もりちかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1巻完結。
かなりきた。
痛い作品。切ない、とか、淡い青春、とかのテンプレの煽り文句をが裸足で逃げ出す、文体、展開。この著者でしか見られない異様なまでに脳内思考を描写した文体(わたしはこれを"超一人称"と呼んでいる。きっかけは『おにぎりスタッパー』)、これに読んでいる自分の脳内が侵食される。されて登場人物の体験をそのまま体験させられる。本作は『おにぎり…』シリーズのようなある種のファンタジー要素がない。それどころか舞台となる松本市、安曇野市をかなりリアルに描写し、そこにリアルにありそうな高校生を配置して、彼らに語らせている。だから彼らの痛みを体験してしまう。
とても痛い、作 -
購入済み
先の読めない展開が見事。
情報量の多い文章なのに読みやすい文体。おにぎりスタッバーで魅せた魅力的な文章に更に磨きがかかってます。先を読ませているのに、それを見事に裏切る展開。裏切られるのが快感になります。ハマる人にハマる、クセになる作家さんです。
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Posted by ブクログ
ネタバレこのタイトルで、このプロローグで、この結末か。正直納得がいかない。個人的な好みであることは承知の上であるしこのレビューを読むあなたにもその点だけは念押ししておきたい。これをハッピーエンドと受け取る人もいるだろうが、私のように冗談じゃない、きちんと初志貫徹しなさいと無責任に囃し立てる人間もいるのだ。
(言うまでもないが本レビューはラストシーンのネタバレを含む)
生まれ育った田舎を「何もない」と疎み、「何かある」を求めて街へ、都市へと出て行こうとする少女。
兄の後を追ってサッカーを志すも、早々に兄は別の道へ進んでしまい、しかしそれでもサッカーに打ち込む少年。
不和な両親から逃げるように公 -
購入済み
漆芸の描写をもう少し
キャラやストーリーは良いと思います。
特にヒロインの単純に可愛いだけでない艶めかしさがとても魅力的なのは流石です。
ただ漆芸漫画は希少なのでどうしても細かいところに目がつきます
細かい技法や手順の説明が省かれているのは作劇上当然なので構わないのですが
実際に作業してる主人公や父親の手元や筆、机周りの道具などが全く描けていない
のが物語の土台を弱くしているように感じます。
似た工芸分野の漫画のラブコメではもっとしっかり描けている(雛人形や最近だと太鼓職人とか…)
ので取材不足かなと感じます。
図案なんかはちゃんと描けているのに器や簪が全く魅力的に描けていないのも問題です。
喫茶店のコーヒーカッ