椿いづみのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
風紀部全員集合の第94話扉絵。だけれど、由井だけは現状を反映して背景と同化するような暗さに
雅のためにと風紀部を裏切った由井。しかし、荷物を解くことは出来ず、奪った仮面や修学旅行の写真を見るシーンには風紀部への未練を感じさせた。だというのに本人はどこまでいっても自分のそんな感情に鈍感なまま
彼が忍者キャラとして雅に仕え始めたのは忍者趣味とか雅のカリスマ性に惚れ込んだせいかと思っていたんだけど、実際のところは自分がどう動けば良いか判らないから自分の決定権を他人に預けたかったというのがメインだったか
雅に因る揺さぶり、早坂の真っ直ぐな言葉。それらを受け遂に「自分のしたいこと」を口に出した由井。読んでいるこちらとしては由井はとっくに風紀部の一員で真冬と早坂の友人に見えていたけど、これでやっと正しい形で彼自身が認められる交友関係が成立したように思えた
そして番外編のような内容の第98.5話。舞苑が主役なのに変態成分が控えめだと…!?
ホラー成分を含みつつ展開する話だけど、容易に増えたのは誰なのかが想像できるから、逆にどのようなオチになるのかと思ってしまったよ
舞苑としては見えないから気になるわけで、一度見えてしまえば特に気にならないタイプなのね(笑) 本当に彼の性格は特殊だな~と再認識
それにしても、この巻を読んで改めて気になったのだけど早坂にはどんな事情が隠されているんだろう……?
手紙の件も写真入れを取られたことも告げなかったのは呆けているからだろうと受け取っていたんだけど、もしかして本当にそんな記憶はなかった…?
どうやら生徒会で雅と対等かそれ以上の力を有していそうな瑠奈も早坂に注目している点を併せて考えると早坂の事情はとんでもないものになりそうな予感…… -
Posted by ブクログ
これまでどういう存在か謎だった百地瑠奈に出番が回ってきたことで華房雅の実像がほんの少しだけ見えた気がするんだけど、それによって増々雅の狙いがよく判らなくなってしまったようにも思う
雅は問題を抱えた生徒を風紀部との争いの中で救おうとしたのか、それとも恩を売れそうな相手を囲いたかったのか、どちらだろう?
そして何よりもこの巻で衝撃的な点は遂に動き出した由井の策謀。前の巻で真冬達と仲良く遊ぶ光景が描かれていたのだから、彼の中でやまびこの術をする気が失せているのではないかと期待していたんだけど、そんな事は無かったか
というか、一瞬にして風紀部を崩壊寸前まで追い込むその手管は恐ろしい。真冬と早坂は脅迫状を受け取りつつも一応部に残ったわけだけど、それだって退部届の偽造によって後少しで危うかったわけだからなぁ
真冬たちの事などもう何とも思っていないかのような表情でそれらを完遂した由井。けれども、お腹が痛いと訴える彼の内心はどうなっているのだろう?
もう一つ気になる点は早坂の実情か。由井から脅しの手紙が届いても「そんな物はなかった」としらばっくれ、未だにフルネームを隠し続けている
第一巻から真冬と仲良くなり、多くの事件に対し共に立ち向かった早坂が何を隠しているのかそろそろ明かして欲しい所
巻末では人気投票結果が発表。こういった作品のキャラクター人気投票で主人公が一位を獲得するって珍しいような… -
Posted by ブクログ
修学旅行+亜希の孤独な戦い
行きのバスの時点からはしゃいでる感じで写真を撮りまくる由井。彼のキャラ付け的にそういう事しててもおかしくないなと思っていたんだけど、あれって雅の指示だったのか。他にも修学旅行に行く生徒会メンバーは何人も居るのに敢えて由井に頼んだ真意が気になるな
由井が分析したように風紀部の弱点を探るためなのか、由井に修学旅行を楽しんで欲しいと思ったのか
何はともあれ、風紀部の二人と過ごす内に本心から楽しいと感じ始めてしまった由井。写真の中で楽しそうに笑う自分を見て何を思うのだろうか?
