高森美由紀のレビュー一覧

  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    八戸の伝統芸能「えんぶり」の「えびす舞」をすることとなったふたり。
    キャラを演じるものと、キャラを押し付けられるもの。本当の自分とは何か。自分の主役は自分。
    とにかくふたりともよく考える。自分の言葉で考えようとする姿に心打たれる。

    0
    2024年11月25日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    移動式のおにぎり屋さんを舞台にしたヒューマンドラマでした。色々なエピソードが有ったけど2章はチョットウルっとくる(´;ω;`)

    メインの二人がくっつくのか凄い気になるんですけど、続編まだですか?(*´ω`*)

    0
    2024年10月03日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    少食で会食が苦手な主人公に共感。食事を残すことって罪悪感が強い。一人前普通に食べられるようになりたいと何度思ったことか……。
    おむすびならちょうど良く食べられるし、「&」のおむすびは、小さめにしてくれたり、体調に合った具材を握ってくれたり、家の近所か職場にキッチンカーで来て欲しい!
    続編に期待◎

    0
    2024年08月25日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あぁーーー、美味しいおにぎり食べたい。誰かが握ってくれた美味しいおにぎりが食べたい…。
    二人の関係性がとてもかわいらしくて好き。外濠をせっせと埋めようとするばあちゃんも好き。続編出ないかな。

    0
    2024年05月14日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    おむすびは大好きです。
    お話の場所が住んでるところに近いので、より身近に感じました。
    こんなキッチンカーがあったら絶対買います!!

    続編あるかなぁ。

    0
    2024年04月03日
  • 花木荘のひとびと

    Posted by ブクログ

    今ある人間関係や家族を大切にしたいと心から思う作品です。ちょっと泣けて、ほっこり心が温かくなります。何度も読み返しています。

    0
    2024年02月07日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    何だか楽しくなれそうな明るい感じの本を探していて、
    装丁の絵と書名の「おむすび」に惹かれて購入しました。
    笑いあり、美味しそうなシーンあり。また、心温まる話もありで良かったです。
    こんな美味しいおむすびを食べてみたいですね。

    0
    2023年08月27日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    今時は小学生もまわりを気にしなくてはならなくて大変なんだなぁ。
    五年生2人の成長物語だけれど、無理なく描かれているところがいいと思う。

    0
    2023年05月22日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    「キャラをかぶる」っていうのは、最初よくわからなかった。かぶらなきゃいけないものなのかなと思った。でも、ぼくも、家でする悪いことは外ではしないから、それもかぶるってことなのかな。
    一番印象的だったのは、太一が、自分が悪いってわかったときに、乱暴で意地悪なモジャ毛にちゃんと謝れたところ。ぼくはなかなか謝れないからすごいなと思った。(小6)

    0
    2023年05月06日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    主人公の太一は青森県八戸市に住む5年生。郷土芸能のえんぶりで、えびす舞をすることになった。背も高く顔も良い同級生の優希も一緒に舞うことになったけど、優希はリズム感が最悪で…

    太一のように、キャラを作って演じているうちに本当の自分を出せなくなって悩んでいる子に読んでもらいたい。あと、ムカつくという言葉は何に言い換えられるか、自分の気持ちと向き合うところもよかった。

    0
    2023年04月16日
  • 花木荘のひとびと

    Posted by ブクログ

    物語の導入が買い物依存症の女子の残念な描写だったので、ハハーン、これは棚ボタ式で幸運が舞い込んで来るまったりハッピー系コメディに違いないと思っていたら嬉しい誤算でした。男女4人と管理人が織りなす人を思いやる心の交流がほほえましいです。

    0
    2020年04月05日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    無愛想な同級生のしているおむすびのキッチンカーとの出会いをきっかけに、食べることへの興味が芽生えてきた茉奈。休日にキッチンカーで手伝いをするようになる。優しさあふれる物語。ほかほかのおむすびが食べたくなる。

    0
    2025年03月24日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ギンナンおむすび」は涙なしには読めなかった。
    その展開は予想してなかった。
    防御できていないところに突然のお知らせで、うわあああとなり、その後一章からいた人もうわあああとなって、もうね。
    大五郎(犬)への台詞がフラグだったので後者はまだ予想はできていたんだけども。
    振り返りの台詞で涙腺は完全に崩壊。
    勘弁してくれ、お弁当食べながら読んでいたのに。
    この章のお二人も、そして柴田くんのばあちゃんも、とにかくこのお話に出てくる人生の先輩方はいいキャラが多い。

