モートン・ハンセンのレビュー一覧
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石田さんからお借りしました。
Good to Great
-凡庸な企業が(途中から)偉大な企業にどうやって飛躍したのか?、第五人格Posted by ブクログ -
【要点】
本書は、世界の偉大な11社を徹底分析し、
良い(Good)企業 から 偉大な(Great)企業
へ飛躍するための7つの法則(①~⑦)につい
て説明されている。
①第五水準のリーダーシップ(★が第五水準)
・有能な個人
(スキルが高い人)
・組織に寄与する個人
(他の人と協力で...続きを読むPosted by ブクログ -
決して屈服してはならない!
衰退の五段階
成功から生まれる傲慢
規律なき拡大路線
リスクと問題の否認
一発逆転策の追求
くっぷくと凡庸な企業への転落か消滅Posted by ブクログ -
バスに乗る人を決めて目的地を選ぶ、という考え方は言われてみれば成る程、という考え方だが、意識していないと目的地を先に決めてしまいがちなので何度も立ち返る必要があると感じた。
非常に本質を捉えており、深い洞察を得られる。Posted by ブクログ -
■学んだこと 良好→偉大になるために必要な要素
・第5水準のリーダーシップは、個人としての謙虚さと職業人としての意志の強さという一見矛盾した性格の組み合わせから構成される。総じて強い野心を持っているが、その野心は組織に向けられていることが多い。自分の偉大さを示すことには興味がない。厳格と冷酷の違い...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジョナリーカンパニーとは、オリンピックで言えば金メダル級の企業のこと。多くの人から尊敬を集め、2位(銀メダル)とはダントツの差をつけている企業のこと。
そうした企業は最初からそんな企業ではなかったことに驚きを禁じ得ない。
基本理念を維持し
大胆な目標(BHAG)
カルトなような文化
とにかく大...続きを読むPosted by ブクログ -
前書『ビジョナリーカンパニー』の続編として出版されているが、内容としてはこちらが前編と言える。前書が扱ったのは偉大な実績をあげている企業を、偉大さが永続する卓越した企業にする方法であるが、本書では良い組織を偉大な実績を持続できる組織に飛躍させる方法を扱っている。
本書は企業の変化の過程を3つの大き...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずすばらしい内容。特に今回は、南極探検のアムンゼンとスコットを例に挙げながら、完璧を目指した計画作りと、一定のリズムを守った堅実な企業経営の重要性を解く(他にも重要なプラクティスあり)。これは起業経営のみならず、どんな組織にも当てはまる重要なプラクティスだろうと思う。Posted by ブクログ
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10x(テンエクサー)型リーダーの特徴
1、狂信的規律
一貫した価値観、一貫した目標、一貫した評価基準、一貫した方法をはじめ、徹底した「行動の一貫性」をします。
長い時間を経ても行動がぶれない。
2、実証的想像力
不確定な状況に直面するとき、科学的に実証できる根拠を頼りにする。自らじかに観察し、実験...続きを読むPosted by ブクログ -
良い。希望が持てる。どんな嵐がこようとも、どんな不運に見舞われたとしても、それを理由に衰退・没落するのではない。嵐が来る前から嵐のことを案じ、運不運ともに最終的には良いきっかけになったといえる状態にするのは自分達自身だという事が立証された。ビジョナリーカンパニーは全て読んでいるが、最も好き。Posted by ブクログ
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『世界最悪の旅』というタイトルで新潮社ノンフィクション全集にも収められている、スコット隊とアムンゼン隊の南極探検の話が好きで、この本にもその比較の検討が載っていると知り、そこだけ読もうと思って読みはじめたんだけど、結局面白くて全部読んだ。
ビジョナリー・カンパニーは、1〜4まで刊行されていて、なに...続きを読むPosted by ブクログ -
読み物としても面白くビジョナリカンパニーがどのような特徴を持っているかを実例や登山や冒険も引き合いに出しわかりやすく述べられている。
1作目から3作目との整合性についても触れられておりより理解が深まる。Posted by ブクログ -
不確実で容赦ない環境に置かれているとき、確実に負ける良い方法がある。付和雷同である。
20マイル行進を実践すると、「平均以下の成果しか出せない」組織から、「平均以上の成果を出せる」組織へ転換できる。「いまから20マイル行進を始めても遅すぎる」とあきらめる必要はない。あなたが生きていて、目標を達成す...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジョナリーカンパニーの第4弾。不確実な世の中を企業がどのように生き抜くかについてのエッセンスを知ることができる。人間の重要性がフォーカスされている。運の利益率に関する話題もあり、第1弾、第2弾を補完する内容になっていることが興味深かった。Posted by ブクログ
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うぬぼれて、めたらやったら手を出して、悪いサインや前兆はなかったことにして、一発逆転ねらったら、最後はお金がなくなる。
本書では悪くなった会社はなぜ悪くなったのか、どう悪くなっていったのかを調べたもの。前書2冊に上げられたスッゴイ会社(ビジョナリーカンパニー)のなかでも執筆後に悪化した会社があり本書...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の意思で偉大になる。そのタイトルが意味するところは深い。
同じ水を飲んで蛇はそれから毒をつくり、同じ水を飲んで牛はそれからミルクを作る。
常勝思考 成功時は謙虚に。失敗から教訓を学ぶ。Posted by ブクログ -
やっぱりすごい本だ。いままで数年かけて1から3まで読み続けてきただけに、より深く理解できたし、コリンズさんの書きっぷりもわかっているので、相変わらず大変勉強になった。
圧倒的なデータから見いだされる論拠を特徴的な表現であらわすところは、ドラッカー後継者、ごもっとも。なかに、平行して勉強してきたブラッ...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジョナリーカンパニー3というよりも原著のタイトルである
"How the mighty fall"の方に惹かれた。
繁栄を極めた企業がその後、落ちるということは多々ある。(企業に限らず国もそうであることは歴史が示している。)
すごいと言われた企業が衰退していく過程には何か特徴があるのでは...続きを読むPosted by ブクログ -
08085
ビジョナリーカンパニー1,2を読んだ頃から知っていたが、この本は社会セクターの話だということだったので、
読まなくていいかなって思っていた。
今回、社会セクターに属するNPOの研究をしているため、読んでみた。
研究をしているからこそ、企業セクターと社会セクターとの違い、なるほどなっ...続きを読むPosted by ブクログ