高森美由紀のレビュー一覧
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【あらすじ】
限界を感じ、両親にも内緒で会社を辞めた日葵(ひまり)は30歳。
再就職をしなければと思いつつもその気力がわかず、不安に押し潰されそうになっていた。
そんなある日。老人と散歩する犬に誘われるようにして入った路地裏に、古民家のお弁当屋さんを見つける。
【感想】
喜多嶋隆さんの「湘南キッチン」シリーズがラインナップされている〈ごちそう文庫〉の紹介で興味を持って購入しました。
主人公の日葵を筆頭に、店主の菜月や常連さんたちも含め、みんながそれぞれに不器用に生きていて、そこがなんとも愛おしく感じながら読み進めました。
立ち止まったり、逃げてもいい。大切なのは自分自身を守ること。 -
Posted by ブクログ
日葵(ひまり)は、会社を辞めた30代の女性。
2年くらいは無職でもやっていけるくらいの貯金はあるが、それでも通帳を見ると不安が募る。カップ麺と食パンと、あと卵があれば、なんとか食べていけると思って生活してきた。ある日、ふと見つけた古民家の弁当屋さんに入ると、何もかも違う空気や音、香りが感じられ・・・。
生き方は人それぞれで、人生もそれぞれ。一人一人が少しずつ、良い方向へと持っていけたらと願っている。
一人で弁当を作る菜月、カフェ「Beans&Leaves」のマスター藤森、ご隠居と犬のマサオ、配送の馬渕さん、それぞれの事情が、本人から語られることよりも、彼らの間でそれぞれ距離を置きなが -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ギンナンおむすび」は涙なしには読めなかった。
その展開は予想してなかった。
防御できていないところに突然のお知らせで、うわあああとなり、その後一章からいた人もうわあああとなって、もうね。
大五郎(犬)への台詞がフラグだったので後者はまだ予想はできていたんだけども。
振り返りの台詞で涙腺は完全に崩壊。
勘弁してくれ、お弁当食べながら読んでいたのに。
この章のお二人も、そして柴田くんのばあちゃんも、とにかくこのお話に出てくる人生の先輩方はいいキャラが多い。
絶望的に接客向きでない性格と表情の男性が営むおにぎり専門のキッチンカーのお話。
少食で色々悩んできた女性が手伝ってくれるようになってからは