鰤尾みちるのレビュー一覧
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購入済み
アンソロジー
個人的にはアンソロジーあまり読まないけど
表紙に惹かれ購入
みんなそれぞれ人に言えないコンプレックスを持って生きてる
それがコンプレックスで無くなる瞬間が素敵 -
ネタバレ 購入済み
いろんなカップル。
良かった~。
好きな作家さんの作品が、載っていたので購入しました。
短編だけど、読み切り作品集なので、知らない作家さんの作品でも、読みやすいです。 -
Posted by ブクログ
魔法で体が四次元ポケット化しているサラリーマンと、四次元ポケット内にある秘密道具をメンテナンスしたい機械好きの魔法使いによるコメディ。
一般には秘匿された魔法使いの世界に一般人主人公が巻き込まれる、ポピュラーな現代ファンタジーで日常系。
男女主人公+現代ファンタジー という要素から予想される、ファンタジー設定の精細さとかラブコメ展開はほぼ無く、ふわふわ設定の魔法世界に在籍するアクが強い魔法使いたちの奇行を、一般人寄りの感覚の主人公達と一緒に楽しむ系だ。まあ主人公達はその奇行が我が身に降りかかる事もあるので楽しんでもいられないが。
ふわふわ具合は作中でキャラが「魔法の技法 基本ふわふわなんですよ……!!」とキレるので折り紙付き。
他の「ゆるい日常系」作品ともちょっと毛色が違うよなあと思っていて、何というか血圧が低い……? 起き掛けのテンションでも作中のノリについていける感じがとても好き。
そしてこの基本楽しげな雰囲気の中、住む世界が違うってところを稀に見せつけるので温度差でキュってなる。
そういえばこれ機にしっかり調べたら、web掲載雑誌が乙女向けで、作品紹介でユーヤケさんが少女と書かれていた。ビックリした。
他の掲載作品が恋愛物ばかりだったので、これやっぱもしかしたらラブコメかもしれない。しいて挙げるなら第1話が1番ラブコメしてたと思うが、自分の目で確かめてほしい。 -
Posted by ブクログ
ド派手なアクションこそないけど、じっくり読める
鰤尾先生のメンタルをえらく傷つけてしまうかも知れないが、こういう、地味な面白さを持っているのは、中々の強みなんじゃないだろうか
激しい動きの多い漫画や、展開が良い意味で忙しい漫画を読んだ後に、ふと、一息吐きたくなる、目と心を休めたいって時に、この『篠崎くんのメンテ事情』はお勧めできる
事件や事故は勿論として、戦闘もない。けど、人蔵人間ならではの、トラブルは起こる。そのトラブルの種類が、笑っていいのか、まずいのか、微妙なライン上にあるのも、この作品の良さ
まさか、主人公が人形焼きが原因で行動不能に陥っちゃうなんてなぁ
一体、何があったら、人形焼きで?!と気になった方は、是非、(1)と(2)を購入し、読んでいただきたい
また、人蔵人間にも税金が発生したり、登録の手続きを怠っていると、怖い人がやってくる、そういうリアルさも、じわっとツボってくる
それだけでなく、この(2)では、新たな魔法使いと人蔵人間のペアが登場している
どんなペアかっつーと・・・・・・まぁ、独特?
クセと言うよりはアクが強い感じのある魔法使いと人蔵人間だ
でも、悪い奴らじゃない。テンポに巻き込まれると面倒臭そうだけど、気長に付き合えば楽しい関係は築けそうではある
実際のとこ、コンペイトーの気持ちや衝動も、全く、理解不能って訳じゃない
仮にの話ではあるが、とんでもないエネルギーの塊、まぁ、神様のような存在が、私の前に出現して、このカタログの中から、好きな特殊能力を三つだけ選べます、と言われたとしよう
そのカタログの、精神操作の能力の一覧に、他者の記憶を消せる、があったら、私は最終的な候補の一つに残してしまう
誰からも忘れられたい訳じゃないんだが、自分の恥ずかしい奇行が、いつまでも他人の記憶に残られるのは嫌すぎる
そこだけ消せないなら、いっそ、自分の事は全て、忘却させよう、って気持ちになるかもしれない
そのくせ、自分の書く小説や、面白い漫画の感想は、なるべく、大勢に読まれたい、と願ってしまうのだから、とことん、私は我儘な強欲だ
そんなコンペイトーの事を、どんだけ、力を行使されても、都築さんは忘れないってのが、これまた、好い
運命って言葉で一括りにするのは、如何せん、乱暴かもしれないけど、出会うべくして出会い、これからも一緒にいるべきだからこそ、都築さんにはコンペイトーさんの力も通用しないのかね
顔を合わせようとしない割に、二度と会えなくなると知るや、動揺する辺り、コンペイトーさんも都築さんと一緒にいたいのだろう、心の底から
