【感想・ネタバレ】対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術のレビュー

あらすじ

部下の成長が促進され、成果が上がり、従業員エンゲージメントが高まる!
1on1ミーティングの第一人者が、組織で必要な上司と部下の対話の「型」を大公開!
近年、組織における対話の重要性が叫ばれ、1on1ミーティングを実施する組織も増えてきましたが、実際に何をどう話せばいいのかわからず、戸惑い、成果を感じられずに継続できない人や組織が多く見受けられます。
しかし、それは単に正しいやり方を知らないだけで、正しいやり方を知って研鑽を積めば、効果的な対話が継続できます。

本書では、組織において上司と部下が何をテーマに対話を始めればいいかを、「すり合わせ9ボックス」というフレームワークで紹介します。
さらに、対話の進め方に必要な上司のコミュニケーションスキルを、「すり合わせる技術(しゃべってもらうスキル/フィードバックするスキル)」として提唱しています。

本書を読めば、上司と部下が「何を」「どう」対話し、すり合わせればいいかがわかります。そして今まさに、このような対話によってマネジメントを行っていく「対話型マネジャー」が求められているのです。

【目 次】
はじめに 今、組織では対話できるマネジャーが求められている
第1章 なぜ、組織において対話が必要なのか
第2章 「何を(What )」すり合わせるか―すり合わせ9ボックス
第3章 「どう(How)」すり合わせるか―しゃべってもらうスキル
第4章 「どう(How)」すり合わせるか―フィードバックするスキル
第5章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―業務レベル
第6章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―個人レベル
第7章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―組織レベル

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

超具体的な1on1の本。どういうテーマを話すといいかみたいなことが書かれている。
同じ著者のシリコンバレー流〜が入門だとしたら、こっちは実践です。

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2022年05月03日

Posted by ブクログ

1on1関連の本の中では、一番ハラに落ちました。
とても実践的だと思います。
「9つのボックス」フォーマットにした勝利ですね

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

1on1の第一人者である、世古さんの書籍。
9つのボックスとかはわかりやすく、実践できそうなノウハウがつまっています。

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2021年05月09日

Posted by ブクログ

3×3のマトリクスが非常にわかりやすい。
自身の想いの整理にも役立ったのと、
部下12名との1on1ミーティングでも活用した。

部下の思いは当然1人1人違うが、誰が何を重視していて、今何が気になっているかが、明確になった。

9つのうち最も話した箇所や部下が口にした不安を集めていくうちに、部署の総合的な真の問題もみえてきた。

(普段から距離の近いチームだったので、より効果が高かったと思う)

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2021年05月02日

Posted by ブクログ

職場で必要なコミュニケーションをここまで具体的に
言語化できている本は他にないと思う。

職場で行われる相互にじっくりと話し合う場(主に1on1ミーティング)を想定して、効果的な対話を行うための「すり合わせの9ボックス」という「型」や「すり合わせ技術」という「コミュニケーションスキル」が紹介されており、それらを活用した「対話例」や「質問例」は、今後の職場でのミーティングで参考になる事例だった。

また働き方改革や5Gなどの急速な技術革新にともない組織を取り巻くチームメンバー/役員・他部署/上司自身がコミュニケーションを取ることが生産性向上の重要なポイントになっており、経営情報を多く持つ上位層からの逆ホウレンソウや組織の方針の浸透が本当に大切だと感じた。

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2020年08月30日

Posted by ブクログ

◾️要点
1on1ミーティングの心構えをするため、読みました。タイトル通り「上司」の視点からしか述べられていませんでしたが、私のような「部下」の立場でも、以下の学びがありました。

1.対話の目的は、業務レベル、個人レベル、組織レベル、の各レベルの中で上司と部下の諸認識をすり合わせていくことと、各レベル間をつなげていくこと。

2.業務プロセスの中に曖昧な部分が隠れている場合、暗くなったりエネルギーが低くなったりする。そうならないためには、以下が重要。
①業務の目的
②業務の目標
③業務の内容や役割
④業務の進め方

3.上司が自己開示を進めていくことで、上司が助かるだけでなく、部下の貢献意欲を高めることができ、信頼関係構築につながる。


◾️意見
本書の内容を完璧にこなせるマネジャーは、残念ながらごく少数でしょう。しかし、部下も同様の心構えを持ち、上司と部下で「対話」を作り上げることなら可能なはずです。それが、強い組織の源泉になるのではないでしょうか。

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2020年12月20日

Posted by ブクログ

部下との対話における3×3のマトリクスがとてもわかりやすい。主には1on1における対話の進め方が具体的に書かれていて、話をするのが得意不得意に関わらず誰でも始められるようになっているのが良いなと思った。

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2020年11月28日

Posted by ブクログ

業務・個人・組織の重なりを、上司・部下の「対話」を通じてつくるための具体的な「型とスキル」を詳しく紹介しているのが本書の特徴。1on1を導入したはいいが、話す内容がマンネリ化し形骸化しているという声がある中で、何を対話するかのガイドラインとなる「すり合わせ9ボックス」は多くのマネジャーの助けとなると感じた。
「効果的な対話スキル」を求める方にはおすすめの一冊です。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

要は、上司は部下と対話して、部下の状況を把握し、会社の状況を理解してもらうようにしましょうということ。「そのために何を話せばいいのかわからない」人のために具体的なステップが示されてる感じ。個人的にはすでに意識していたり、実践できてたりしているところが多かった。

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2023年10月07日

Posted by ブクログ

マネジャーの立場で1on1を行なっている人の為の本。本書はとても優しく分かりやすく書かれていますが、どちらかというとこれからやろうという人よりは、既に始めてはいるが、中々上手く行っていない人に向いていると思います。独りよがりになっていないか、部下が飽きてしまっていないか、と心配しながら1on1を進めている人にオススメです。

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2021年03月14日

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