作品一覧

  • ホーキーベカコン1
    値引きあり
    4.3
    全3巻290~484円 (税込)
    時は江戸末。天性の舞の才を持つ鵙屋琴は病で失明し、やむなく音曲に道を変更する。盲目の琴の世話をする佐助は彼女に弟子入りし、弟子としても奉公人としても献身するが、彼を待っていたのは甘美な地獄だった――。
  • ホーキーベカコン3

    Q

    購入済み

    最高の『春琴抄』

    絵が白くてイマイチ。
    だけどそんなもの軽く凌駕する、今までで最も深く激しく解釈した春琴抄。
    最後に谷崎の変態性を匂わせる締めくくりも何と素晴らしいことか!

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    2020年02月25日
  • ホーキーベカコン3

    購入済み

    独自の解釈が読める

    原作にプラス、作者独自の解釈が含まれていて面白いです。これはこれでありだし、自分なりの解釈を持って読み進めてもよし。
    絵が綺麗で、春琴の恐ろしいほどの美しさがよく表現されています。
    全3巻と短めなので、何度も読み返したくなります。
    オリジナルキャラの役目がちょっとよくわからなかったので、星4です。

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    2021年02月11日
  • ホーキーベカコン2

    Posted by ブクログ

    利太郎さんとか、作品が違えば「最初は嫌な奴だったけど次第に頼もしくなっていく好漢」になれたんだろうけどついていけず「なんやそれ!」と吐くけど読者としても同じ気持ち。あと「全部佐助が悪い」という視点で読んでも格別の味わいがあったり。

    読み返してみると、途中で挿入された天鼓のエピソードやその鳴き声がタイトルになっているあたり、「全部佐助が悪い」は意図されている所なのかも。

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    2019年05月06日
  • ホーキーベカコン1

    Posted by ブクログ

    美麗な絵で描かれた『シグルイ』という謎の連想が。サディストとマゾヒストの完成された世界というあたりで通じるものがあるのかもしらん。

    原作は超有名作(未読)で色々考察評価されてるんだろうけどそういうの一切無視して本作だけの感想を述べると、Sの天才とMの天才が出会ってしまったことにより互いに高め合い、二人だけしか分からない精神の境地に達してしまったが故に関わった人皆を不幸にしてゆく話に見える。

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    2019年05月06日

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