まぁ、彼の中にずっと、居座っていたのはどうかと思うが
登録に関する問題も、多くの人を巻き込んじゃったけど、最終的には丸く収まって、良かった、良かった
なので、(3)でも、このペアの登場シーンが多いと嬉しい
そして、この『篠崎くんのメンテ事情』で外せない魅力は、何と言っても、篠崎さんと赤月さんの関係性だろう
主従ではないし、友達って感じでもなく、恋人では決して、無い、今のトコは
しっくり来るのは、やはり、パートナーって表現だ
事あるごとに、二人の絆が強まっていくのは、ほっこりさせてもらえる
どの回も、くすっと笑えるものばかり。その中で、私が推したいのは、番外編の「名探偵ハザクラ」だ
番外編ってのは、やはり、これくらい、ハメを外さなきゃ
この台詞を引用に選んだのは、篠崎さん、カッコいいじゃん、と思ったので
ちっとは変だな、と感じながらも、それも人の個性だ、と認めて、受容できる
さすが、中の広さが中華人民共和国な男だ -
購入済み
方言男子良いです
田舎に住んでる者として、方言が出るときって自分さらけ出してる時ですよね。そこがもうツボ過ぎるのと、あと2人とも可愛いくて3冊目の展開に同性ならではの…ムフフ楽しみにしてます。
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Posted by ブクログ
個人的には、好きだな、こういう作品は
タイトルだけ読むと、健康に関する内容なのか、マッサージ系かな、と思うだろう
表紙だけ見ると、ごく普通のサラリーマンと、感情表現が下手な人外っ娘の友情を経た恋愛ものだろうか、と思うだろう
しかし、イイ意味で、その推測は外れた
まさか、1ページ目で、主役の首がポロリと落ちるなんて、誰が予想できるだろうか
インパクトあるなぁ
『職業・殺し屋』や『ムルシエラゴ』のように、首がスッパァーンと斬り飛ばされている訳じゃなく、接合部の調子が悪くて落ちちゃっているってのが、また、衝撃的だ
どうやら、表紙で、人畜無害の雰囲気が隠れていない篠崎くんの方が、人ではないようだ。人造人間ならぬ人蔵人間らしい
便利と言えば便利だけど、衝撃が加えられるたびに、首が落ちるのは困る
だからこそ、メンテが必要で、そこにヒロインのユーヤケさんが関わってくるようだ
彼女は魔法使いなんだけど、実は、魔法がからっきし。でも、機械に関しちゃ、誰にも負けないってプライドがあるようで、意外に熱いモノを秘めている
パッと見は、美人系だが、読み進めていくと、カワイイ系だな、と思えてくるな
そんなユーヤケさんのパートナー(?)・グレも、中々に良い個性をしており、彼(彼女?)は、この作品に必要だ、と感じられる
類は友を呼ぶもんで、篠崎くんとユーヤケさんのペアに負けないほど、個性的なキズナを育んでいる、ハザクラちゃんと倉木とも友情が築けた
けど、他の魔法使いも風変わりだからこそ、ユーヤケさんの生き方を頑として認めず、手段も択ばず、彼女の生活をメチャクチャにしてくるかもしれない
その時こそ、篠崎くんの荷電粒子砲が火を噴くんだろう
ファンタジー描写も、メカニック描写も、割とレベルが高いので、好きな人は地味に楽しめるはずだ
個人的には、ラブコメ感は、ふわっと感じるくらいが丁度いいと思う
ユーヤケさんのちょっとしたドジに、篠崎くんの妙なツボが刺激される、みたいな
この台詞を引用に選んだのは、気迫が籠ってるなぁ、と感じたので
首は取れるけど、こんだけの欲望を持っているんなら、篠崎くんは人間だろう
命が懸かった状況でこそ、人の本性は視えるもんだが、ここまで必死になれるのは、逆に凄い -
ネタバレ 購入済み
最後のコピーがすべて!!
最後のコピー「欠点?魅力の間違いでしょ?」がこのアンソロジーの全てだと思いました!!!いやーどれもラブラブいちゃいちゃで良かった…
コンプレックスというテーマ故なので、コンプレックスを片方(彼氏)が愛で上書きする、がお約束なんですが、お約束だからこそいい!ダークなBLも好きだけど、やっぱりこういう甘々も良いですね。
それぞれのお話もどれも面白かったです!身体的なコンプレックスから癖(へき)のコンプレックスまで…。個人的には1話目のぴい先生のお話が好みでした!コンプは陥没。なお(受)と晴(攻)はめちゃめちゃかわいい泣
じゃのめ先生ファンでそれお目当てで買ったんですが、じゃのめ先生のお話も良かった。身長コンプ、というシンプルなテーマだけど、じゃのめ先生の相変わらずの画力の高さと雰囲気の良さ、キャラデザの良さが健在でした。