借金玉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレユーモアのある(ちょっと毒もある)読みやすい文章で、そして優しい。その優しさは「うつの底」にいる人への冒頭のメッセージ(最初に310ページを読んでください)に現れていると思います。うつの底にいると読み通すの無理だからね。遭難しかかっている人に緊急サバイバル術を届けてくれる。
「俺はゴミ箱まで行けない。ゴミ箱が来い」(p45)とか、端的にスタンスが現れていて好きです。
くまのイラストもかわいい。
「おわりに」もとてもいい。自分はできない、社会不適合者だ、ダメだ…という気持ちを少し救ってくれました。自分は変えなくていい、やり方を工夫しましょう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「逃げる」という判断は常に間違いではない。「休む」という決断はベストではないかもしれないけど、ベターではあり得る。
逆に、辛さに耐えて耐えてついに限界に達した場合のダメージはそう簡単には抜けない。
逃げていいし、休んでいい。
努力なんてものは、やりたいときにやるべき環境が整っていたらやればいい。
焦りすぎることなく、心身を回復させることを優先しよう。
程よく諦め、それでも投げ捨てず、自分と付き合っていこう。
やりたいこと、やらねばならないことはたくさんある。しかし、それらの誘惑を断ち切って「何もしない」という行動を選ぶ。
この意識を持つだけで、休息の効果は劇的に上昇する。
「最後に退屈したのはいつだろう?」
これが思い出せないなら、あなたには休息が必要だ。
自己肯定感に根拠は要らない。
寧ろ、根拠に基づいた自己肯定感は、根拠が消し飛べば一緒に消えてなくなってしまう。
生きているだけで、存在しているだけでいいんだと、他人と比べずに、競争もせずに、肯定し合って生きていけたら、みんなもっと楽に生きていけるのではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
程度問題で、とりあえず今僕はここまで強い特徴があるわけじゃないけど、
共感できる部分はかなり多かった
思考回路が似てる
見えないものは存在してないのと同じ
キャッチーなあだ名をつけて人を覚える
全ての会社は部族である、は妙に腑に落ちた
人間というかホモサピエンスって生物を過大評価しすぎてたのかもって。
ヒマだと感じるのはエネルギーがあるからってのはなるほど。
茶番センサーを止めろ
苦労や努力を理解すると、人は喜ぶ
芥川龍之介の言葉、諸行無常すぎるだろ
最も賢い処世術は、
社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。 -
Posted by ブクログ
発達障害ではない人にとっても役に立つ。
自称健常者にも成程と思うことがある。
誰でもここに書かれていることの一つや二つはできないことがあるはず。
・環境
人は卓袱台では勉強しない→机と椅子を用意
定位置未定物は蓋無しの中が見える箱に収めて一杯になったら捨てる
手が届く場所に塵箱を用意
行方不明になる物にはキーファインダー、リモコンは固定
・お金
家計簿がつけられない人はクレジットカードで支出管理
借金生活者は浪費できない所に引っ越す
生活を楽しむと支出が減る。余剰生活には要投資
飲食物はネット購入で補給を習慣付け
借金は一人から三桁以上借りる。少額を多数から借りない
・習慣
毎日やる事は中が見える箱に入れておく
ルーチンを利用して生活にリズムを
目薬・顔がスーッとするシート・カーテンを開ける→起きる
・在宅ワーク
休憩専用スペースを作成
タスクは大ホワイトボードで一元化、一覧化、書類は貼付
・服
ジャケット・シャツ・スラックスを紳士服店でセット購入
服はハンガーに、皺無用品は箱に
手入れが嫌なら安物を買い換える
・食事
常備材は麦,ミューズリー,卵,魚ニソー,じゃが芋,人参,玉葱,キャベツ
味付けは十分な旨味と塩、風味と甘味
均一に切り弱火で煮る。皮むき・強火・面取り不要
追加熱源は調理ケトル
・休息
どんな時でも休むのはベターな判断
・うつ
小さな一歩には大きな価値がある
何もしないのは意思ある行動 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「発達障害サバイバルガイド」に続いて読んだ借金玉さんの本。
オーディブルで聞いてすごくよかったので紙の本も即購入。
借金玉さんが経験した苦労と工夫に至るまでが伝わってくる。たどり着いた工夫のおかげで困った状況から抜け出せたという体験談は、自分も工夫すれば今の困りごとが軽減されるかもという希望も感じさせる。
どこに書いてあったか見つけられないのだけれど、「頭の中が多動」って言葉にしっくりきた。困りごとの多い家族のために勉強しているけど、頭の中の多動は自分に当てはまるなーと。いい気づきをもらった。
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▪カバンの選び方
①十分な容量
②開口部が大きい
③自立する
④頑丈
⑤4つ以上の仕切り、それぞれ独立の開口部
⑥A4バインダーが最低4つ入るサイズと容量
⑦小物が一手で取り出せる
▪書類管理はバインダー
1案件1バインダー
▪メモの一元化 胸ポケットにメモ欄が大量にある手帳
▪「手が付けられない」は儀式で解決
▪茶番センサーを止める
声を出し(身体を使い)、そのあとであとにひけなくなるところまで労力をぶっこめ!!
