小林早代子のレビュー一覧

  • たぶん私たち一生最強

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    たぶんあなたたちは一生最強だよ!!!
    4人のそれぞれに共感するところがいっぱいあって、私は結婚してるとはいえ相談する人もおらず1人だし悩みも4人分で全然無敵になれない...友達もいなくはないけど恵麻の気持ちもわかる。生涯一生暮らしたいと思える友達と出会うこともルームシェアすることを決断して本当に暮らすこともそれぞれが自分と向き合って行動することも全部最高だった。しかも誰も否定しない。バカにはするけど悩みをどう解決するかをみんなで考えたり提案したり前向きだった。1番刺さったのは亜希の"仕事にやりがいがなくてステージを降りたいから子供が欲しい"の部分。超わかる。私もそう。でも旦那とはレス。シリンダー...?いろいろ考えさせられる部分もあった。言語化できないもやもやがついに言語化された感じがたくさんある。私も一度でいいから最強になりたいな

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    2025年10月02日
  • たぶん私たち一生最強

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    高校時代からの友人4人とルームシェアは理想的。一緒に住めるほど、気の合った友人と出会えるだけでも、奇跡的だと思う。
    妊娠、育児も新しい形で、将来的には、普通になっていくのかな。

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    2025年09月29日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    思ったよりも薄い文庫本だったので、なんだすぐ読み終わりそうだな〜♪と思ったらそんなことなかった。ひとつひとつの話がとても読み応えがある短編集でした。

    アイドルそのものの人たち、アイドル周辺の人たち、アイドルを推している人たち、色んな立場の人が描かれているので、誰かのどこかの感情には思い当たる節が。
    アイドル当事者やその周辺の人たちの話では、想像がつくようでつかなかったこともあって面白かった。

    ⚪︎犬は吠えるがアイドルは続く
    義務教育を終えていないような若い頃から芸能界に入ると、人間関係が逆に狭まって特殊になりすぎてこういうことが起きるのかもしれない。狭すぎて特殊すぎて普通に生きてたら恋愛の対象にはなり得ない人を好きになってしまう…?
    イメージカラーが白と黒、見た目も正反対な女の子2人組アイドル。文字の並びだけで気になってしまう!ノンシャランのパフォーマンス見てみたかった。

    ⚪︎君の好きな顔
    冒頭の語りからは思いもよらない方向に晶と夏子が進んでいくのが面白かった。夏子が顔真似をして晶との関係性が大きく動くのか…?と思いきやそうでもなく、結果的に夏子だけが大きく変わっているのがなんとも言えなかった。自分の生活のほぼ全てを捧げてきたことがある瞬間から馬鹿げて思えてしまう時って本当にある。

    ⚪︎アイドルの子どもたち
    ほんとーにタイトルそのまんま。どんなにセックスしてもなんかの拍子に会えなくなるってあるあるだけど、やっぱり切ない。
    自分たちのことがネットに流出してものすごい速さで周りが変わっていくのに対して、当事者はその速さに置いていかれていて、かえってとてもゆっくりと状況に呑み込まれていく感じがリアルな気がした。これも正常性バイアスなのかな?

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    2025年09月14日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    推す推される、見る見られるの視点はあれど、推させる見させる、の視点がないのが見事、純度が高いアイドル小説になってる
    私はどちらかというもその視点が1番近いかもしれない

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    2025年08月26日
  • たぶん私たち一生最強

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    なんだろなあ、読んでいて作者は20代〜30代前半だろうなあと納得しながら一気に読めた。
    65歳から仲良し4人組でシェアハウスする話を読んでみたいなあ。
    とにかく仕事から帰宅して家事育児疲れて、でも本は読みたい!って時に楽しく読めて健全な気持ちでお休み出来る本ある?って司書の親友に聞いたら、私の本棚を見ながら全く趣味じゃないと思うけど、と勧めてくれたのがこの本。

    うん、めちゃくちゃ軽く読めて、明滅って言葉も覚えたし、とにかく楽しかった!

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    2025年08月10日
  • たぶん私たち一生最強

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    ネタバレ

    女友達が家族になったら最強、というのはなんか分かる。
    最終章では子どもの朝と恵麻が加わってさらにパワーアップしてるけど、今の時代であってもこういう家族関係、特に朝たちの出自は好奇の目で見られるよね。恵麻は平気そうだけど今後の展開が心配ではある。
    花乃子、百合子、澪、亜希たちの赤裸々な感情が面白かったり共感したりだけど、性について語り過ぎてるな~と思ってしまった。

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    2025年06月27日
  • たぶん私たち一生最強

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    生きる世界線が違いすぎる話だった。けれどそもそも自分が想像できる範囲の人生の選択肢って、世間の常識から逸脱しない範囲の想像なだけ? 自分にとって本当に最適な選択肢は、まだ自分では想像できていない可能性もある。世の中の価値観もグラデーションで変わり続けているし。

    30代で友人とシェアハウスはしなくていいけど、人生の後半戦でするのはありかなと最近思う。たとえパートナーがいたとしても、どちらかが亡くなれば一人で生活していく可能性は多いにあるわけだから。もしかしたら終の住処シェアハウス流行るのではないかと勝手に思ってる。友人を大切にしようと思った。

