田中寛崇のレビュー一覧

  • 死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話

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    第一話に出てくる、やなこと全部ハンバーグ…というセリフを、読み終わるまで頭の端に引っかけといてください。
    最後まで読んで、「え? そういう…?」と口から勝手にこぼれてから、きっとまた一話から読み返したくなります。

    全話、誰かしらに振り回されたりしながら生きている女の子や女性が、男子大学生に美味な肉料理をごちそうになるものです。

    ほんのひと手間、その辺で売っていそうなもので、よくある料理がグンと旨くなるアイディアも読みどころです。

    「この小説のジャンルは何だっけ?」

    何度目かの読み終わりに思わずそう呟いたことも、追記しておきます。
    是非、ご一読を。

    読み終わってから、この話をどう受け入

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    2025年11月19日
  • 5分後に思わず涙。 青い星の小さな出来事

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    ・感動、笑い、悲劇などのいろいろな涙があり、すこしゾクッとするものもあります。どこから読んでもわかるようになっています。好きなのは、「穴を飼う」です。どういうことかなと思って読んでみると、すごくなにかがせつない話でした。

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    2019年01月23日
  • 5分後に思わず涙。 青い星の小さな出来事

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    みなさんの評価はかなり少なめですが、私としてはとてもおすすめしたい本でした。
    本当に何度も借りるほど。
    泣ける話もありますが、泣くというよりもあぁ、こういう結末なんだ。想像出来なかった。
    というような驚きが多かった気がします。

    ありきたり。
    その言葉に飽きてしまった人におすすめしたい本でした。読みやすく、面白く、一つのお話自体がかなり短いので分厚い小説をよく読む方にはあまり向いてはいないかもしれませんが、電車の中や暇な時間などスキマ時間に読める小説なので、小説に手が出しにくい方に是非オススメしたいです。

    シリーズ化しているので飽きることなく、沢山のお話を読めるところが素晴らしいと思いました

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    2018年07月10日
  • 5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

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    ・文字が多くて、涙×意外な結末でした。5・6年むけです。本の中に全30話入っていて、くやし涙、うれし涙、感涙、涙目…たくさんの涙が出てきます。
    ・悔し涙、嬉し涙、感涙、涙目、さまざまな涙がある物語です。意外な所から始まる涙がとても感動しました。一度読んだらはなせなくなる本です。
    ・大人でも子供(高学年)でも読めるし、短編集なので違うジャンルのものがたくさんありあきない。あなたが読みたいのはどんな物語?

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    2019年01月11日
  • あざみ野高校女子送球部!

    tab

    購入済み

    面白かった

    ハンド経験者なら特に面白く読めます。
    題材的にはありきたりかもしれませんが、ちゃんと感動させてくれました。
    作者の方の力量の高さを感じます。

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    2017年06月29日
  • 放課後のジュラシック 赤い爪の秘密

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    退屈が死ぬほど嫌いな白亜が始めた「探偵」の最初の謎は、臥龍梅の根っこの部分に置かれていたのは赤いつけ爪の入った赤いハイヒール。まさかの謎解きで涙出そうになったけど、それよりも恐竜たちの活躍が凄まじくて恐竜がいる時代に生まれなくて良かったと思った…。最後に恐竜映画ガイドもあって、あまり恐竜映画見たことないから今度観てみよ。

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    2025年10月11日
  • 死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話

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    ネタバレ

    ちょっとちょっと…思ってたんとちがううう。1話目のかんじでいくと思うやん…。
    確かに嫌なやつのオンパレードだったけど、メシウマって、言葉通りの意味とは思わないやん…。いや、まぁ、でも面白かったです。

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    2025年08月06日
  • 5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

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    ネタバレ

    5分後にというだけあって、5半程度で読める短編。いろいろな涙があった。これは涙かな?っていうお話もあったけど、人はいろんなことに涙を流すんだなとも思った。短いとお話の中でちゃんと「転」があるところが勉強になる。こういうお話が書けるって素敵だな。この「5分後に」シリーズは他のものも読んでみたい。

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    2025年07月31日
  • 5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

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    感動する話が好きな人には
    特におすすめです。
    とても感動する話がたくさん詰まっているので個人的にはめっちゃ良かったです。

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    2024年01月21日
  • 死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話

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    気持ちが疲れていた時、ふとこの本が目に入った。
    「美味しいご飯は癒しだもんな。今の自分にピッタリかも。」と思いつつ、あらすじを読んだ。
    そして帯も見た。
    結論としては確かにタイトル通りのお話だった。
    涎が出そうな肉料理と男子大学生「シュン」の優しい言葉にこちらの活力も湧いた。
    だけど、美味しいだけじゃなかった。
    こういうテイストの作品、実は好きです。

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    2023年09月28日
  • 死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話

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    タイトルにつられて手に取りました。
    前半は癒し、後半は少しの恐怖。
    1度読んだ後に読み返したらいろいろ印象が変わる作品だと思います。
    個人的に3つ目のお話の女性が苦手でした…
    後味がいいとは言い難いので注意です。