▪二度寝防止
目覚ましがなったら、1m離れたところに置いたペットボトルの水を飲む
▪過集中の解除
30分単位でなるアラーム(スマホじゃないほうがいい)
鳴ったら 2分 体操
そのあと 5分 作業工程見直し -
Posted by ブクログ
ネタバレ自ら「日本一意識の低い自己啓発本作家」を名乗る借金玉さんによる生涯を抱えながら生きていくためのライフハック本。
著者の言うサバイバルとは「よりラクな、より快適な、より優雅な」生活のこと。
障害者がこの世界でサバイバルするために ①やる理由 ②わかりやすいイラスト ③具体的なやり方やグッズ が書いてある。
概念的な「こうすれば」はあちこちで言われていたり書かれていたりしますが、それを現状に落とし込むのが心理的にも物理的にも難しい。だからこそ、この本に書かれた具体的で現実的な工夫の数々は本当に役に立つ。
「おわりに」にも書いてあるように、この本には「あなたが幸せに生きていほしい」という気持ちが感じられる。この世界でも生きていけるかもと信じられてほっとする。
『「正しいハックを実践して正しい人生を生きるぞ!」みたいな気持ちには、絶対なって欲しくありません。』
この言葉に借金玉さんの気持ちが込められていて沁みました。
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▪スタートコストを下げる
▪エブリデイボックス
▪週1回、他人にタスクを管理してもらう
▪眠れない夜の強制終了ー五感を遮断
ホットアイマスク、心地よい音楽が流れるイヤホン、お香
▪チェックを怠ってはいけないものが常に視界に入るような机の配置
▪デュアルモニタ(タブ切り替えをしなくて済む)
▪仕事前の儀式(サボりたい気持ちを儀式で溶かす)
▪在宅ワーク用の最強メモ帳はでかいホワイトボード
「一元化」「常時一覧化」「省エネ(請求書などを張るだけで済む)」 -
購入済み
頑張ってる人こそ読んでほしい
自分のことは否定しない。
やりかたを工夫したり変えてみる。
この本は自分が楽に生きるための参考になります。
買って悔い無し。 -
Posted by ブクログ
高校生の息子が軽めのADHDで、かなりうっかりが多く、集中力も全くなく、これで将来やっていけるのだろうかと心配しています。
この本はADHD当事者の方が実際に行っておられるライフハックが書かれているので、とても参考になりました。
物をなくすからとにかく全部まとめてぶっこむとか、すぐにできそうなこともあります。
それに発達障害の方はうつなどになることが多いそうなので、そうならないためのハックも書かれているところがいいと思いました。
息子にこの本をプレゼントして、うまくやっていくためのヒントにしてもらおうと思います。
特に発達障害ではない自分にも茶番センサーなどのところは確かにそうだなと思いました。
こんな茶番やってられん!と思ってしまうことが時々あるのですが、そんなこと言って反発するより、テキトーにやり過ごしたほうが結局自分のためというのは本当にその通りです。
また役に立てる人間でいなければ生きる価値がないという考え方をしがちで、うつになった経験もあるので、価値がなくても生きていいというのはそうかと思いました。
これまで死にたい人に生きていてほしいというようなことを言う人は、死にたいと思ったこともない幸せな人なんだろうななんて思っていましたが、この著者は自分がどん底だったこともあった上でおっしゃっているので、とても説得力があります。
発達障害の人にもそうでない人にも、なにかしら得るものがある本だと思います。