あらすじ
お金、うつ、習慣、生活環境、服、食事、休息……発達障害当事者が自らの壮大な失敗談と共に語る「普通じゃないけど使える」生活術が満載! 発達障害ではなくても、生きづらさを感じている人、忙し過ぎる人、うつの人などにも役立つ内容です。「なんだか人生がうまくいかない」と思ったら読む世界一意識の低い自己啓発書。
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Posted by ブクログ
所々で励ましてくれて、また自身のダメなところを晒け出してくれているので、読んでいて心が楽になった。いくつか実践してみようと思った。あなたが今不安なのは、未来を、前を向いている証拠ですよ!
Posted by ブクログ
発達障害診断は無いものの、何となく生きづらいから読んでみようかなと思って読んだ。困りごとへ具体的な解決を提示してもらえて助かった。「言語化できていないが困ってたな」と思うことがたくさん書いてあった。また、優しい寄り添いの言葉に泣きそうになった。やっていきます。
Posted by ブクログ
発達障害ではない人にとっても役に立つ。
自称健常者にも成程と思うことがある。
誰でもここに書かれていることの一つや二つはできないことがあるはず。
・環境
人は卓袱台では勉強しない→机と椅子を用意
定位置未定物は蓋無しの中が見える箱に収めて一杯になったら捨てる
手が届く場所に塵箱を用意
行方不明になる物にはキーファインダー、リモコンは固定
・お金
家計簿がつけられない人はクレジットカードで支出管理
借金生活者は浪費できない所に引っ越す
生活を楽しむと支出が減る。余剰生活には要投資
飲食物はネット購入で補給を習慣付け
借金は一人から三桁以上借りる。少額を多数から借りない
・習慣
毎日やる事は中が見える箱に入れておく
ルーチンを利用して生活にリズムを
目薬・顔がスーッとするシート・カーテンを開ける→起きる
・在宅ワーク
休憩専用スペースを作成
タスクは大ホワイトボードで一元化、一覧化、書類は貼付
・服
ジャケット・シャツ・スラックスを紳士服店でセット購入
服はハンガーに、皺無用品は箱に
手入れが嫌なら安物を買い換える
・食事
常備材は麦,ミューズリー,卵,魚ニソー,じゃが芋,人参,玉葱,キャベツ
味付けは十分な旨味と塩、風味と甘味
均一に切り弱火で煮る。皮むき・強火・面取り不要
追加熱源は調理ケトル
・休息
どんな時でも休むのはベターな判断
・うつ
小さな一歩には大きな価値がある
何もしないのは意思ある行動
Posted by ブクログ
発達障害じゃなくても、極力ズボラで生きていきたい人に向けた本。仕事に育児に追われる今、ここに書かれている内容のことは大概やってる。メンタルヘルスについても書かれているので、二次障害の人が読んでもいいし、病む前の元気な状態で読んでその時に備えてもいい。
Posted by ブクログ
自ら「日本一意識の低い自己啓発本作家」を名乗る借金玉さんによる生涯を抱えながら生きていくためのライフハック本。
著者の言うサバイバルとは「よりラクな、より快適な、より優雅な」生活のこと。
障害者がこの世界でサバイバルするために ①やる理由 ②わかりやすいイラスト ③具体的なやり方やグッズ が書いてある。
概念的な「こうすれば」はあちこちで言われていたり書かれていたりしますが、それを現状に落とし込むのが心理的にも物理的にも難しい。だからこそ、この本に書かれた具体的で現実的な工夫の数々は本当に役に立つ。
「おわりに」にも書いてあるように、この本には「あなたが幸せに生きていほしい」という気持ちが感じられる。この世界でも生きていけるかもと信じられてほっとする。
『「正しいハックを実践して正しい人生を生きるぞ!」みたいな気持ちには、絶対なって欲しくありません。』
この言葉に借金玉さんの気持ちが込められていて沁みました。
――――――――――
▪スタートコストを下げる
▪エブリデイボックス
▪週1回、他人にタスクを管理してもらう
▪眠れない夜の強制終了ー五感を遮断