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    2025年06月07日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    短編5本、短編が故にちょっと展開を詰め込み過ぎに思えたものはあったものの、それぞれの登場人物「アイドル」像はどれも各人の内面の現れで面白く感じられた。
    解説にもあったけれど、短編の順番が何となくその前の話を意識させられる感じで良かった。

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    2025年05月27日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どの話もあんまり登場人物に共感できなかったな…てか色々生々しくて好きじゃないなーって思いながら読んでた
    最後の話、主人公が無銭オタク(CDとかグッズ買わないけどライブには行く)なのも現実でその是非をTwitterで見たな、と思い出してモヤっとした
    でも確かにCD買わなきゃ、ブログ読まなきゃ、って義務的になると辛く感じることは私もあるな…
    オタクは仕事じゃないんだからスキャンダル出ても傷つかないくらい浅く推すくらいがちょうどいいってのも確かにな…と思わされた

    ちなみにアイドルのライブで遠征した帰りの新幹線で読んでた

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    2025年05月25日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ちょっと面白い話と、さして印象に残らない話が混じってた。
    長編にしたらもっと面白いだろうなと思う話もいくつかあった。
    辻村深月さんが選考委員としてコメントしているのを見て購入を決めたけれど、辻村深月さんっぽかった‥生々しさと、トゲトゲとした感情?が苦しいくらい伝わってくる感じ。
    R-18文学賞読者賞を取ったとのことで、初めてこの賞を知った。調べてみたら、女性の作家さんが書く、大人の女性に向けた本とのこと。
    私にピッタリ!!!ここの本もたくさん読んでみようかなと思った。

    作品について、それぞれ感想。
    ◯くたばれ地下アイドル
    これは、あんまり好きじゃない‥ずっと気持ち悪いし、胸糞悪い。

    ◯犬は吠えるがアイドルは続く
    タイトルを書きながら、タイトルと作品のつながりが全然わからなかったな‥と気づいた。笑
    アイドルとして才能がある希さんの方が、一般人への憧れがあって、極力高校に通おうとしたり、大学に通ったり、恋愛をしていた一方で、本気でアイドルに向き合っていて、アイドル以外の何も得られなかった女性は結局希さんに負ける‥
    だも、希さん側の苦悩も書かれていて、どっちも不幸なのかな‥と思った。
    この切なさがすごく伝わってきてよかった。

    ◯君の好きな顔
    女友達が本当に好きで、その子に近づくために、はたから見たらアホみたいな努力を頑張ってする、その女の子の苦しい感情が伝わってきて良かった。
    これは、アイドルよりも、女性同士の関係に焦点が当てられていた印象

    ◯アイドルの子どもたち
    元同じアイドルの子供達同士の恋愛なんて、ゴシップとしてはとんでもないネタで、なんだが遠いことのように感じちゃうけど、高校生が普通に出会って、なんとなくそういう関係になって、デート行って、エッチなことして、写真撮って‥って、高校生が普通の恋愛してるだけなんだよなあと思った。
    性の部分に焦点が当てられすぎていた気はするけど、日常感を出すエッセンスだったんだと思う。
    面白かった。

    ◯寄る辺なくはない私たちの日常生活にアイドルがいるということ
    これは推しがいる人しかわからない感情だなと思う。
    この女性は、推しを浅く好きだったはずなのに、アンチコメを見ただけで仕事を早退させられるほど病んで、自分が意外とアイドルにハマっていたと知るという話。
    私は、ケーポップの女性アイドルが好きで、この女性と同じで、推しのためにお金を落とすこともしない。
    でも、私はお金を落とさない分、推しに熱愛が出ても、病まないし(そもそも私が異性愛者だし)、推しはよく叩かれているけど何も思わない。
    私は、実はオタクじゃないのかな?と思った。

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    2025年04月26日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    テーマがアイドルであまり知らない部分も多かったのですが、一つ一つのお話が刺激的でインパクトが強い印象でした。
    アイドルとして生きる者たちの葛藤が多く描かれているが、逆にアイドルを推す人たちの目線も
    描かれているので、読者の中には、感情移入されるのかと思います。

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    2025年03月29日
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった!若者の頭の中をのぞいている、みたいな文章だった。アイドルにまつわる、苦しいほどに人間の話だった。アイドルってやっぱり偶像で、消費されるものでもあり…ひたむきな憧れをむけられる存在でもあり…疎ましく思われるものでもあり…模倣されるものでもあり…。アイドルとして成功して輝いてる人たちってやっぱり人離れしてるんだろうな〜と思う。並大抵の精神じゃなさそう。
    アイドルって…アイドルって…と色々考えたけど、一番共感した言葉は、『推しが二次元な私に死角はない』!!

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    2025年03月27日
  • たぶん私たち一生最強

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    帯の推薦文に惹かれて。
    高校時代の同級生、花乃子、百合子、澪、亜希の4人は一生一緒にいたいとルームシェアを始める。
    女であれば20代後半くらいから悩み始めるであろう結婚、出産、仕事について。
    この4人もそれぞれ悩みを抱えていて、悩んだり葛藤したりする様にはすごく共感できた。
    友達とのルームシェアも、自分のしたいことも諦めない4人…ちょっとパワフル過ぎかなぁとは思うけど、元気をもらえる話だった。
    昔、同性とのルームシェアに憧れていた私。
    自他共に認めるルームシェアには向かない女なので、結局しなかったけれど、今作を読んだことでルームシェアの疑似体験をしたような気になった。
    ドラマ化したら面白そう。

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    2026年04月25日