高辻成彦のレビュー一覧

  • 企業価値評価の教科書

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    会計は利益と過去、ファイナンスはキャッシュと未来をみる。
    企業価値=将来キャッシュフローの現在価値
    =事業価値+非事業価値
    =株主価値(時価総額)+有利子負債

    上場企業は当然に、IPO、M&Aを視野に入れる
    非上場企業は自社企業価値の算定が必要だ。
    なぜなら、適切と意思決定できる金額で資金調達ないしExitを行うためだ。
    企業価値向上を目指す土台として
    経営企画人財が絶対に抑えておきたい内容。

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    2025年08月31日
  • 決算書100の基本

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    財務3表の読み方を単語毎に解説してくれている。とても読みやすいし、勉強になった。ただ情報量詰まってるから全部を覚えるのは難しいな。一通り読んだら辞書的に言葉の意味を引くのにも使えそう。

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    2022年06月14日
  • アナリストが教える リサーチの教科書―――自分でできる情報収集・分析の基本

    購入済み

    意外とないタイプの本

    主に企業情報について調べることについて記載した、意外とないタイプの本。
    得るものは多く、参考になった。

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    2020年12月13日
  • IR戦略の実務

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    ◯情報開示には4つの区分がある
    情報開示には、法定開示、適時開示、IR、PR(パブリック・リレーションズ)の4つの区分。

    法定開示とは、「金融商品取引法と会社法により義務付けられている情報開示」で、有価証券届出書や有価証券報告書などが開示例です。
    適時開示とは、「金融商品取引所が義務付けている情報開示」で、決算短信や業績予想の修正リリースなどが開示例です。
    PRは「任意で開示する各ステークホルダーに有用な企業情報」で、いわゆる広報のことです。
    IRは、「任意で開示する投資判断に有用な企業情報」です。開示例としては、決算説明会資料やアニュアルレポートなどがあります。これらは任意開示のもので、法

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    2021年11月29日
  • IR戦略の実務

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    いちよしのリサーチの中の人が著者。らしくアナリストの行動様式(質問の切り口とか)からの説明の側面がおもしろい。基本的なこと、規制の概観も多い用語辞典的な側面もあり、入門には手軽。

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    2023年11月21日
  • 決算書100の基本

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    事例紹介があるため、実際の企業の決算書の見方が学べるので有難い。決算書は実務経験は無いので、薄く学びながら勉強するが、現場感が無いためか、知りたい事が書かれていない事も多い。私の知りたい事が恐らく会計では常識過ぎるという事なのだろう。それは少し残念だが、パズルのように実務感覚が埋まっていく感覚は、不思議と悪くない。

    以下は今回の学び。

    子会社は出資50%以上で連結対象、営業利益段階で影響。持分法適用会社は20%以上50%未満で営業外損益の持分法投資損益として計上、経常利益段階で影響。

    2017年まで20年間の自然災害による経済損失額は世界で約330兆円。その前の20年に比べ2.2倍。国別

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    2023年10月13日
  • 企業価値評価の教科書

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    企業価値算定をざっくり知りたく拝読。マルチプルやDCFの概観を示し、具体的な数値を当てはめた試算家庭まで提供しており、期待通りでした。

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    2023年02月18日
  • IR戦略の実務

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    評価は5と1のミックスで3、である。

    5の理由:IRの新任者が、IRオフィサーとして「開示にはどういった種類があるか」「ステークホルダーとは一体誰か」といったことを非常に丁寧に体系立てて説明されている。教科書的な位置づけである。

    1の理由:あまりにもセルサイドに迎合させすぎ。何も知らない新任者はそんなものなのかと信じてしまいます。
    まるで「発行体は商品なんだから、セルサイドの都合がいいように立ち回りなさい」と言わんばかり。
    第7章のケースなどはややミスリード感が強いと感じるのは私だけだろうか。

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    2021年01月14日
  • 決算書100の基本

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    アナリストである著者が決算書の読み方から財務分析までを一から解説した一冊。

    財務諸表であるPLやBS、キャッシュフロー計算書の見方やそれぞれの項目の説明、そしてそれらの数字を使った財務分析と決算書から読み解ける数字について学ぶことができました。
    また、実際の企業の事例で説明されており理解が深まりました。

    米中貿易摩擦や働き方改革などのニュースで取り上げられる事が企業に与える影響も解説されていて勉強になりました。
    また財務分析については収益性、効率性、安全性、生産性、成長性の5つの体系から説明されていることやIFRSなどの会計基準の違いやPERやPBRにも触れられており、財務諸表から派生した

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    2020年09月23日
  • 決算書100の基本

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    ネタバレ

    決算書を読むために、最低限必要な知識がコンパクトにまとめられています。
    基本中の基本が学べる本です。

    事例を交えているので、分かりやすいと思います。
    既に会計の知識がある方にとっては物足りないかもしれませんが、事例は役に立つと思います。リアルな決算書とその会社の状況を合わせて説明しています。

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    2019年10月29日