ホットアイマスク、心地よい音楽が流れるイヤホン、お香
▪チェックを怠ってはいけないものが常に視界に入るような机の配置
▪デュアルモニタ(タブ切り替えをしなくて済む)
▪仕事前の儀式(サボりたい気持ちを儀式で溶かす)
▪在宅ワーク用の最強メモ帳はでかいホワイトボード
「一元化」「常時一覧化」「省エネ(請求書などを張るだけで済む)」
Posted by ブクログ
普通のことが普通にできず自罰的になりがちな自分にとって、これ以上なく救われる本であった。
私自身は発達障害と診断されているわけではないけど、朝ものをさがして遅刻する、家に食料がない、お風呂に入るのを先延ばしにしてしまう、などの悩みは全く同じである。
それらの根治は仕方ないと諦めて、とりあえず今できる対処法を紹介してくれるのがこの本だ。
「正常な社会人」をやるために必要なことはなんと多いことか。それでも、最終章で著者は「社会に上手に適応すること」は手段であって目的ではない、プライベートのあなたはあなたのままて良い、と言う。
それでも生きてゆく
発達障害がわかり非正規社員になりましたがこの本の言うとおりに生きてみると以前よりも過ごしやすくて幸せを感じられてます。
Posted by ブクログ
発達さんがなんとかやっていくための具体策
・ストイックさは、むしろ悪徳
・人生をよくするのは「努力」ではなく「設備投資」
・どんなときでも休むのはベターな判断。ベストではないにせよ
Posted by ブクログ
さらさらっと読んだ。すでにやっていることもあったし、こうすればいいのか、と思えることもあった。
つい息苦しくなるそんな時に、呼吸が楽になるための本。
頑張ってる人こそ読んでほしい
自分のことは否定しない。
やりかたを工夫したり変えてみる。
この本は自分が楽に生きるための参考になります。
買って悔い無し。
Posted by ブクログ
重度の方から、私のようなグレーゾーンの人まで役立つ知識集だと感じた。料理はうまみと塩味というのと、一発逆転マインドを捨てるというのが特に役に立った。
Posted by ブクログ
発達障害、とまではいかないけれど、最近どんどん上がっていく「あたりまえ」のハードルが辛くなってきたため、本書を手に取りました。
著者は、軽快な文章で、困りごと一つ一つに寄り添いと解決策を提示してくれていて、本当に読んでいて癒されます。
くまさんのイラストも可愛く、読んで良かったです。私もいくつか実生活に取り入れて、サバイバルしていきたいです。
Posted by ブクログ
著者自身が発達障害を抱え、社会生活で苦労されてきたバックグラウンドがあるためか、書いてある「サバイバル術」が綺麗事ではない、必死さがある。本当に悩んでいる人はかなり救われると思う。
また変な常識を打ち破ってくれるアイデアが沢山あるので、発達障害あるなし関係なく、忙しい人のためのライフハック本としてもおすすめ。
個人的に、
「頑張る」は惰性、「休む」は意志の賜物
は、真理だと思った。誰からも教えられないけど。。
冷蔵庫に貼っておきたいくらいいい言葉。
Posted by ブクログ
自宅で整える、心と暮らしのリズム
うつっぽくなってしまったとき、気持ちが沈んで動けないとき――
そんなとき、私がそっと手を伸ばすのは「甘い紅茶」です。たとえば、はちみつ紅茶。
「こんなことやっても意味ないかも」と思いながら、でも「まあ、仕方ないし試してみるか」。
そんな気持ちで、新しいことを一つ取り入れてみるだけで、ふっと心が緩む瞬間があります。
自宅こそ、最高のコスパ空間
僕らが一番安く、安心して過ごせる場所はやっぱり「自宅」。
たとえば、ちょっと高級なコーヒー豆を買っても、自宅で淹れれば一杯50円くらい。でも、喫茶店だと500円することもありますよね。
もちろん、それが「その場所で飲みたいから」なら全然OK。マックシェイクを飲みに出かけるのもいいし、ピクニックみたいに外の空気を感じながらごはんを食べるのも最高です。
「いつもと違う空間」が生む小さな非日常が、実はすごく大切なんだと思います。
生活を楽しむと、お金も貯まる?
