秋口ぎぐるのレビュー一覧
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書店で勢いに任せて購入しました。
結果、買って正解!普通のミステリは推理する事を放棄してしまいがちですがこれは違います。
インパクトの強い短文のおかげで否が応でも状況を考え始めます。勿論、考えたところで解けるのかは別の問題です。短編集なのでかなり読みやすいのも素晴らしい点の一つ。最後の方の問題は登場...続きを読むPosted by ブクログ -
サッカーを習っている小4の長男向けに購入した本です。
サッカーゲームをきっかけに・・・というのが今ウイイレにはまっている長男にぴったりだったようで、面白く読めたようです。Posted by ブクログ -
水平思考クイズに興味があるので、読んでみました。
1つのお話ごとに推理パートと小説パートに分かれていて解説としてはわかりやすいのかなと思いました。
水平思考クイズだから仕方ないのですが、それはあり得ないでしょと思ってしまった部分があったので☆4です。Posted by ブクログ -
水平思考パズルで有名な「ウミガメのスープ」のミステリー版。
ある古い洋館に集められた5人の男女。
一癖も二癖もある彼らが出す問題は、全12問。
不可思議な問題を出題者が提示し、回答者が出来るのは、イエス、ノーで答えられる質問のみ。
果たして、真実に辿り着く事は、出来るのか。
カードも小道具も、...続きを読むPosted by ブクログ -
面白い遊びだなと。
でも問題にできるシチュエーションを探すのは大変そうだ。
シスターと大旦那様とは何者なのだろうか??Posted by ブクログ -
「ウミガメのスープ」、それをカードゲーム化した「ブラックストーリーズ」、の小説化です。
アナログゲーム好きなので以前から興味がありましたが、期待と不安を軽く飛び越えていて楽しく読めました。
水平思考遊びの入門書的にも読めそう。
内容的にブラックでないもの、突飛すぎない問題集(?)があるなら、家族で...続きを読むPosted by ブクログ -
推理カードゲームの小説化らしいけど、それを知らなくても小説として面白かった。ブラックな謎解きゲームそれぞれも面白かったし、参加者の過去が謎につながるのもよかった。Posted by ブクログ
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挿絵を描いている方が好きなのと、サッカーが好きなので購入した。
内容は児童向けではあるが、登場人物たちに魅力があり、それぞれの個性や特殊能力が試合に活かされており、面白かった。Posted by ブクログ -
収録作品
『愛があれば大丈夫 - 神官を導く』 著:藤澤さなえ
『ギルドの掟 - 盗賊を縛る』 著:秋口ぎぐる
『ひとひらの歴史 - 魔術師を誘う』 著:秋田みやび / 『季節を巡るたびごとに』前日譚
『狙われたヘッポコーズ - 冒険者を脅かす』 著:篠谷志乃 / ヘッポコーズ短編Posted by ブクログ -
2年前、異世界に召喚され、勇者になった後に日常に戻った少年が主人公の現代ファンタジー。ただし、この主人公が正義の心なんぞ微塵もない人格破綻者。こう書くと、厨2御用達小説に見えるのだけど、面白かった。
まず、TRPGライターが書いただけあって、随所にTRPG(特にSW)のギミックや常識が仕込んである。...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりのソード・ワールドの小説です。
ソード・ワールド短編集は、けっこう小粒がおおいです。
以前は、本格派というか、ファンタジー色の強い物も多かったのですが、最近は、ちょっとコメディよりで、そのあたりは読むのは楽だけど、不満かなぁ。
「ギルドの掟」が、変な感じ。
掟って、そういうものか?
潜入...続きを読むPosted by ブクログ -
設定そのものが破天荒な学園刑事モノの第2巻。いや、面白いんですよ。
主人公は生徒会刑事部殺人課のショットガンが愛用のショットガン刑事。どこでもショットガンぶっぱなちまくりだから、そこらじゅうで破壊が行われ放題。爽快ですw
今回は、ショットガン刑事とは以前は親友だった学内マフィアの総持寺と学内マフィア...続きを読むPosted by ブクログ -
〇 概要
「熱烈なキスを交わした結果,二人は二度と出会えなくなった」,「のろまを見捨てたため,彼女の出費は倍増した」など12の謎めいたシチュエーションの真相を,イエスとノーでこたえられる質問だけで真相を当てる…というゲームを行う4人の男女。推理カードゲーム「ブラックストーリーズ」を小説化した作品
...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょうどDSの「スローンとマクヘールの謎の物語」というゲームを終えたばかりに読んだので、同じゲームを題材にしているところにものすごく驚きました。自分的にタイミング良すぎて怖いくらい…。ゲームの方は自分で謎を解いていきますが、小説には登場人物がいて、それぞれみんなで質問をしあって謎を解いていきます。嘘...続きを読むPosted by ブクログ
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水平思考ゲーム系のあれです。
ふむ。このゲームに黒いネタが多い、という事実をこう本編に絡めてくるか…
キャラ的には船長と投資家が好きだ。Posted by ブクログ -
新しいゲームの形の提示としては面白いと思う。ただ、小説として読むには、シチュエーションが特殊すぎるし、登場人物の掘り下げもないから感情移入もできない。いっそリプレイという形でもよかった気がします。Posted by ブクログ
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評価★★★:そのジャンル(ゴーストハンターや、ホラー系TRPGや、クトゥルフやら)が好きなら手を出してみてもいいかも
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電源ゲームはやったことはない。
TRPGでゴーストハンターシリーズは遊んだことがある。
以上の状態で、実は「ラプラスの魔」を読むのは初めて。
TRPGのリ...続きを読むPosted by ブクログ -
いかにもジュブナイルの、誇大表現のない淡白な書き口だった。ストーリー展開も同様に淡白だったが、世界観が図式的なきらいもあるが重厚で楽しめた。ラスト、既得権益を固守する政府と正義・平等を目指す反政府という図式からはみ出る展開も非常に好ましかった。Posted by ブクログ