たもさんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレカルト宗教信じてました。
たもさんによる著作。Twitter @tamosan17
2017/4/27発売。
著者が10歳の時に母親に連れられて入信したエホバの証人に関しての体験記。
息子の輸血治療の時にエホバの証人に違和感を覚え35歳時に脱退。
1995年1月の阪神大震災を経験しているので兵庫県西宮市辺りに住んでいたものと思われる。
本書内では4人兄妹で長女の姉は18歳の時に家を出て国立大学へ進学と。
他の兄妹はどうなったのか少し興味がある。
本題とはずれるので描かれないのは仕方ないが・・
たもさんの母親も元々純粋まっすぐ君タイプの為か色々と不要なものを
押し売りにあい苦労もしていたよう -
ネタバレ 購入済み
リアルさが伝わってくる点が良い
本作を読む前に、いしいさや『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』(2017)講談社 を読んだ。こちらも、JWの信仰を幼少期から強制されていた女性の元信者の体験談に基づく漫画だが、このいしい氏はJWの活動は半ば嫌々やっていたようである。対して、こちらの『カルト宗教信じてました。』の筆者は10代・20代の頃は信仰心が随分強い信者であったようだ。加えてバプテスマも受けていて、ガチの信者だったようだ。
私も中1のときにバプテスマを受けて高校の頃までは集会に通っていたガチの元信者だが、さすがに25年もやり続けたこの筆者には負ける。むしろ、それでよく辞めることが出来たと感心できる。
ネタ -
購入済み
面白かったです
この宗教について詳しくない人にも簡潔にわかりやすい解説がつけられており、スルスルと読み進めることができました。
人物のタッチが可愛く、背景もゴチャゴチャしていないので見やすかったです。 -
Posted by ブクログ
元エホバの証人二世信者によるコミックエッセイ。
きれいなお姉さんやすてきなおうちのセンスがちびまる子っぽい。そのくらいの時代の話だろうか。
著者の母がエホバに入信、家庭内に味方を作るために御し易い性格の著者(当時小学生)をひきこむ。
英語を教える口実で子供向けのエホバ入門英語版で洗脳される。
最初はなにこれと思っていたのに優しいきれいなおねえさんとおしゃれなおやつとすてきなおうちに惹かれて通ううちに洗脳されていくのが怖い。
この手口は今でも大学生の入学時に注意喚起されてるのと一緒だ。
以前ポリタスで創価が戦後に布教の中で文字を教えるなど寺子屋的な役割を果たしていたと言っていたのを連想した。