太田麻衣子の作品一覧

「太田麻衣子」の「ふたりのえびす」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ふたりのえびす
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    クラスでは明るいおちゃらけキャラを演じている太一。王子と呼ばれ女子に人気の高い大路優希と「八戸えんぶり」でえびす舞を踊ることになった。たがいの気持ちをぶつけ合いながら、最後にふたりがつかんだものとは?

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ユーザーレビュー

  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    八戸の伝統芸能「えんぶり」の「えびす舞」をすることとなったふたり。
    キャラを演じるものと、キャラを押し付けられるもの。本当の自分とは何か。自分の主役は自分。
    とにかくふたりともよく考える。自分の言葉で考えようとする姿に心打たれる。

    0
    2024年11月25日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    今時は小学生もまわりを気にしなくてはならなくて大変なんだなぁ。
    五年生2人の成長物語だけれど、無理なく描かれているところがいいと思う。

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    2023年05月22日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    「キャラをかぶる」っていうのは、最初よくわからなかった。かぶらなきゃいけないものなのかなと思った。でも、ぼくも、家でする悪いことは外ではしないから、それもかぶるってことなのかな。
    一番印象的だったのは、太一が、自分が悪いってわかったときに、乱暴で意地悪なモジャ毛にちゃんと謝れたところ。ぼくはなかなか謝れないからすごいなと思った。(小6)

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    2023年05月06日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    主人公の太一は青森県八戸市に住む5年生。郷土芸能のえんぶりで、えびす舞をすることになった。背も高く顔も良い同級生の優希も一緒に舞うことになったけど、優希はリズム感が最悪で…

    太一のように、キャラを作って演じているうちに本当の自分を出せなくなって悩んでいる子に読んでもらいたい。あと、ムカつくという言葉は何に言い換えられるか、自分の気持ちと向き合うところもよかった。

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    2023年04月16日
  • ふたりのえびす

    Posted by ブクログ

    2023読書感想文コンクール
    高学年の部。

    小5の太一と優希が、八戸の伝統芸能「えんぶり」に挑戦する。2人が友情を深めながら、本当の自分や自分の気持ちに向き合う。
    八戸の方言の使い方、言葉との向き合い方がよかった。
    3.11についての言及もあり、感想文を書きやすいかなーと思った。

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    2023年06月24日

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