高森美由紀のレビュー一覧
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日葵(ひまり)は、会社を辞めた30代の女性。
2年くらいは無職でもやっていけるくらいの貯金はあるが、それでも通帳を見ると不安が募る。カップ麺と食パンと、あと卵があれば、なんとか食べていけると思って生活してきた。ある日、ふと見つけた古民家の弁当屋さんに入ると、何もかも違う空気や音、香りが感じられ・・・。
生き方は人それぞれで、人生もそれぞれ。一人一人が少しずつ、良い方向へと持っていけたらと願っている。
一人で弁当を作る菜月、カフェ「Beans&Leaves」のマスター藤森、ご隠居と犬のマサオ、配送の馬渕さん、それぞれの事情が、本人から語られることよりも、彼らの間でそれぞれ距離を置きなが -
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ネタバレ「ギンナンおむすび」は涙なしには読めなかった。
その展開は予想してなかった。
防御できていないところに突然のお知らせで、うわあああとなり、その後一章からいた人もうわあああとなって、もうね。
大五郎(犬)への台詞がフラグだったので後者はまだ予想はできていたんだけども。
振り返りの台詞で涙腺は完全に崩壊。
勘弁してくれ、お弁当食べながら読んでいたのに。
この章のお二人も、そして柴田くんのばあちゃんも、とにかくこのお話に出てくる人生の先輩方はいいキャラが多い。
絶望的に接客向きでない性格と表情の男性が営むおにぎり専門のキッチンカーのお話。
少食で色々悩んできた女性が手伝ってくれるようになってからは -
Posted by ブクログ
R5読書感想文課題図書・高学年
太一は五年生。去年の四月に転校してきた時から、おとなしい性格ををかくし、おどけたキャラをえんじている。秋に転入してきた王子(と呼ばれているカッコいい大路君)と八戸の郷土芸能「えんぶり」のえびす舞をおどることになった。いっぱい練習をして、疲れているし、経験のための釣りは寒くて虫は気持ち悪くて、つい本音で言い合ってしまった。
「『ムカつく』」にもいろいろあるべ。『腹が立つ』とか『くやしい』とか『バカにされた』『うらやましい』『悲しい』『さみしい』とか。そういうふうに、ようく見つめて具体的に言葉にしてみれば、思ったよりムカつかねくなるぞ」