水月真兎のレビュー一覧

  • 銀翼の騎士【特別版イラスト入り】

    ネタバレ

    熱を孕む愛の行く末

     先導するユーグによって、快楽に呑まれていく司は、最初はいやだいやだとしか言わないし、叫ぶような喘ぎしかしてくれませんが、回を重ねるごとに具合もよくなってきたのか良い声で鳴いてくれます。またそれがかわいく、以前の恋人、ロイに対する背徳であるからこそ、またそそられてしまいます。

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    2016年08月22日
  • 魔都に散る純潔の薔薇

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    近代物が多い作家さんなんで、手に取る機会は比較的多いんだけど、今まで読んだ水月さんの作品の中で一番これがスキかも…。

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    2010年03月23日
  • 37度8分の欲望

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    宇敷恭司(32才・七星の担任)×徳大寺七星(17才・高2)。恋人に追い出される宇敷を偶然目撃した七星は自分のマンションに住ませることに。学校での宇敷の姿との違いに、いつしか惹かれていった七星は、物怖じせず宇敷に体当たりしていく。かな〜り、甘い感じ。宇敷の悪ぶった部分は魅力的。

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    2009年10月07日
  • 秘恋は甘い毒のように【イラスト入り】

    購入済み

    イラスト買いです

    明神先生の作品大好きなので買いました。
    ちょっとハラハラする場面もあって盛り上がりもあり、好きな展開でよかったです。
    なんで、カッコイイ刑事は、ちょっと下衆なところがいいのかな。

    #エモい

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    2022年02月24日
  • 檻の中の情人【新装版イラスト入り】

    ネタバレ

    牢で犯す愛もある

     逆らえないのは、兄ゆえの罪悪感のためか。それとも――
     何とも言えない欲の渦へと呑み込まれていく青華を見ているとゾクゾクしますが、それを強引に導いていく朱牙の俺様感には痺れてしまいますね。ああ、こうして男の味を教えられてしまうんだと思うと、いやらしい笑みが止まりません。

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    2016年08月22日
  • キケンな情熱【新装版イラスト入り】

    ネタバレ

    収まるところにきたのかも

     前巻に続き、甘さは然ることながら、過去を知ることで段々と二人の関係が深く、這いずり出ることのできないところまで落ちていくのがドキドキしてしまいます。
     奈月の壮絶な過去を受け入れ、憎悪し、立ち向かっていく一己の背は凛々しいものであり、そんな彼に愛された奈月は幸せ者とも思えます。最後、決意と結果を示す二人の行く末を思い浮かべると、少し涙も滲んでしまいますね……。

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    2016年08月22日
  • キケンな恋人【新装版イラスト入り】

    ネタバレ

    ひっそりとした愛の深さ

     なんというか、初々しさがたまらないですね。ぎこちなさというか。
     愛し合うに際しても、一人称であることが感情の昂りや落ち込みを表現するのに一役買っているかと思います。
     密愛のような夜伽の時間が二人のロマンチックな雰囲気を助長しているようで、読んでいて心地よい時間を提供してもらった気がしました。ありがとうございます。

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    2016年08月22日
  • 裏切りの花は闇に咲く

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    水月真兎さん通常営業。色っぽい攻めと色っぽい受けでした。ちゃらんぽらんにみえて実は癖がある攻めはちょいめずらしい?でも受けの一本線が通って強い性格はいつも通りだなと。

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    2011年11月04日
  • 新妻刑事~デカ~

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    セレブな国会議員×捜査一課の刑事。しかもタイトル通りに最初のほうで結婚式。
    BLはファンタジーだけど、その中でもさらにファンタジー設定。でも面白いかな。
    奥さん、刑事なので殺人事件とか起こってるけど主役カップルとそれを取り巻く人々のファンタジーさ?で全然重くないw
    ニヤニヤしながら軽~く読める作品?

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    2010年04月20日
  • スキャンダラスなプチキャット

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    高校生でAV男優だったり、過去に強姦された事があったりと、ぶっ飛んだ設定ではありますが、意外と軽く読めて面白かったです。

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    2010年02月13日
  • 新妻刑事~デカ~

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    国会議員(もと華族)×やんちゃ刑事。
    2008年に読んだ本の中で一番癒された。甘えたな私の理想のカップルでした~。

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    2010年02月11日
  • 執事は危険な愛を好む

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    まさかの外人。
    執事ものだから考えたら当然なのですが、なんか新鮮というか……違うかな、と思っていた。
    けどなかなか読んでいて飽きないストーリー展開。
    やっぱりこの方の文章好みかもしれないなぁ。
    攻のジャックがバツイチで元奥様も出てくるのに互いにさっぱりとしていて、それでも違和感はなくてよかった。
    BLに求めてるものはファンタジーなので^^