不思議なんですが、生活を楽しむようになると、支出が自然と減っていくんです。
たとえば僕は、料理がけっこう好きで。洗濯や食器洗いもあまり苦になりません。
「家に食料がないから外食してしまった」という失敗を防ぐために、納豆・キムチ・白米だけは常にストックしています。これだけでもかなり節約になります。
ルーティンが生む、生活のリズム
日々の暮らしには、ちょっとしたルーティンを取り入れるのが効果的。
たとえば、「金曜はカレーの日」とか「毎月第1日曜は外で遊ぶ」とか。予定を定めることで、生活のリズムが整ってきます。
それでも、やりたいのに後回しにしてしまうことってありますよね。
僕はそういうことを、いつも持ち歩いているメモ帳に書き出して、目につくところに置くようにしています。
あと、週に1回くらい、信頼できる人に「今抱えてるタスク全部話して整理してもらう」っていう時間を作っています。これ、めちゃくちゃ効果的です。
働くことと、休むこと
在宅ワークの難しさは「オンとオフの切り替え」。だからこそ、「今から仕事モード!」っていうマインドセットがすごく大事。
それと同じくらい大切なのが、純度100%の休養日。
月に4日くらいは完全オフの日を作って、しっかり休む。
疲れてるときは、無理せず「休むのが正解」です。
たとえば、
外でできること:サウナに行く、美味しい喫茶店に行く
家でできること:映画を見る、アニメを流す、脳に負担のない本を読む
こんな風に、気分や体力に応じて選べる「休み方のレパートリー」を持っておくと安心です。
料理と教養は、人生を豊かにする
料理って、技術的に上達する楽しさがあります。
「ちゃんと美味しくて、最低限娯楽になるレベル」を目指して、自炊するのが目標。
料理ができるようになると、人生そのものがちょっと楽しくなるんですよね。
食事は、身体の栄養であると同時に「心の栄養」でもあります。
そして、読書や芸術などの「教養」も同じ。
最初はハードルが高く感じるけれど、それを乗り越えた先には、深く豊かな楽しみがあります。
長い時間をかけて得た趣味は、かけがえのない資産です。
最後に:下っ端でも、もう一度働いてみよう
「今、自分にできることがわからない」
そんなときこそ、小さな場所でもいいから働いてみるのがおすすめ。
働くことで、知識・経験・人とのつながりが得られます。そして何より、「失敗」は自分を知るチャンス。
「自分は何に向いていないか」がわかるだけでも、大きな収穫になります。
ちょっとずつ、できることから始めてみる。
心と生活を整えるのは、大それた改革じゃなくて、「ちょっとした工夫の積み重ね」なのかもしれません。
必要であれば、タイトルや構成を変更したり、挿絵や写真の提案もできます。お気軽にどうぞ!
Posted by ブクログ
『発達障害サバイバルガイド』(借金玉)メモまとめ
◎感想
漠然とやりたいけど出来ないこと、1つの面倒くささで気が進まないことを仕組みで解決する方法を教えてくれた。
とにかくスタートコストを下げて「どうやったら簡略化できるか」を常に考えるというのは面白いと思う。
習慣本に書いてあることと基本的には同じ考え方。人よりだらけてしまう、後回しにしてしまう自分みたいなタイプにこそルーティンや固定した仕組みは必要。
◎まとめ
【設備投資で生活を補強する】
◯ ハードルが高い仕事は設備投資でカバーする(例:食洗機、洗濯機)
【知的生産拠点の重要性】
◯ 現代社会において必須なのは「知的生産拠点」
→ 学習しやすい机、座り心地のよい椅子など
【スタートコストの削減】
◯ やるべきことに取り掛かるハードル=スタートコスト
◯ 「この一手を減らせないか?」と常に考えるクセを持つ
【休息と現実逃避】
◯ 完全な休日を作ること
◯ 良質な現実逃避も大切
【教養的到達点】
◯ 「お金がなくても楽しく暮らす」ことが教養的な到達点
【思考停止への警鐘】
◯ 「全部だめだ」「働けない」「自分は何もできない」は思考停止
◯ 出来なかったことに向き合い、細分化する作業は苦痛を伴う
→ だからこそ避けがちになるが、必要なプロセス
【セルフモニタリングのすすめ】
◯ 睡眠時間・仕事量・食事などを数字で記録する
【おすすめアプリ】
◯ スリープモニター
◯ サイレントログ
◯ 食事日記
【★借金玉「愛用品」リスト】
◯食洗機(Hack01)
パナソニック「食器洗い乾燥機 NP-TCR4」
◯マットレス (Hack02)
西川「[エアー01] SEマットレス」
◯本質ボックス/エブリデイボックス (Hack04、11)
TRUSCO 「スケルコン 9L 透明 TSK-910TM」
◯ロゴミ箱 (Hack04)
アスベル「ペダルペール 45SD エバン45L」
◯キーファインダー (Hack05)
Evershop 「キーファインダー」
◯お風呂セット (Hack14)
・入浴剤:バスクリン 「きき湯FINE HEAT」
・スポンジ:スコッチ・ブライト 「バスシャイン 抗菌スポンジ BM-12K」
・カビとり剤: ジョンソン 「カビキラー」
◯目覚めセット (Hack15)
