新井剛のレビュー一覧
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大事なのは何のプロセスを選択するか、いかに遵守するかではない。いかに目的地を定め、そこに共に向かうか
だ。そういった本質が詰まった小説形式の一冊。
タイトルにはガッツリ「ウォーターフォール」、「アジャイル」とあるが、本文中では意外なほどその言葉が出てこない。職場をニューノーマルにトランスフォームさせていくには?というのが主題のようにも思える。
芯の部分にはアジャイルソフトウェア開発宣言が確かに息づいているが、変化球といえば変化球。タイムボックスが出てこない(少なくとも前には)というのは、アジャイル本として捉えると異例ではある。
しかし、この現場で発生するであろう(していたであろう)リアルな -
Posted by ブクログ
ネタバレ社内でアジャイル,アジャイル言われるものの何なのそれ状態だったのでとっかかりとしてたまたま書店で見つけて購入.
※基本的には,私はウォーターフォールしか経験してないと思っています
気になった(気にとまった)ことをいくつか:
1. 顧客が必要なものにフォーカスし,素早くプロダクトを開発する手法
2. マックだって,ヘルシーな「サラダマック」の売れ行きは乏しかった(顧客インサイト)
3. 短い期間でリリースし,フィードバックを受け,改善するというサイクル(アジャイル開発の基本)
4. 要件定義はあくまでも仮説.本当に必要なものから乖離したソフトウェアを作り込んでしまうリスクがある.
5. 前工程 -
Posted by ブクログ
システム開発における様々な問題を、主人公が成長しながら解決していく物語。
他の一般的な書籍と違い、物語として読むことができるため、自分の境遇と比較しながら読みすすめることができます。ポイントを逐一紹介しているため、説明はとても分かりやすいです。特に一番最後のあとがきで全てをまとめているのはとてもありがたかった。
主題は物語ではなく、様々な問題をどうやって解決するかを学ぶことなので、物語の全てが
・問題発生
・解説
・解決策を遂行
・うまくいった
という流れで進みます。1〜2章は解決策を他人が提示するので、まるでドラえもんみたいだと感じましたが、学びを得るのが主題なのでやむを得ないかなと思いま -
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新規事業のシステム開発は要求や仕様が明確でない場合がほとんど。
何を作るか、何故作るかを常に考えるが、
それが正解かどうかは分からない。
分からない中でも前に進んでいくために
アジャイルの考え方は必要だと思う。
ただ、チーム全員がその考えを持っていることは少なく考えを浸透させるのは難しい。
この本ではフィクションとしながらも
事実をベースにしているため
現場の緊迫感が伝わってきて良かった。
自分が一歩前に進むきっかけになりそう。
アジャイルや、事業開発で使うツールや
その使い方が分かりやすく説明されており
解説書としても使えそう。
一人でできること、
チームで出来ること、
チーム外部と出 -
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# SIerのとしての、自分の世界を変えていく、一人の旅人の物語
## 面白かったところ
* アジャイル開発は決まった型はない事が、ストーリーベースだからわかる
* アジャイル開発すらも、プロジェクトに合うのか検討している
* 突然チームで始めるのではなく、個人単位で始めている
## 微妙だったところ
* 主人公が「何をするひと」なのかは読み進めればわかったのだが、一言では名言されていない点がもやもやした
## 感想
「なんちゃってアジャイル症候群」なんて病気もあるくらい、実際にアジャイル開発を手を動かしてみないとどんなものなのかはわからない。
自身も自分で始めたわけではないし、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近、「アジャイル開発」という言葉に会社で振り回されているので、敵を知るために(?)色々読み漁っている。。。
アジャイルな仕事のやり方を取り入れていくことで、仕事がうまくまわるようになった話。
今の仕事のやり方の中に、少しずつでも取り入れていけば、よい流れを作れるかも?という希望は湧いた。
一番大事で、できていないことは
「ふりかえり」
どうにかうまくできるようにならないかな。
①データを収集する
その期間に起こったこと。うれしかった、楽しかったことでもOK(Keep/Problem)
②アイディアを出す(Try)
③何をすべきかを決定する
場合によって他のフレームワークを使ってみるのも -
Posted by ブクログ
タイトルから想像される内容とは一致しないけど、読み終えると言いたいことは伝ってくるタイトルです。
ウォーターフォールの中でアジャイルを実現する前提であるが背景がウォーターフォールであるかどうかはわからないが、現場でアジャイルを体現する具体的なストーリーを見せてくれる。実際にやろうと思うと、そんなにうまく行くかどうかはチームメンバー次第かもしれない。
個人的には、アジャイルというものをある程度わかってきた人たちが改めてアジャイルとはなんなのかを再認識するのに有用な書籍かなと感じた。そういった点ではアジャイルになりたい人の理想が詰まった楽しいストーリーだった。
あなたやあなたのチームにとって -
Posted by ブクログ
伸びしろの若手エンジニアをアジャイル開発に参画させると、旧来のウォータフォール開発に比較して、何倍も大きく成長するように思えます。
「巨人の肩に乗る」とは、若手の方が、プロジェクトのエキスパートにささえられながら、全体を見渡して成長していくという意味なのでしょうか。
大規模な基幹システムの更改については、アジャイル開発はどうも向いていないように思えますが、スクラムマスターが何人もいるような、しかも請負で開発しているプロジェクトが出現し
急速に成長している分野と認識しています。本書は、アジャイル開発の基礎を解説したものですが、用語を含めてとっつきにくい内容だと思います。ブレークダウンをして具体