借金玉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「逃げる」という判断は常に間違いではない。「休む」という決断はベストではないかもしれないけど、ベターではあり得る。
逆に、辛さに耐えて耐えてついに限界に達した場合のダメージはそう簡単には抜けない。
逃げていいし、休んでいい。
努力なんてものは、やりたいときにやるべき環境が整っていたらやればいい。
焦りすぎることなく、心身を回復させることを優先しよう。
程よく諦め、それでも投げ捨てず、自分と付き合っていこう。
やりたいこと、やらねばならないことはたくさんある。しかし、それらの誘惑を断ち切って「何もしない」という行動を選ぶ。
この意識を持つだけで、休息の効果は劇的に上昇する。
「最後に退屈し -
Posted by ブクログ
程度問題で、とりあえず今僕はここまで強い特徴があるわけじゃないけど、
共感できる部分はかなり多かった
思考回路が似てる
見えないものは存在してないのと同じ
キャッチーなあだ名をつけて人を覚える
全ての会社は部族である、は妙に腑に落ちた
人間というかホモサピエンスって生物を過大評価しすぎてたのかもって。
ヒマだと感じるのはエネルギーがあるからってのはなるほど。
茶番センサーを止めろ
苦労や努力を理解すると、人は喜ぶ
芥川龍之介の言葉、諸行無常すぎるだろ
最も賢い処世術は、
社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。 -
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発達障害ではない人にとっても役に立つ。
自称健常者にも成程と思うことがある。
誰でもここに書かれていることの一つや二つはできないことがあるはず。
・環境
人は卓袱台では勉強しない→机と椅子を用意
定位置未定物は蓋無しの中が見える箱に収めて一杯になったら捨てる
手が届く場所に塵箱を用意
行方不明になる物にはキーファインダー、リモコンは固定
・お金
家計簿がつけられない人はクレジットカードで支出管理
借金生活者は浪費できない所に引っ越す
生活を楽しむと支出が減る。余剰生活には要投資
飲食物はネット購入で補給を習慣付け
借金は一人から三桁以上借りる。少額を多数から借りない
・習慣
毎日やる事は -
Posted by ブクログ
ネタバレ「発達障害サバイバルガイド」に続いて読んだ借金玉さんの本。
オーディブルで聞いてすごくよかったので紙の本も即購入。
借金玉さんが経験した苦労と工夫に至るまでが伝わってくる。たどり着いた工夫のおかげで困った状況から抜け出せたという体験談は、自分も工夫すれば今の困りごとが軽減されるかもという希望も感じさせる。
どこに書いてあったか見つけられないのだけれど、「頭の中が多動」って言葉にしっくりきた。困りごとの多い家族のために勉強しているけど、頭の中の多動は自分に当てはまるなーと。いい気づきをもらった。
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▪カバンの選び方
①十分な容量
②開口部が大きい
③自立する
④頑丈
⑤4つ以 -
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ネタバレ自ら「日本一意識の低い自己啓発本作家」を名乗る借金玉さんによる生涯を抱えながら生きていくためのライフハック本。
著者の言うサバイバルとは「よりラクな、より快適な、より優雅な」生活のこと。
障害者がこの世界でサバイバルするために ①やる理由 ②わかりやすいイラスト ③具体的なやり方やグッズ が書いてある。
概念的な「こうすれば」はあちこちで言われていたり書かれていたりしますが、それを現状に落とし込むのが心理的にも物理的にも難しい。だからこそ、この本に書かれた具体的で現実的な工夫の数々は本当に役に立つ。
「おわりに」にも書いてあるように、この本には「あなたが幸せに生きていほしい」という気持 -
購入済み
頑張ってる人こそ読んでほしい
自分のことは否定しない。
やりかたを工夫したり変えてみる。
この本は自分が楽に生きるための参考になります。
買って悔い無し。 -
Posted by ブクログ
高校生の息子が軽めのADHDで、かなりうっかりが多く、集中力も全くなく、これで将来やっていけるのだろうかと心配しています。
この本はADHD当事者の方が実際に行っておられるライフハックが書かれているので、とても参考になりました。
物をなくすからとにかく全部まとめてぶっこむとか、すぐにできそうなこともあります。
それに発達障害の方はうつなどになることが多いそうなので、そうならないためのハックも書かれているところがいいと思いました。
息子にこの本をプレゼントして、うまくやっていくためのヒントにしてもらおうと思います。
特に発達障害ではない自分にも茶番センサーなどのところは確かにそうだなと