一方学校に残った渋谷亜希。彼はヤンキーではないし、生徒会との争いにおいて戦力になることはないと思っていたのだけど、なかなかどうして面白い立ち位置が巡ってきました
いや、本当に面白かったのは小毬の本性なんだけどさ
言葉に出さずとも相手に自分の意志を伝えられて、お人形のような見た目から誰にでも可愛がられて。そんなタイプが女の子に優しくて気遣いのできる亜希の目の前に来ればひと目で気に入ってしまうかと思いきや……
逆に自分の意志をはっきり伝えた上でその可愛さをゴリ押ししてくる小毬に恐怖するとは思わなんだ。後から判る小毬の本性を思えばその恐怖感は正しかったのだけど、彼が生徒会との争いでこのような形で戦力になるとはなぁ
誰にでも優しいように見えて実は誰にも告白されないように立ち回っていた亜希
誰にでも可愛がられるが実は面食いで口を開けば変態的言動が飛び出してしまうから無言キャラを貫く小毬
人気者であるがゆえにそう簡単に他人には見せられない裏を持つ二人。既に本性を見せあったこともあるし、もしかしたらこの二人は隣に居ても負担にならない組み合わせなんじゃなかろうか?
それにしても、話が進んで生徒会と風紀部の争いが酷くなるどころか最近は仲良くなってないか?と疑問に思うのだけど雅は何を狙っているんだろうか? -
Posted by ブクログ
最近は風紀部のお笑い担当みたいになっていた由井が再びフォーカスされると共に彼に関する色恋沙汰が描かれる
生徒会から新たな刺客として放たれた北条若菜。竹刀を持ち歩き鋭い目つきと恐ろしさを感じさせるのだけど……
52話で描かれた若菜の表情、あれを見た瞬間に由井と若菜の関係性が判ると共に「そういやこれって少女漫画だった」と思い出せた。本当にこの作品って真っ当に恋愛事しているカップルって少ないからなぁ……
そして始まる生徒会監査という名のいつもの格闘漫画。早川が真面目に活動報告を纏め監査を通るという偉業を成し遂げていたのにそれが全然目立ってないって、どこまでもこの作品は格闘要素に全振りしているね!
ただ、そうやって格闘描写があるのはいつものことなんだけど、由井と若菜の関係性が本当にコテコテの少女漫画と言いたくなるようなもので、読んでいて思わずニヤニヤしてしまいそうになるくらいだった
最初は名前すら覚えられていない状態から始まって、雅を守る者同士として連帯感が高まって、いつの間にか好きになっていて。だというのに由井が生徒会を裏切って風紀部についてしまったのだから若菜は余計素直になれなくなってと。
この二人だけ見ているとまるで少女漫画を読んでいるかのように錯覚してしまう。いや、普通に少女漫画のはずなんだけどね
そして由井と若菜の空気感に影響されたのか何なのか、真冬と鷹臣も少し甘酸っぱい雰囲気に
真冬が少女漫画のヒロインしてるって状況が意外過ぎてどう受け止めて良いのか判らないよ…… -
Posted by ブクログ
自分の女装姿にここまで自身持ってる番長キャラって何なんだろうね…
本編は鷹臣と華房によって学園の裏側が語られる所から。思っていたよりも構図は単純だったようで
本当に学園を取り戻す気なら、賭けに勝つことを最優先すべきなんだろうけど、鷹臣は祖父が大好きで祖父が大切にしていた学校も同じように大切にしたくて。だから賭けの内容を自分が不利になろうとも学園を魅力的な方向にする賭けを選ばざるを得なかったのだろうね。何とも愚直で正々堂々とした姿勢だ
そんな背景があると真冬が知ってしまったら、真冬が何の躊躇もなく自分の助けになろうとしてしまうと鷹臣は判っている。だから、逆に巻き込みたくないと冷たい態度を取ってしまったのか
迷いを捨て鷹臣が掲げる願いの為に高校生活を捧げると誓った真冬。早速学園を魅力的にするアイディアに取り抱えると思いきや、またもや帰省
あの寒川が真冬に対して突き放すような態度を取るのは以外な展開だったけど、それ以上に桜田が全力全開で女の魅力を振りまいてくる展開が予想外過ぎたよ!
男である桜田が作中人物の誰よりも女性としての魅力に満ちているってどんな状況だ(笑) そして彼は何故にそこまで自分の女装姿を誇っているのかが判らないし、彼が何故番長をしているのかすら判らなくなってくるよ!