    絶望的に接客向きでない性格と表情の男性が営むおにぎり専門のキッチンカーのお話。
    少食で色々悩んできた女性が手伝ってくれるようになってからは

    0
    2023年09月14日
  • 養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!「こんな時にはこんな食べ物がいい」という養生の話は想像よりは多くなかったけど、230ページあたりから「やっぱりかー!」と思いながら気持ちよく読み終わりました。
    舞台となっている地方の方言が結構あったので、青森県八戸市近辺を知る人ならもっと楽しく、そして少し切なく読めるんじゃないかと思います。手作りのおむすびを食べたくなりました。

    0
    2023年07月29日
  • 花木荘のひとびと

    Posted by ブクログ

    確かに、ちょっと泣けて、ちょっと癒やされる物語でした。住民達がこんなに仲良くしていたら楽しいだろうなぁと思いました。それは大家さんのキャラが濃いからかもしれません。

    0
    2023年07月21日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    2023読書感想文コンクール
    高学年の部。

    小5の太一と優希が、八戸の伝統芸能「えんぶり」に挑戦する。2人が友情を深めながら、本当の自分や自分の気持ちに向き合う。
    八戸の方言の使い方、言葉との向き合い方がよかった。
    3.11についての言及もあり、感想文を書きやすいかなーと思った。

    0
    2023年06月24日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    R5読書感想文課題図書・高学年
    太一は五年生。去年の四月に転校してきた時から、おとなしい性格ををかくし、おどけたキャラをえんじている。秋に転入してきた王子(と呼ばれているカッコいい大路君)と八戸の郷土芸能「えんぶり」のえびす舞をおどることになった。いっぱい練習をして、疲れているし、経験のための釣りは寒くて虫は気持ち悪くて、つい本音で言い合ってしまった。
    「『ムカつく』」にもいろいろあるべ。『腹が立つ』とか『くやしい』とか『バカにされた』『うらやましい』『悲しい』『さみしい』とか。そういうふうに、ようく見つめて具体的に言葉にしてみれば、思ったよりムカつかねくなるぞ」

    0
    2023年06月21日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    取り急ぎメモ
    ーーーーーーーーーー
    5年生男の子ふたりのものがたり

    お調子者「キャラ」の太一
    イケメン転校生の優希

    「ムカつく」に対する太一の父の言動
    キャラをかぶることになってしまった太一
    潔癖症

    クライマックス
    短い文で、どんどん段落を変えられていて、自然とペースを上げて読むことになり、お祭りの雰囲気に飲み込まれていくよう

    ーーーーーーーーーー
    結局泣くわたし
    今年の課題図書が良作ぞろいなのか
    私の涙腺がますます脆くなったのか

    0
    2023年05月25日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    伝統芸能に挑む青春ものかな?と思ったら、なんのなんの。5年生の少年の葛藤が生々しく描かれた人間ドラマでした。

    お父さんのアドバイスにハッとさせられます。
    自分の感情を「ムカつく」で片付けず、しっかりと捉えることー。心のモヤモヤを訳もわらぬまま放置して溜めていくのではなく、自覚して向き合うことの大切さを思い知りました。
    簡単に上手くいく方に逃げるのではなく本当はどうすべきだったか、どうしたら作られた自分を打ち破れるのか、悩める太一くんを読みながら自然と応援してしまいます。伝統芸能「えんぶり」に挑む中で、多くのことを感じて考えて成長していく太一くん。本番はどうなるのか、ワクワクしながら、一気に読

    0
    2023年05月06日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    伝統芸能のえびす舞を踊ることになった5年生の太一と優希。本当の自分をかくして、おちゃらけキャラを演じる太一。カッコ悪い姿をさらけ出していく優希。二人は互いの気持ちをぶつけながら、自分を見つめ直していきます。
    地方の伝統行事が舞台なので、馴染みがなく、関心は今一つだったのですが、主人公たちの心理描写がうまく、ひきこまれました。太一がなぜそこまで自分をかくすのか、なぜそこまで苦手なものができてしまったのか、読み進めるうちに、次第に明らかになっていくところも、よかったです。

    0
    2023年05月05日