松田充弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いわゆるコーチングの入門書と言えると思う。
「しつもん」によって実現する問題解決や成長について語られており、適切な「しつもん」はあらゆる場面で大きな効果をもたらす、という話。
コーチングは、誤解して実施すれば「投げっぱなし」「ほったらかし」になってしまうものだが、この本では適切な質問に係るマインドや、具体的な方法・フレーズも多数記載されている。
全般的に平易な文体で読みやすいが、例えばよく言いがちな「何がダメだったと思う?」について「それは『質問』ではなく『尋問』」と指摘する等、はっとさせられる部分も多数。
「ほめまくりゲーム」や「未来質問」等、すぐ実行できて効果がありそうな手法も載っている。
コーチングに興味がある方は読んでみる価値あり。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目5箇所。「質問は、人生を豊かに替えます。そして、その人にとって最良の答えを得ることができます。」、質問の本質は「気づき」を得ること、それに尽きるといってもいいでしょう。人を育てるのがうまい人には、「教えない」「質問して、本人に答えを考えさせる」という共通点があります、こう考えてみると、実は「教える」ということは、本人が気づく機会を奪い去る罪なことなのかもしれません。部下が問題に直面して悩んでいるとき、上司が陥りがちなのは、「なぜできないんだ?」「どうしてこうなってしまったんだ?」と尋問してしまうことです、このような責任追及のための尋問は、本当に不毛で何も生み出しません、部下は、せっかくの能力を「言い訳」のために動員してしまいます、できない理由はいくらでも探すことができるでしょう。「自分たち”だけ”の共通点は何だろう?」、これは自分自身に投げかける質問です、「相手と私だけの共通点は何だろう?」と考えながら会話をする習慣をつけていくと、コミュニケーションを取った相手と、早く、深く仲良くなれるようになります。「答えは外にはない」、もっと社内に目を向け、もっと社員に目を向け、もっと持っているリソースに目を向け、もっと顧客に目を向ける、目を向けるだけでなく問いかけて、答えを出す、そうすることで前進するための答えが必ず見つかるということを、この本を創ることを通じて確信しました。