、飛び抜けた何かがあるわけではないのが残念。

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    2016年01月10日
  • ゴールドラッシュ・オブ・ザ・デッド

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    忍者対ゾンビっていうので、期待して読んだんですが、ちょっと予想とは違っていたかな。
    延々とジョジョのシュトロハイム大佐的な台詞が続いて、ちょっとテンション高すぎてついて行けない感じ。(^^;
    というか、ノリだけでいうとジョジョのパクリじゃないかっていう。(^^;
    終盤にかけて映画化もされた某有名 SF(でも、原作の方ね)的思索も入りますが、元ネタを知っている身としてはあまり感心することもなく。
    あれもこれも、元ネタに気がつかなかったなら、もう少し愉しめたかもしれませんね。

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    2015年07月20日
  • 天空監獄の魔術画廊

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    題材が想像のナナメ上だった。
    もう少し現実的なものかと思っていたけど、実にファンタジーであった。
    まあ、悪くないボーイミーツガールではあった。

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    2015年04月10日
  • シェイクスピアの退魔劇

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     ロンドンにはゴーストのたぐいとミステリーがよく似合う。

     苦手な文体なので最後まで読めるか心配だったのですが、謎が二転三転して真相へ至る展開にドキドキしつつ一気読みしてしまいました。
     無駄な装飾のない文章なので、こういう「早く先を知りたい!」と思うような展開のときにはさっさか読めて良いですね。

     演劇的な配役で、それぞれの思惑が立体的に交錯するように描かれている点はすごく好きです。
     しかし根本的に、シェイクスピアである必要性を感じないし、女性である必要性もぶっちゃけない。
     あと、従僕がちょっとかっこよすぎたのがなぁ。かっこいいのはいいんだけど、そのかっこいい由縁が欲しかったというか

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    2014年12月17日