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    2023年01月29日
  • 死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話

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    読後の好みが分かれそうな作品。
    各章のメインキャラの心理や背景が細かく描写されているのでわかりやすい反面、展開がはやいというか描かれていないところは『どうやったんだろう?』と疑問を抱えながら読み終えた。その部分が気になる故に男子大学生の行動メインの別物語が今後出るとしたら読んでみたいと思います。

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    2022年12月25日
  • 5分後に思わず涙。 青い星の小さな出来事

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    過去と未来の間
    「記憶をなくした過去のオレには、もうしばられないでいいんだ。過去のオレとは別れてほしい。でも、これからの想い出を新しくふたりでつくっていきたい」という所がすごく感動した。

    花を贈る人
    「僕は、きれいな花束を持っていくよ。だって、久しぶりに妻に会うんだからね。」が、すごいなぁ〜と思った。患者さんの最期に寄り添うのは、案外花屋さんだったりするんだなぁ〜と思った。

    告白
    魔法の杖を使わずにとって置いても、後悔することになるんだなぁ〜と思った。タイミングを考えでも使うのがいいんだなぁ〜と改めて思った。

    公正な裁判長
    まさかの両者から、お金を貰っていたとはびっくりした。80万ドルず

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    2021年08月24日
  • あざみ野高校女子送球部!

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    タイトルの通り、高校の女子ハンドボール部のお話

    中学のときにバスケットボールで活躍していた凛は、チームメイトとの意識と実力の差という苦い経験からチームスポーツはもうやらないと決意していた
    しかし、高校の体力測定で基礎能力の高さから、成瀬先生からハンドボール部に誘われる
    1回だけの体験入部のはずが、智里という不思議な存在が気になった凛は「いつやめてもいい」という条件でハンドボール部に入部する


    このストイックな姿勢が、武士道シックスティーンを思い浮かべた
    あっちも不思議なライバルがいるしね

    ってか、度々描写される成瀬先生のいい声アピールのせいで、成瀬先生の声が脳内で大塚明夫に変換される

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    2021年08月16日
  • あざみ野高校女子送球部!

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    今一つ応援したくなる主人公ではないけど、
    顧問や先輩のもと、
    少しずつ成長し、
    過去の自分を乗り越えていく姿は
    まさに青春。

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    2021年07月15日
  • あざみ野高校女子送球部!

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    ハンドボール部の青春スポーツ小説です。マイナースポーツといえるハンドボールですがなかなか深いスポーツだなぁと思いました。主人公の凛がかっこいいです。成瀬先生の指導のもと成長していく部員たちの姿が素敵です。

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    2021年03月04日
  • 5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

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    このシリーズの中では、上位のおすすめ作品。
    何がいいって?
    『夏の葬列』『地獄変』が入っているではないか!
    この二作は、トラウマ物、なんて大袈裟な言い方をする人もいるが、
    確かに、こんなの教科書に載せちゃっていいのかと疑問に思うほど、怖い。
    多くは語るまい、検索すればあらすじも、抄録もでてくるだろう。
    でも、是非とも、読んで欲しい。
    どちらも人を殺してしまった話だ。
    人が死ぬ話は多い。
    金田一少年だって、名探偵コナンだって、コロンボも、ルーサーも、人は死ぬのだけれど、
    そういう、謎解きのための殺人ではないのだ。
    もっと、人の根元にある狂気や悪意だけでなく使命感や好奇心が、人を死に至らしめる。

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    2020年05月15日
  • 放課後のジュラシック 赤い爪の秘密

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    平穏な日常を退屈と捉えるちょっとませた小学五年生の樹羅野白亜。
    彼女は魅力的な謎と刺激を求めて「探偵」を始め、小学校内の臥龍梅の根元に赤いハイヒールと赤い付け爪という不自然なものが置かれているのを発見する。
    誰が何のために置いたのか、それを追う内に彼女は街の中に潜む古代生物に出会ってしまう…。

    「ジュラシッ区」。
    この物凄いパワーワードで力技にねじ伏せてくるこの作品。
    タイトルから恐竜が関わってくるのは事前に分かっていたけれど、現代日本を舞台にしてどう登場するのかと思っていたら、まさかのそういう形か…!
    児童書らしくスピーディーかつハラハラドキドキに多少の荒唐無稽さの味付けをした冒険活劇で、

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    2018年10月21日
  • 5分後に思わず涙。 青い星の小さな出来事

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    短いのでサクサク読めるし、安定の面白さGood。
    ま、思わず涙ではないのもけっこうあった気はするけどね。

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    2017年09月14日
  • あざみ野高校女子送球部!

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    前半ゆっくりとした物語の展開でその分深く描かれていたんですが、その影響か後半は駆け足で、内容的にも宇副なってしまっているのがちょっと残念でした。

    本当は3巻くらいで書いて欲しかったかな。でも、面白かったですよー。

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    2017年05月21日