OCHABI Instituteのレビュー一覧
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「絵が上手くなりたい」
生きていれば、一度はそう願ったことがあるだろう。
自分も描くことが好きで絵画教室にも通っていた時期があったが、なかなか人に見せられる実力に到達せず。街中やSNSで絵師さんのイラストを見かけるたび、羨望と絶望が激しく交差していた…。
そんな自分でいるのに耐えきれず、昨年から思い切って絵、特に人物画を頑張ってみることにした。
レビューの中では恐らく初めての”How to本”になるのではないだろうか。
買ってまだ久しく、ちびちびとしか練習できていない。しかし、図の見やすさとシンプルなページ構成で何とか続けられそうである。
デジタルイラストに憧れて現在iPadをキャンバス代 -
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制作者にとっての意図であり、ターゲットにとっての価値。その「コンセプト」が伝わるデザインに必要な要素は何かがわかりやすくまとめられている本。さらに、それぞれの要素について、実例を使っての読み解き方と、表現スキルを磨く実践ワーク、2つの切り口で双方向から具体的に学ぶことができます。
デザインの仕事をしていると、おすすめの本を聞かれることがあるが、これからはこの本を勧めます。抽象的か専門的かどちらかに偏りがちなデザイン関連本の中で、初心者にもわかりやすく、かつ私のような独学からデザイナーになった人間の解像度も高めてくれる、優しい教科書みたいな本です。 -
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絵が下手とは何か、それがよくわかる内容と構成になっている。
まずは描いてみよう。そういうスタンスで、とても簡単に描ける順序で展開されている。読む本というより描きながら進める本となっている。
絵を描けるということは、わたしたちが実際に視ている対象物をより詳しく知れるということにつながることがよくわかる。
しかも、それらは簡単な構成要素に落とし込めることもわかるので、絵を描くハードルがかなり下がるのが良かった。
この本の最初のモチベーションは自転車を描けるか?かも。
表紙の画から想像したのは、情景を描ければ良いかなと考えていた。良かったのは3章の人物と5章の情景。画が上手くなるという感覚より -
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「アートやデザインといったクリエイティブの才能は特別なものと勘違いされがちですが選ばれた人間にのみ与えられた特権ではなくマーケティングと同じように論理的に学べば誰でも身につけられる」
本書を読むとやっぱり論理的に思考パターンを学ぶと言うことが大切だとわかります。
必要な手順を踏んで集合知を集めればクリエイティブな仕事はできると書かれています。
僕は絵心がなく才能がないと思ってましたがこれはただの怠慢やってんなとわかりました。
「世界を意識すればするほど創造性教育の基本はロジカルであったほうがいい」
感覚は才能のある人同士でないと共有できませんがロジカルな表現は共有できます。
思考が共有できる -
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デザインアート思考 使い手のニーズとつくり手のウォンツを同時に実現する10のステップ
著:OCHABI Institute
デザイン思考は「カスタマーへの共感」から、アート思考は「アーティストの価値観」から出発する。デザイン思考とアート思考のハイブリッド型とも言えるのが本書で説明されている「デザインアート思考」である。
言うならば、デザインアート思考は、「ニーズ」と「ウォンツ」の双方を重視しながら、マーケティングにより本質的な課題を発見し、プランニング(企画立案)により創造的な解決策へたどり着くことを目指す論理的思考法である。
本書の構成は以下の3章から構成されている。
①デザインアー -
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ネタバレ絵を通して観察力を高めようと思い借りた一冊。
見本を見ながら手を動かすのはとても楽しい体験。
立体あたりから急に難しくなる印象笑
メモ
・観察して描く。形を捉え、特徴を捉える。大きなパーツを描く。特徴を描く。
・対象を⚫️△■に置き換えてみる
・顔の形を骨格で捉える。顔の比率を知る。
・人の形を骨格でとらえる。人体比率を知る。上半身と下半身はほぼ1:1。顔はたまごやゼロの楕円。肩幅は頭2個分。腰幅は肩幅より少し狭い。肘は頭3個分の位置、膝は頭6個分の位置。
・デッサンでは白から黒の階調を使い分けることで明暗や陰影、遠近感を表現する。
えんぴつによる色の階調のことをバリュー色価とちう。
・絵の -
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ネタバレ4人まち
いいけど、そんなにサクサク進まない
やることが多すぎて・・
もっと自由時間がないと、読みきれないやりきれない、自分の話なんだけど
でもこうやって体型的にある程度のやり方を教えてくれようとする本があることは非常にありがたく感じる
結局フリーハンドで、自称そこそこ絵の上手い自分が描くのと大差なかったりするんだけど、だから面倒臭い書き方すんな、って思ったりするんだけど、そこがプロとアマのさ、いつでも上手に描けるかどうかとの差なのかもしれない
いやでも、正確に書き写す必要があるかという話もあるので、話半分、手半分、いい具合にめくっておく -
Posted by ブクログ
昔から絵は苦手でした。特にそう、あの日から。
あれは小学校5年の頃。隣の席の子の肖像画を描くという授業があり、一生懸命描いたのです。しかし色彩感覚の問題か、先生からは注意され、モデルの女の子に泣かれたトラウマがあります(苦笑)。自分なりには綺麗な色使いだと思っていただけに。ショックも2倍です。
以来、人前で絵を描くというのは控えてきたわけです。しかし、いい大人がそんなトラウマ克服できずにいてどうする。仕事においても、文字だけでなく絵も描けたほうが相手に伝わりやすいよね。 “絵心がなくても描ける!”のキャッチフレーズに乗っかり、一念発起して日々コツコツとデッサンの練習をしています。
本著は