カオミンのレビュー一覧

  • 江戸時代の遊郭の楼主に転生したので、遊女と吉原の未来を変えようと思う

    e3

    購入済み

    面白かった

     正直、読む前は大したことなかろうと舐めてかかっていたのですが、存外にしっかりしていて面白く読むことができました。
     後書きによれば編集の手もしっかり入って改稿などもしていたということで、文章も読めるものになっています。
     台詞回しだけはちょっとな、と思いましたが、ストレスになるほどのものではありません。
     筋としてはまぁタイトル通りで典型的ななろう的展開ではありますが、江戸の風俗や吉原についてちゃんと記述されているので説得力は中々。
     キャラクターも十分親しみやすく、女の子たちはリアルとまでは言いませんが、童貞向け二次元ファンタジーみたいな胡散臭さはありませんでした。著者が元風俗店従

    1
    2020年11月07日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです

    購入済み

    荒もあるけど・・・

    主人公は10歳の孤児の少女レン。
    身売り同然に悪徳商人に引き取られる途中、乗っていた馬車が盗賊に襲われて崖から落ちた衝撃で、実験中の爆発事故で亡くなった30台半ばの男性の研究者だった前世の記憶が蘇る。
    レンは全属性適正の魔法の才能と前世の知識とで新たな魔法を作りつつ、ひとり過酷な異世界を生き抜いていくと言う物語。
    個人的には男性が女性に転生すると言う部分にとても気持ち悪いイメージを持っているので、時折出てくる男目線での文章に嫌悪感を感じてしまうけど、この物語では男性に対する恋愛沙汰は避けられている感じなので、と言うかどちらかと言うと百合の方向に近いので嫌悪感もそれほどではなかった。

    0
    2020年09月06日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです2

    Posted by ブクログ

    書き下ろしSS 『レンちゃんのウルトラフィッシング』王都へ行く途中川でフィッシングしてみました。
    カーボンやらリール、ルアー等自重なく使ってます。

    アリサとリリーとの旅で食の探求と、王都での鍛冶スキルの鍛練。
    孤児院時代の友人との再会有ります。
    フェンリル達の影が薄い。悲しい。

    0
    2019年08月20日
  • カヌレ スール百合アンソロジー【イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    百合姫コミックスから2019年に発表された百合アンソロジー。テーマはずばり「スール」。吉屋信子が描く「エス」に始まり、百合作品を浸透させた「マリみて」や「ストパニ」など上級生と下級生が姉妹の契りを結ぶ「スール」は王道のテーマです。今まで出ていなかったのが意外です。しかし、テーマが王道だけに変化球が少なく、直球勝負な作品が多かったのがちょびっと残念。良い点は、あまり「スール」物を描かない作家さんのお話が読めたので、それは良かったかも。

    0
    2019年07月14日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです

    Posted by ブクログ

    ジャケ読みだったけど大変面白かったです。

    異世界TS転生で11歳の女の子になったレン。
    森にこもって色々スキル覚えたり、フェンリルと仲良くなったり、助けた少女達につきまとわれてとんずらしたり、正義の味方でないところがとっても好み。

    書き下ろしSS 『肩こりにまつわるエトセトラ』宿屋のリリーさんに頼まれて、ギルドお勤めの姉サレナさんに肩こり薬を作ることになって…。

    1
    2019年04月22日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです(4) 【電子限定描きおろしペーパー付き】

    購入済み

    しばらく様子を見ながら…

    何でも作れちゃうチート魔法に家まで収納出来ちゃうストレージって、ちょい持たせすぎじゃね?感はあるけど、安易に人助けしない正にオナニー野郎ってとこは、見返りを求めないヒーローヒロイン話と差別化出来て良いですね~。でもこのままのオナニースタンスで生き続けてくれるのか。はたまた徐々にありきたりのヒロイン化に落ちてしまうのか?まだまだ巻はたくさんあるから、しばらくは様子見で読み続けます。

    #笑える #共感する

    0
    2025年11月01日
  • 解剖探偵

    Posted by ブクログ

    読書録「解剖探偵」3

    著者 敷島シキ
    出版 角川文庫

    p164より引用
    “ マスコミやネットで、こいつは悪い奴
    だ、という雰囲気が作られると、その相手に
    はもう何をしても許されると思い込む。なぜ
    なら、こいつは悪い奴だからだ。悪を叩くの
    は正義。すなわち自分こそが正義。正義は悪
    に何をしても許される。
     そんな幼稚で頭の悪い理屈を、多くの人が
    無意識に受け入れてる。”

     殺された人だけを霊として見ることが出来
    る刑事を主人公とした、長編ミステリサスペ
    ンス小説。
     パッと見て自殺と判断されるであろう死体
    を前にして、その考えに異を唱える主人公・
    祝依然。先輩刑事にははっきりとした根拠を

    0
    2025年10月16日
  • 悪役令嬢ってのはこうやるのよ

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    もっと王子側がマシじゃないと

    悪役令嬢ものだけど
    最初のカッコ良さげなイメージが
    割り引かれる要素が幾つか出てきて
    最終的にはなんかガッカリな感じ。

    同種のテンプレの場合だと、大抵は聖女さんも転生者とかで、自分がやりたい放題しようとして失敗するとかだが
    今作は「元の作中通りに(作中の)日本から召喚された、元の作中の聖女」のはずなのに