・目薬:参天製薬「サンテFXネオ」
・シート:ギャツビー 「フェイシャルペーパースーパーリフレッシュタイプ」
◯強制終了セット (Hack16)
・ホットアイマスク: 花王「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」
・お香:松榮堂「芳輪元禄」
◯リラックスチェア (Hack18)
山善 「リラックスチェア NRC-60MC」
◯机コックピット (Hack19)
机①: DOMY HOME 「ラック付きデスク DMH-T32」
机②: Bauhutte 「PCデスク 昇降式 BHD-1200M」
・モニタ: EIZO 「22.5型フレームレスモニターFlexScan EV2360-WT」
・イス:ハーマンミラー 「アーロンチェア」
・キーボード: Mistel 「BAROCCO MD600)
・マウス:ロジクール 「WIRELESS TRACKBALL M570T」リストレスト: サンワサプライ 「キーボード
低反発リストレスト TOK-MU3NBK」
・デスクオーガナイザー: Sumnacon 「デスクオーガナイザー」
・イヤーマフ: MPOW「防音イヤーマフMPHP044BB」
・タブレットを固定するもの:
peipai 「スマホスタンド JPC0005」
◯小型冷蔵庫(Hack21)
UP STORE 「ポータブル冷温庫CH-10」
◯ホワイトボード (Hack22)
コクヨ「ホワイトボード軽量タイプ無地 FB-SL115W」
◯贈答品(Hack24)
虎屋「小形羊羹18本入」
◯感覚過敏対応グッズ (Hack25)
・肌着:SIL-VENDER 「男性用シルク半袖 Tシャツ SMT1802」
・瞬間ネクタイ: SMART BIZ 「TIE-SNAP」
◯時計(Hack26)
Apple Watch Series 5
◯ハンガーラック (Hack29)
山善 「ハンガーラック MKS-W (BK) (S)」
◯コンロ以外の熱源(Hack36)
・シロカ 「おりょうりケトル ちょいなべ」
・BRUNO 「コンパクトホットプレート レッド BOE021-RD」
Posted by ブクログ
病、性格、習慣を乗り越えて生きる為の実践的なアドバイス。
とは言え、著者自身の症状の深刻さに驚いた。ADHDはわりと身近にいるけれど、ここまで深刻な病だと知らなかった。
設備投資をする
できない人は一度設備投資をして成功体験を積む
食洗機、寝具
在宅勤務でもジャケット
同じ場所で仕事と遊びをしない
寛ぐための椅子ひとつでも
多くの楽しさは技術習得の先にあるもの
病とともに生きる
自分も不甲斐なさから、さらに自己肯定感を下げて、悪化させてしまっていたけれど、これが遠回りに見えて一番の近道。とは言え病を自身の一部として考えることは難しい。
Posted by ブクログ
取り入れているものも多いが、新たな発見があった。似たような悩みばかりで非常に共感できるものばかりだった。同じような人種だから行動パターンも思考も似たり寄ったりになっていくのであろうか。
・やることボックスを作り、全てタスクを入れる。
・週一回、月一回のルーチンを作って生活リズム作る
・バスタオル20枚用意してだけの洗濯入れ作る
・ホットアイマスク、お香、音楽で寝る前のスマホ絶ちキットを作る
・自宅に休み専用の椅子を作る
・家で仕事する時は自分なりの儀式を作る。儀式の効果を甘く見ない。茶番ではない。例えば、手を洗う、ジャケット着る、机を綺麗にする。
・最強のメモ帳は大きいホワイトボード
・Googleカレンダー専用の安いタブレットを壁掛けカレンダーにする
・大きいハンガーラック、大量のハンガー、下着用と靴下用のランドリーバスケット2つを買って、服を掛ける収納に特化する
・調理ケトルは便利
・食洗機を導入する
・人生には娯楽が必要。完全な休日を作ること
・教養はエントリーコストの高い趣味。資産になる
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買いてある内容は、自分に適した内容なのか、ちゃんと適正を判断しないといけませんが、参考に出来そうなところだけ抽出して取り入れるのは良いかと思います。スラスラ読む事が出来ました。
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サバイバルガイドと名の通り、定型発達に作られた社会の中で生き抜いていくかライフハックのオンパレード。実践していることもあれば、新しい発見、また試したものの自分には合わなかったこと、私にはクリアできていることなど思い返しながら読んだ。苦手なことは代替、回避でいい。得意なことに目を向けていこうと改めて思えた。また鬱の渦中にいる人に向けたメッセージもあり、これは著者が自身と同じ当事者へ書いたものだと強く印象に残った。
Posted by ブクログ
