世古詞一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1on1のやる意義~やり方までが網羅的に書かれた本
良書に出会えました。本の題名の通り”1on1”について書かれた本です。
日本型雇用形態の崩壊により、自分自身でキャリアを作っていかなければならない時代に、会社と言う組織に属し、その中でどの様に自己実現を行っていくのか、そして上位者として部下の自己実現をどの様に図っていくのかについて詳細に書かれている。
コロナを経てだいぶ対面で仕事が出来るようになってきたが、円安が物語っている様に先行きが不安な状況は変わりません。その中で、僕の立場からすると、上司として部下のキャリアや人材の定着観点で”1on1”の持つ意味を再考させられた。
今まで自身の実施していた”1on1”と言うと、部下からの悩みの相談の場でそこに自身の経験やアドバイスをフィードバックするだけの時間になっていたなと。しかしそれではダメで、いかに部下に考えさせるのか、それに対していかに支援型上司としてフォローできるのかと言う事が、部下のモチベーション向上だけでなく、上司と部下の信頼関係の向上、組織への定着を図る術であるという事を知ることができた。
ただ、この考え方は、部下側にも十分に理解してもらわないと、結局部下側の話たいことを話して終わりになってしまうので、改めてコミュニケーションを取った上で実践しようと思える本でした。
この本は、上司視点、部下視点、両側面から記載されているので、円滑なコミュニケーションを望むすべてのビジネスマンに読んでもらいたい本です。 -
Posted by ブクログ
【取り入れたい点】
・1on1を導入した際にネーミングをそれぞれ考えていただく。
→クスっと笑える遊び心は大切だなと思えた。
これによって他の方の興味関心が増し、グッドサイクルができるのではないか。
・1on1実践シートや1on1共有シートの準備
→1on1を実施したことのない社員にとってあると便利なシート。
【懸念点】
・74ページの1on1実践マップの中で
一番最初のステップとしてプライベート相互理解がある。
プライベートなことを聞けるまでの信頼関係の醸成が大切だと感じた。
人間関係を作り上げる上では自己開示が大切だが、
そもそも信用をしようとしない人の話は自己開示すら聞きもしない。
コツとして「自分の言いたくない、出したくない情報」を出すと書いている。
他方、「自分の言いたくない、出したくない情報」の中でもどんな情報を出せば相手が興味関心を持ってくれるのか、良く考えた方がいいなと思った。 -
Posted by ブクログ
『シリコンバレー式 最強の育て方 〜人材マネジメントの新しい常識〜』著 世古詞一
☆要約
①月30分の1on1面談が部下をやる気にさせる
②1on1のゴールは部下がすっきり感や納得感を得ること
③そのために上司は聴くことに徹底すること
ノウハウの考え方だけでなく、
職場でありそうなシチュエーションから、
具体的な聴き方まで書いてあり、
良好な関係構築のメソッドがぎっしり詰まった名著です。
☆さいごに、タカユキ的補足
この本では、
あくまで、面談相手(部下)が主役であり、
相手がすっきりするか、前向きな気持ちになるかを、ゴールとしています。
人から言われたことや会社から決められたことに一生懸命になれる人なんて、少数派です。
面談を通して、自発的に気づきを得て、行動起こし・継続できるようにサポートする。
これこそがまさに人材マネジメントなんだと考えさせられます。
以上です。
ありがとうございました! -
Posted by ブクログ
職場で必要なコミュニケーションをここまで具体的に
言語化できている本は他にないと思う。
職場で行われる相互にじっくりと話し合う場(主に1on1ミーティング)を想定して、効果的な対話を行うための「すり合わせの9ボックス」という「型」や「すり合わせ技術」という「コミュニケーションスキル」が紹介されており、それらを活用した「対話例」や「質問例」は、今後の職場でのミーティングで参考になる事例だった。
また働き方改革や5Gなどの急速な技術革新にともない組織を取り巻くチームメンバー/役員・他部署/上司自身がコミュニケーションを取ることが生産性向上の重要なポイントになっており、経営情報を多く持つ上位層からの逆ホウレンソウや組織の方針の浸透が本当に大切だと感じた。