井上きみどりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
震災後、自分のできることで被災者の役に立ちたいと行動した人たちの物語を、自身も被災した著者が描くマンガ。
子どもたちの環境をまず考えた人が多く、素晴らしいと思う。まだ口もきけないような幼い子たちが、震災でどれだけのストレスを感じたかがきちんと描かれている。
こういうことが起ると、やはり弱者が一番辛い。
子ども、老人、障害者、持病のある人、家族をなくした人、お金がない人、仕事がない人・・・。
このマンガに描かれた(救われた)人たち以上に、救われなかった人がいただろうと思うと、胸が痛む。
何の取り柄もないものは、寄付するくらいしかできないけど、いざとなったら人のためにできることを日頃から身につけて -
Posted by ブクログ
『オンナの病気をお話しましょ。』の続編。
2冊まとめて読んだのであまり感想に変化はないが、「婦人病」に限らず、女性に多い病気について扱っている。
繰り返しになるが、10代以上の女性、20代以上の男性に読んでもらいたい。
ちなみに、第1弾に比べて、コチラの方が患者本人の経験だけではなく、周囲で支える家族や仲間の視点も描かれているものがいくつかみられる。
そういう意味では、患者に対応するときの「あいうえお」など参考になった。
描かれている内容は、インタビューを受けた経験者さんたちの苦労の一端でしかないに違いない。重くはないので健康なあなたにこそ読んでほしい。 -
Posted by ブクログ
漫画といえば大抵フィクション物を読んでいたうえに、これはガッツリと赤ちゃんの出産~子育て実録が絡むので、心の準備ができていなかったというか、うーん、ちょっとこういう系読む気分じゃなかったかなぁと思う印象です。
これと似た感じなのが、昔アニメで放映していた「ママはぽよぽよザウルスがお好き」だった気がするけど、と思ってウィキで検索したら、「ママぽよ」の作者さんは、やっぱりアニメが放映されていた「魔法の妖精ペルシャ」の原案書いた人だと知って(だいぶアニメま脚色あるようですが)おつたまげました。子育てモノ書いていた人が魔法少女モノを!と、そして私は両方知っているんだ!と。不思議な縁です(笑)。
あ、 -
ネタバレ 購入済み
ストイックすぎる
ダイエットの参考にしようと思って購入しましたが、内容はどれもストイックすぎて参考にはならないです。
食べる量を減らして根性で頑張りました、ということなのでしょうが…
短いスパンで極端に太ったり痩せたりの繰り返しだったので、読んでいて心配になるレベルでした。
ダイエット本としては微妙ですが、絵が可愛くて読みやすかったので星+1にしました。