    聖女さんは気丈でも有能でもなく悪意も魔法も無く
    物語の強制力は「聖女に学院の男連中が絆されアホになる」ところだけ働いていて

    世界の先の展開を知っているアドバンテージは悪役令嬢にだけあって
    物語と違う部分は聖女には都合が悪く、悪役令嬢に都合良い感じにのみ歪んでて

    悪役令嬢の立ち回りが際立

    0
    2025年04月26日
  • 御堂誉の事件ファイル~鳥居坂署のおひとりさま刑事~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は推理が苦手なので最後の方までほんとに犯人が分からなくて楽しめたけど、推理小説が好きな人にとってはすぐわかっちゃったかもしれない。
    お互いがお互いに置いていかれてるように感じて嫉妬してしまった結果の事件だなんて、友情は難しい。それは本当に相手のことを大切に思っているのではなく、結局自分が苦しいから相手を引きずり下ろそうとか殺そうとかしてしまう人間心理がちょっとだけ描かれているところが面白かった。

    0
    2025年04月04日
  • 解剖探偵

    Posted by ブクログ

    ゴスロリ解剖医と霊が視える刑事のバディ物。
    表紙とタイトルの印象とは逆に淡々と事件が進行し、解剖表現もグロくなく非常に読みやすい!
    医学的知識を使っての推理が物語に説得力を持たせており、シリーズ通しての謎を残しつつ終わるのが消化不良気味かな。

    0
    2025年03月09日
  • 解剖探偵

    Posted by ブクログ

    殺された人の幽霊が見える主人公だが、そこまで幽霊要素は強くないかも。
    とても読みやすく、あっという間に読み終えました!

    0
    2025年02月12日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです(2) 【電子限定特典描き下ろしペーパー付き】

    Posted by ブクログ

    森から遁走して冒険者として町に住むことになる主人公。ここでは、異世界にない転生前の食事を結構追及している。ちょっとテンプレな感じだが、なかなか描写がうまくて読まされる。主人公のお人よしにははらはらさせられるけれども、まあそんなに深刻なことにはならない。でも、南の地方へとちょっと避難する。

    0
    2025年02月08日
  • 少女手帖

    Posted by ブクログ

    ずっと主人公の独白で終わるんじゃないかと思ってたら、実際にそんな感じだった。
    しかし、北海道カニ汁のペットボトルって、あるのなら見てみたい。料理に使えそう。

    0
    2024年11月24日
  • 御堂誉の事件ファイル~鳥居坂署のおひとりさま刑事~

    Posted by ブクログ

    よくある感じの刑事物
    だがミステリー要素もあり先が気になる感じ
    犯人と被疑者の繋がりが面白かったがどこか決定力が欠けた感じがした。しかし年齢を考えると妥当なのかもしれない

    「道を分つ覚悟」というキーワードが心に残った

    0
    2024年06月28日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです(20)

    Posted by ブクログ

    この作品って特別に面白い訳でもないけど何か気になって読んでいたら何時の間にか20巻になってしまったよ!(^^)/

    0
    2024年03月30日
  • 解剖探偵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    死者が見える新人刑事と、ゴスロリを着こなし人を寄せ付けない法医学者の一風変わったコンビもの。

    解剖学に基づく知見・推理力をベースに事件の真相を解き明かしていくストーリー。解剖シーンの丁寧な描写や登場人物たちの疑わしさがテンポ良く展開され、どんどん引き込まれました。

    物語の中で描かれるマスコミとSNSによる過剰なバッシングは近年社会問題になっている事例でもあり改めて考えさせられましが、その被害について異なるキャラが似た言葉を用いて長文で訴えかけるシーンがあり、作者の思想を感じてしまったのは残念。物語の山場となるシーンだったのでスッと現実に戻されるような感覚を覚えました。

    0
    2024年03月01日
  • 解剖探偵

    Posted by ブクログ

    殺された人の幽霊が見える刑事と、ゴス衣装の法医学者が事件を解決していく〜という、一風変わったコンビだけれど、幽霊が見えるからといって犯人がわかるわけではないので比較的地に足ついた展開ではある。
    話のテンポも良くて面白いんだけど、いまいち入り込めなかった。

    0
    2023年11月03日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです(1)

    無料版購入済み

    異世界転生もの+山賊ダイアリー

    一人芝居的な話で1巻、終わってしまいましたね。異世界転生ものはホント、ありふれていて、ただ、そこに岡本健太郎氏の狩猟ものっぽいところも入っているし、絵柄も綺麗ですので、読めますね。
    まだ話は始まったばかりですので、この続き、だいぶあるみたいです。

    0
    2023年03月21日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです(3) 【電子限定描きおろしペーパー付き】

    無料版購入済み

    広がる世界の中でどう足掻くのか

    世界を少しずつ広げ始める主人公
    隔絶した生活から、少しずつ人との繋がりを持ち始める
    それと共にしがらみも巻きつきながら
    どういう営みをして行くのか
    これからが本当に楽しみである

    #カッコいい #タメになる #ドキドキハラハラ

    0
    2023年02月13日
  • よくわからないけれど異世界に転生していたようです(2) 【電子限定特典描き下ろしペーパー付き】

    無料版購入済み

    いろいろリアルさが楽しい

    料理もさることながら、人と人の営みにおいてもリアルさを忘れない
    交われば憎しみや羨望があり、それも避けては通れない
    考えさせられる物語は

    #ほのぼの #タメになる #ドキドキハラハラ

    0
    2023年02月13日