だからこそ、そこまで自分の女装姿を誇るのであればラストのあれは幾ら何でも残念過ぎたと思うんだ。くまさんって……
番外編では真冬と鷹臣の昔話が紹介される
こうして見ると鷹臣が真冬を振り回していたというより、真冬が鷹臣に付き纏っていたという方が正しいのでは…? -
Posted by ブクログ
29話では変態なのか忍者なのか判断に迷う由井忍が風紀部に加入。
部活動というシステムである以上こういった思い切ったスパイ戦略は当然のように取れるのか。だとしても大胆不敵な作戦である
前々から感じていた緑ヶ丘学園に対する違和感が明確にされたような巻だった。
備品室が幾つもあるなんて描写が出ても、いつもの調子でギャグ描写なんだろうと思っていたら割と普通に伏線だったようで。
校長室が元備品室というのはかなり違和感のある事実。これがラストに鷹臣が明かした野望に関わってくるのだろうか?
どちらにせよその違和感を探るきっかけがスパイである由井によって為されるというのはちょっと笑える展開。回り回って生徒会に不利な情報が出てくるような気がするんだけどなぁ(笑)
学園の過去、そして鷹臣の思惑を探るために鷹臣を詰問したら絶縁宣言された真冬。これまでも鷹臣の横暴な振る舞いは目立っていたけど、今回彼がやったことは更に自分勝手なもの
そこからの展開は学園の隠された真実に踏み込む前段階として真冬が自身を見つめ直す展開だったね。これまでは無理やりだとか、その場の流れで風紀部で活動していくことになったけど、それを改めて考え直す機会へ
鷹臣の前で咄嗟に明かした真冬が本来持っていた望みは確かに、この学園に来た時に抱いていたものであって嘘ではない。けれど普通の関係と早川達と築いた関係を選択肢として面前に示された時、後者が勝ってしまったわけか。何とも真冬らしい選択
次巻でどのような真実が明かされるのか楽しみ -
Posted by ブクログ
このマンガにまともなラブ展開を期待しちゃイカンとは思っているのだけれど…
不意打ちでくるのズルいわ~♥
今巻そういうパターン多かったね。ヽ(≧v≦ )
パニクる千代ちゃんが可愛らしい。笑
恋する乙女は無意識な時ほど強かったりするw
さすがの野崎くんでも、これにはドキッ♡と…でもそれが何のドキドキなのか、ちゃんと気づいてね?(なるべく早くねw)
堀先輩は意外な形で自分の心に気づかされることに…!?Σ(゚∀゚〃ノ)ノ
こうしてみると、先輩も結構ニブイ人だったんだなぁ。笑
巻末の番外編では、千代ちゃんの弟・十和くん初登場☆
この子も例に漏れず勘違いの激しい子…!笑
だけど、お姉ちゃん思いのとっても良い子だった♪ -
Posted by ブクログ
ネタバレ個性的な登場人物しかいない、男子なのに少女漫画家な野崎くんの周り。
個性が爆発しすぎてて、すごいんだけど、皆それぞれにいいところがあって、ほのぼのしてしまう作品です。
……が、最近どうも、そのキャラクタの個性に引っ張られて物語の本当の内容がどうにもこうにも入ってこない。
というか、どんどん薄くなってない……?
まあ、基本的には4コマなんで、内容なんてあってないようなものだと思うんですが、それでもどんどん周りのキャラが掘り下げられ続けて、野崎くん放置な感じが……。
そして、野崎くんのあんまりにもあんまりな行動に、最近、果たして野崎くんの書いている漫画は面白いんだろうか……疑惑が持ち上がってきてて←
いや、多分きっと面白いんだよね! 面白いに決まってるよね!
そんな訳で、脇のキャラを掘り下げてくれるので、そういう意味では面白くもあるのですが、千代ちゃんを放置しないで……!! という気分になってしまうのは何故なのだろうか……(苦笑)
まあ、かわいいなあとは思います。 -
購入済み
絵が下手くそになってる
忙しくなってるのか絵が下手になってます。鼻とか顔の輪郭とかどんどん崩れてる(;´д`)笑い箇所も昔のが面白かったかなー。やっぱりギャグ漫画の長期長期連載はネタがつきるんだと痛感しました。