笹倉綾人のレビュー一覧
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購入済み
独自の解釈が読める
原作にプラス、作者独自の解釈が含まれていて面白いです。これはこれでありだし、自分なりの解釈を持って読み進めてもよし。
絵が綺麗で、春琴の恐ろしいほどの美しさがよく表現されています。
全3巻と短めなので、何度も読み返したくなります。
オリジナルキャラの役目がちょっとよくわからなかったので、星4です。 -
Posted by ブクログ
異次元の世界のもの同志の争いに巻き込まれた
人間から「根源的なエネルギー“存在の力”」を奪う“紅世の徒”(ぐぜのともがら)
それを討滅するフレイムへイズ(主人公 シャナ)
もう一人の主人公坂井悠二は“存在の力”が少量だけ残されたトーチという残滓の存在
トーチの中には、宝具(=特殊能力を持つ道具)を宿すものがある=ミステス
坂井悠二はミステスでもある
高校生として、先生の教え方の欠点を次々とあげつらう膨大な知識量を誇る(痛快です)
一方、シャナは人間でないので、幼子の様に世間知らずな面がある
ソレが可愛い表情をするんですねぇ
見ていて「ニマっ」となります(*^_^*) -
Posted by ブクログ
何者かによって殺されてしまった主人公の氏姓偲(しかばね・しのぶ)は、死者を蘇生される能力を持つ少女・泣空ヒツギ(なきがら・ひつぎ)によってアンデッドにされてしまう、という物語です。ヒツギは、偲を選んだ理由について、どんな環境にも適応できる特殊な能力を持っていたからだと説明します。自分が死んだことを認識し、首だけが残されても、そのことを冷静に受け止めることができる……というヒツギの解説を聞いて、「やっぱり、地味じゃね?」と冷静にツッコンでしまうくらい、異常な状況を「日常」として受け入れるのが、偲の特性です。
主人公がアンデッドになるというストーリーは、ライトノベルでは少なくありません。多くは、 -
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