この本を読んでできるようになったのは食洗機で食器を洗うでした。他にも色々なハックが載っていますが、それがそのまま役だったというよりはなぜできないかを分析して自分であれこれ工夫してみると意外と解決できるということを知れたのが収穫でした。もう一冊本を出されているようなのでそちらも読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
こういう意識を持つべきだ!みたいな概念的なものではなくて、このお店に売っているこの商品をこうやって使うと生きやすくなるかもよ、と具体的な対策が淡々とたくさん書かれていて良かった。
Posted by ブクログ
自分は発達障害なのではないかと思ったけれど、この本を読んでグレーゾーンくらいかもしれないと思えた。
面倒くさがりな人種にとって役立つライフハックがたくさん紹介されていた点が良かった。
課金をすれば、ある程度面倒な作業は避けることができるということが学び。
お金にこだわらずに費用対効果のある投資すべきだと感じた。
また洋服に関しておしゃれは茶の湯のようなものと言うのはとても響いた。
休むは意思の賜物という話も納得。
休むことが下手で、旅行以外に何をしたらいいかわかなくなるので、趣味と言えるような過ごし方を見つけたい。
お金をかけずに楽しめて、自分の力を身につけられる趣味は最強だと思った。
Posted by ブクログ
普通ならできるはずと思われる事ができない人のための技が沢山載っていた。
自分が取り入れたのは本質ボックス。
机に箱を置いた途端に散らばった本や小物の整理がとても楽になった。
発達障害というタイトルが付いていて重く感じるが、面倒くさがりな人のための裏技集くらいの感覚で軽く読めた。
Posted by ブクログ
著者自身が発達障害なので、発達障害の人の感覚とか、上手くできないことがどうしてできないのかということが分かりやすかった。
サバイバルガイドだから、最低限生きていくためのライフハックが書かれていて、だいぶハードルが低いと思う。できるように見えて、苦手も多い発達障害の人たちが豊かに生きていくために、当事者同士でライフハックを共有することっていいなと感じた。
Posted by ブクログ
発達障害の人が、生活を生き抜く上で苦労せずに済むための具体的ノウハウをたくさん記載している。著者の経験メインなので、人によっては縁のはない苦労、対策案もある。
効率化のためには多少のコストをかけることが必要。食洗機、寝床の確保やキーファインダーの購入であったり。
また、休息の時間を必ず確保すること。読書やサウナとか頭を使わないことが休息。キャンプはちょっと違う。ついつい何もない時間にその週に出来なかったことをする時間をいれがちだがそれはよくない。
Posted by ブクログ
■1033。2023.05.01。
・失敗しない方法ではなく失敗しても再起するレジリエンスのための工夫を紹介。
・元飲食店経営者らしく自炊・調理に関する項目は充実。しかし私個人は設備投資よりも外注・使い捨て多用派なので拾える部分は限定的。
・キーファインダー、カレンダ専用タブレット、岡目八目の効果、一元性・一覧性重視などは参考・発想再確認になった。
・文章はエッセイ調でこなれている。
Posted by ブクログ
発達障害のグレーゾーンの人必読なのだろうが万人に読んでもらいたい。参考になることが多い。
目に見えないものはないものと同じというのはASD傾向だとは知らなかった。見えるところに収納するエブリデイボックス真似しよう
Posted by ブクログ
発達障害を持つ筆者のいかに生活をマシにするかをまとめたライフハックというよりも、生き抜くための本、タイトル通りのサバイバルというのがまさにその通り。
失敗をしないためどのようにすればそれが減るか、やる事諦める事が簡単にまとめてあり、そんな事かとか当たり前と思うことがいかにやり始めに大変か、習慣が大変かとよくわかる。
何かをするために…
移動距離を減らす
準備を減らす
前動作を減らす
視界に入れる
何かに集中するために
視界に入るものを減らす
不快を減らす
起点を習慣化する
ついでに、始める前にがいかに労力を強いているか考えさせられる。
Posted by ブクログ
A.D.HDの方には参考になる本だと思う。ASD向けではない。独特な考え方は面白いものが多かった。特に洗濯機や寝具にはお金をかけた方が良いという考え方にも共感できたがその方が節約になるという発想はなかった。テーマごとに対策が分かれており気になる所だけ読んでも良いので発達障害のある人には読みやすい本だと思う。
Posted by ブクログ
借金玉さんの前の書籍より簡素な感じ、私はASDの方が強いけどADHDで物忘れの激しさと物のちらかりは酷いものだ。
疾患も持っている身でもあり、最初のページの忠告を見て最後のページにふっとんで、とりあえず今落ち着こう、心安らかに…となってエンドしてしまった(・_・;今読むべきではなかったかな?
でも私が大体実践してることが多かった。こだわる物はお金をかける、一人暮らしは白菜キャベツ豚肉最高説、忘れ物は目の前にデカデカ貼ったり…コンテナを透明にするのはありかなーと実践したい。