渡邉康太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロダクトマネージャー、サービスの企画サイド、BizDev系の人、実務でデザインやエンジニアリングにはかかわらないけど、設計や意思決定に関わる人にはオススメの本。IA/UXプラクティスあたりと一緒に読むと相性がよいと思う。
プロダクトデザイン、インタラクションデザイン、様々なジャンルの専門家が分業で書いていて、デザインにまつわる知見を体系的にまとめてあるので教科書的に使える。ツールや事例も豊富ですが、それよりもユーザーを中心としたサービスやデザインの捉え方考え方についてきちんと整理されていて、現代においては間違いがないといえる、普遍的な知識がもりこまれているのが良い。
■メモ
・デザインはメンタルモデルを発動させるきっかけ
・メンタルモデルとは複雑な事象を抽象化し、エッセンスを集約して作り上げる心的イメージ
・デザイラビリティを獲得するにはユーザビリティ、ユーティリティ、プレジャラビリティが必要
・ユーティリティで高い評価をえるには、顧客の真のニーズを理解するとともに、デザインによってその機能的な利益を提供できるか
・ユーザビリティの扉を開ける鍵は3つ、接触頻度、連続性、重要性
・つまり、頻度に応じて、流れを崩さず、必要なものはタイムリーに届く設計
・失敗を避けるのではなく、起こり得る失敗を出来る限り多く出すことがサービスデザイン思考の特徴 -
Posted by ブクログ
ネタバレサービスデザインについてまとめられた本。企業が消費者、ユーザーに提供するサービスをどうデザインするか?がメインのテーマ。しかし語られている領域はもう少し広い。例えばユーザビリティーについて考える本、だとすると範囲はわかりやすい。しかしそういう範囲ではないしそこまで具体的でもない。
課題が何なのかを探すにはどうしたらいいか?について考える本といってもいいかもしれない。多くの企業やサービス提供者は課題が何かが見えなくなることがある。そして多くの場合そのサービスを使うユーザーの視点にたつといいですね。課題がみえてくることがある。
ではユーザーについて考える本といえるのだろうか。そうやって言ってしまうとそこまで範囲が狭いわけでもない。ユーザーがサービスを使う場面について考えたりよりよい案を考えることはサービスデザインの重要な要素ではある。しかしさらにサービスを提供する側がどうしたいかを見つめ直すこともサービスデザインには含まれる。そのサービスはいいのか、仕事だからやるのか、やりたいからやるのか、人のためになるからやるのか、必要とされるからやるのか。何か働き方を問い直すようなチャンスも含んでいるように思った。特に終盤の「サービスデザイン深考編」に。 -
Posted by ブクログ
ネタバレサービスデザインについての本。
方法論や考え方など網羅的に事例も含めて掲載されており、なかなかおもしろかった。
<メモ>
・スパークシャドウイング セレンディピティの原因を分析し、偶然を再現可能な必然にしようとする試み
・プロブレムリフレーミング 問題の視点、切り口を変える。ナイキだと、靴のプロダクトから体験のデザインへなど。
・サービスデザインの基本原則 ユーザー中心・インタラクションの連続性・共創・物的証拠・ホリスティックな視点
・できるだけ早い段階でステークホルダーをプロセスに巻き込むことが重要。
・ブランディングはユーザーが感じる経験を感情的な文脈で捉えることにつながる。
・ステークホルダーマップ 全体像を捉えるのに役立つ
・カスタマージャーニーマップ ユーザーエクスペリエンスの、全体像を把握することができる。
・ユーザー、提供者双方のギャップや問題点を明らかにし、エクスペリエンスをもとに紐とき、検証してブラッシュアップしていく。 -
Posted by ブクログ
全体の趣旨はとても共感できる。
アウトプットは誰でもできるし、むしろしないといけない。ビジネス性や恥ずかしさといった余計なものは一度取っ払おう、というメッセージはまっすぐ伝わってきた。
特に冒頭はすごく良かった。
「真似ごとでもいいから、まずはやってみよう」という部分は強く刺さった。
最近は、過度にオリジナリティを求める空気があるし、SNSでは流行が目まぐるしく変わる中で、新しくて斬新なものばかりが注目されがちだ。
でも、だからといってそこに引っ張られる必要はない。
下手でもいいから始める、まずは真似する。
そうやって続けていくうちに、自分のスタイルは自然と立ち上がってくる、という主張には強く共鳴した。
DNAの例えも好きだった。
基本はコピーの連続だけれど、たまに起きる変異がオリジナリティになる。
生命の基本的な仕組みレベルで説明されると、確かにそうだな、と一瞬立ち止まって考えさせられる説得力があった。
一方で、後半は少し冗長に感じた。
「では、どうやって創作するか」という話に展開していくのは自然だが、
著者の主張を補強するために、
「あの人もこう言っている」「この人も同じことを言っている」と先人の言葉を重ねすぎていて、やや度が過ぎている印象がある。
主張自体は十分に強いので、もう少し削ぎ落としても良かったのではないかと思った。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・役に立たない取るに足らないものこそが文学や詩になる。
・生き延びる=衣食住などの必須なもの、だからこそ交換可能な仕組みになっている。
生きる=かけがえのない絶対的価値のある時間
・模倣してこそ生まれるものが自分の個性
→模倣からしか芸術は生まれない
・自分の身体感覚によってどう世界と対峙し、どう見るか。=表現
・表現者になることで自己開示できる。
それは生きる態度そのものを更新する
・成長の物語は窮屈。
→辛いことがあったけど幸福なことに気がつけたというエピソードは、他人の期待に応えたい部分もある。
だからこそ成長ではなく、停滞や老いを肯定的に捉える必要ある。
→成長で語ることのへの危うさ。
・他者との交流には必ず予想外が含まれる。
他者と出会うことは自らと出会い直すこと。
・表現は消えない。→努力が報われるではなく、批判を受けても続けられる。
・興味関心を持つ、楽しむこと、その積み重ねは誰にも奪えない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・役に立たない取るに足らないものこそが文学や詩になる。
・生き延びる=衣食住などの必須なもの、だからこそ交換可能な仕組みになっている。
生きる=かけがえのない絶対的価値のある時間
・模倣してこそ生まれるものが自分の個性
→模倣からしか芸術は生まれない
・自分の身体感覚によってどう世界と対峙し、どう見るか。=表現
・表現者になることで自己開示できる。
それは生きる態度そのものを更新する
・成長の物語は窮屈。
→辛いことがあったけど幸福なことに気がつけたというエピソードは、他人の期待に応えたい部分もある。
だからこそ成長ではなく、停滞や老いを肯定的に捉える必要ある。
→成長で語ることのへの危うさ。
・他者との交流には必ず予想外が含まれる。
他者と出会うことは自らと出会い直すこと。
・表現は消えない。→努力が報われるではなく、批判を受けても続けられる。
・興味関心を持つ、楽しむこと、その積み重ねは誰にも奪えない。