たもさんのレビュー一覧
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すごく面白かった。そして怖かった、、
旦那さまのお言葉がめちゃくちゃ素敵。
「命は燃やし尽くすものだと思う」
その通り。
だから楽園なんてものよりも、今を大事にして生きなきゃいけない。
そして最後のあとがきもとても良い。
「本気で信仰心のある人は、無い人を【見下してる】」
だから、声が届く...続きを読むPosted by ブクログ -
エホバの証人に限らず、こうゆうコミュニティって色々存在するんだと思うとモヤッとした気持ちになります。
高校の頃、好きな人がエホバの人でとても辛い恋愛をしたのを思い出し胸が痛くなりました。
手も繋げず、ましてやキスなんて出来ず、若さに任せ「一緒に逃げよう」と誘ったのは遠い昔。
今頃、どうしているのかな...続きを読むPosted by ブクログ -
カルト宗教の間違いに気づいたきっかけが子供を愛する気持ちだったのが素敵だと思った。
カルト宗教なんかどう考えても怪しいのに信者になる人は一体何を考えているんだろうとずっと思っていたので、その様子がリアルに書かれていて興味深かった。
NOと言えない自分自身がない人は、違和感に気づいてもあっという間に...続きを読むPosted by ブクログ -
この本の前に「カルト宗教信じてました」を読んでいました。抜けてからもこんなに大変なんだと思いました。辞めたから終わり、なんじゃなくてその時の辛さとかずっと続くのだと思うと、沢山の方が大変な思いをされて今生きているんだということがよく分かる内容でした。
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二世は本当に残念な青春時代を過ごしますよね。
私も成人を機に自分で辞めて既に20年経ちましたが、未だに戻らない学生時代と諦めた夢を思ってしょんぼりすることがあります。
コロナのちょっと前に、母親から、実家に中学の同窓会の通知が届いてたけど行く〜?と呑気なメールが来ました。よく覚えてる人もいないし、今...続きを読む -
カルト宗教信じてました。に続いて購入です。たもさんは、子育てを契機にもう脱退する意思を貫いていますが、やはり元二世なので、入信している方の気持ちも分かります。一度脱退して戻った方に対しても、色んな人がいると受け止められるのは、やはりもともと経験があるからこそだと思います。エホバは性犯罪が明るみに出て...続きを読む
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自分も、とある宗教団体の2世です。ブラック企業に勤務しておりましたが、悪質な宗教団体と脆弱な企業の共通点を見出だす作品に思えます。NOと言えない、自分達のやってはいけないことは隠し、信仰を継続する。交際に付き添う…など。たっちゃんとかんちゃんはその中でもよく幸せを獲得したと思います。かんちゃんの俗っ...続きを読む
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発売と同時に購入。
たもさん著『カルト宗教やめました』
エホバではないが、私自身十代と二十代前半はカルトに所属していたことがあり、
半分は、誰にも言えない、分かってもらえない葛藤に費やされていた。
集まっていた青少年たちは、私たちと何も変わらない純朴で素敵な人々で、
つまり、今この記事を読んで...続きを読むPosted by ブクログ -
自分で考え、自分で判断して、自分が決める。反論せねばならない相手がたとえ親でも。それができた著者はとても偉かったし、頑張ったなぁと感動した。旦那さんとの出会いにも(お互い)救われたんだろうなぁ。良いルポだと思った。Posted by ブクログ
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前作の続編。
なんでかな、私はこちら(2作目)のほうが
とても好きだと思った。
たもさんに、とても親近感を感じるし、
しっかり生きててステキな人。友達になりたいぐらい。
中学、高校、大学、就職、当たり前に経験して身に付くはずのことが、わからない。。。。
トラウマのように夢に出てくる過去の光景。
街...続きを読むPosted by ブクログ -
エホバ宗教二世の著者が洗脳から宗教をやめるまでのお話。
以前から気になっていた「なぜ人はこんな馬鹿げた宗教にハマるのか」と言う理由が少しだけわかる本。
洗脳とは本当に恐ろしいし、当たり前のように当たり前じゃないことを実行してしまう人達が本当に恐ろしい。
著者は子供を通じて宗教の洗脳から解放されて...続きを読むPosted by ブクログ -
カルトをやめてからも子供の頃から植え付けられた思想は抜けていない作者。
挫けそうになっても旦那と子供の存在が大きな支えとなっているようでよかった。
そして作者の父親がいい人過ぎる。
自分の妻と子供がカルト宗教にハマってしまっても変わらず接し続けて支えるのは中々できないことなのでは。
てっきりカル...続きを読むPosted by ブクログ -
カルト宗教や入信する人達のことが理解できなかった自分にとって、その背景がリアルで興味深かった。
当人にとっては心の拠り所だが、家族であってもそれは異なる。結果、家族内に味方が欲しくて娘を利用。
特に子どもにとっては人生を奪われるほどの危機。
まさに洗脳。
他人だから巻き込むんじゃねー!とか言えるけど...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ最近TVで目にする宗教団体……そう言えば二世の人の漫画あったよなと思い購入。私自身はほぼ無宗教。でも世界的に見れば無宗教なのが珍しいのかな……。
親が無宗教だからなのかな。
しかし親の影響力ってやっぱり凄いと思う。特に子供の頃はそれこそ顕著に出ると思う!
無宗教ではあったが、私的に親の...続きを読む -
輸血禁止のエホバの証人なる宗教団体にいた女性の体験談。
入信させるまでのルート作りを見るに子供時代から用心が必要な事が分かる。
信者になったお母さんと妥協しながら暮らすお父さんは立派な気もする。Posted by ブクログ -
怖いものみたさでよんだけど、ものすごく勉強になった。
貧困ビジネスに似てるっていう表現に、納得してしまった。
美人の信者さんが多いらしい(確かに、それ不思議だったんだよなー)
子供への虐待(集会中ちゃんとしてないとお尻をたたかれる)により従順にさせるの怖い。
この宗教の中でしか生きていけない、人たち...続きを読むPosted by ブクログ -
暴露しても、そこでしか生きられない人にとっては何も良いことにならない、ってのが真理だと思うな。ある意味、プロパガンダも同じかもしれない。
世の中のため、遠い将来の自分のための自己犠牲するではなく、今一緒に生きてくれる人をできる範囲で幸せにする、って決意が丁寧で確実性が高いですよね。Posted by ブクログ -
カルトの人々の臆病な心理を利用するにしても、このシステムで人が集まりお金も集まるって、やっぱり理解できないな。スマホもあって、情報がどんどん入ってきてしまうし。スマホ取り上げるのかな。Posted by ブクログ
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カルト宗教に入信してから辞めるまでのエッセイ漫画。
宗教ではないが、マルチ系集団にのめり込んでしまった知人。カルト系の集団に今まさに入ろうとしている知人。
ぼくの周りにはそんな人がちらほらいます。
そんな人の共通点は・・・
自らの弱り目の時に、運命的にそういった団体に出会ってしまうということ。
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