    キリトの記憶が戻ってからの二人が見たい。
    受が女々しいのは好きではない。

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    2009年10月04日
  • パパと呼ばないで。

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    背表紙のみでなんとなく選んだら今市子さんのイラストだったので運命感じて読んでみた。カッコワライ。
    なかなか非常識な世界でほのぼのしていて、和むw
    薫があまりにも女の子していたのであんま好みではなかったけど、文章は割と好きなタイプでした。
    まぁなんせ挿絵が美しかったです。

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    2009年10月04日
  • パパと呼ばないで。

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    元ヤクザ×天涯孤独少年です。泣くとクシャミが出ちゃうという受けがたいへんかわいらしいです。攻めもオッサンらしく萌え。

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    2009年10月04日
  • 37度8分の欲望

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    高校生の徳大寺七星は、ひょんなことから担任の宇敷恭司と同居することになってしまう。学校でのクールで真面目な姿とは違い、プライベートではギャンブラーでたらしでろくでなしな恭司に、事あるごとに遊び半分で無垢な身体を弄ばれてしまい…。冷たく突き放されたと思えば、時には蕩けそうなほど甘くて優しい恭司に、遊ばれていると判っていながらも七星は惹かれていくが…。

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    2009年10月04日
  • 37度8分の欲望

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    ●感想●
    暫く読み始めてからあらすじを読んでいなかったことを思い出したのですが「まぁ、イイか・・・」と読み進めてしまいました。お陰で最初は七星を秘書の鵜藤兄弟が取り合う話かと勘違い。その後、宇敷が恋人と痴話げんかで登場し、登場人物の多い話でどうなるの???と思ったら鵜藤兄弟は暫く登場せず・・・。もうちょっと話しに絡んで欲しかったのが本音かな。
    「遊び半分で無垢な身体を弄ばれて」と言う割には七星が誘い上手な気が・・・でも可愛いから許しちゃいます。七星はマザコンの世間知らずのお坊ちゃんといった最初の印象からネタバレするんで伏せますが、流石跡取り息子といったしたたかさを覗かせます。宇敷もヘタレから過

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    2009年10月04日
  • 鋼鉄の未亡人

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    大切な人を失って、二度と戦場には行かないと決めている司。そんな司を引っ張り出そうとするユーグだけど、その反面、司のことを心から心配しているように見えて戸惑う。司の意思は無視しているのに。と思えてしまって。戦場には行かないと言いつつも、パイロットという仕事は続けている司だから、過去を乗り越えなければいけないのかも。ユーグと一緒なら、乗り越えられそう。

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    2020年05月12日
  • 恋する銀狼

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    幼いところもある恋心を抱く朔夜に対し、高明の気持ちは一直線すぎて少し怖いくらいだった。でも絶対に朔夜を傷つけないのは分かるし、2人とも幸せそうだし、問題ないかな。という感じ。朔夜の心変わりの心配もなさそうだし。両想いを自覚するまでには時間のかかった2人だけど、今後も絶対に幸せに暮らしそうなので安心して見ていられた。

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    2019年10月02日
  • 吉原夢幻恋情

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    吉原出身の代議士×娼館の主人
    男前×ツンクール 幼馴染 まったり

    なかなか素直になれない主人公を落とさんとする(笑)幼馴染の純情。
    訳あり両片想い萌え!
    娼館への嫌がらせやら政治に纏わる陰謀やらと事件は色々とありますが、全体的にほのぼのしい印象。
    事件もトラブルもハラハラすることなく片付くし、心配要らないだろう雰囲気満点。
    初っ端かららぶらぶな2人が想いを交わして幸せになるまでのスパイス程度です。

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    2016年02月23日
  • 純潔の愛人

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    ネタバレ

    父親が倒れ会社が倒産寸前ということを知る明良。「愛人」になれば会社に融資をしてくれる人がいることを秘書伝手に言われ、会社と家族を守るためにその家に行くことに。

    冷酷非情と噂されている孝一なのに、実際は手も出さずまるで大切なものを扱うような待遇。

    実は昔小学1年の時に、父親に連れられて行った会社の屋上で出会ったお兄ちゃんが孝一でパイロットになりたいと夢を語った事を大切にしてくれてすべてをひっくるめて明良を守りたいというね。

    いやはや、甘い攻め大好き!露骨に甘くはないし言葉も全然多くないんだけどわかります、その優しさ!!って感じです。

    ただ学校でいじめられていた明良のことはどうにかしてあげ

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    2014年06月16日